冷蔵庫を引っ越しで運ぶときの準備は?水抜きや電源などやるべきことを分かりやすく解説

冷蔵庫の引っ越し準備

「冷蔵庫の中身ってどうすれば?」
「電源は何時間前に切ればいいの?」
「冷蔵庫を自分で運ぶ際の注意点ってなに?」
「冷蔵庫だけを依頼できる業者ってあるの?」

引っ越しで冷蔵庫を運ぶ上で困っている人は、この記事を参考に準備を進めてみましょう。

冷蔵庫の中身は、事前にすべて出す必要があり、電源も最低15時間前には切らないといけません。

個人で運ぶことも可能ですが、冷蔵庫の故障リスクが高まるため、できる限り業者に依頼するのがおすすめです。

本記事では、冷蔵庫の引っ越し準備から運び方、依頼先などを解説しています。

冷蔵庫は10万円以上するため、万が一故障してしまったら、せっかく引っ越し費用を抑えても意味がありません。

  • 冷蔵庫を壊す心配をなくしたい
  • 少しでも引っ越し費用を抑えたい
  • 万全な状態で冷蔵庫を引っ越ししたい

こういった方は正しい運び方や、業者の探し方を知って、安全に引っ越ししましょう。

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冷蔵庫を引っ越すときの準備は?運ぶ前に電源を切るタイミングや水抜きなどを解説

冷蔵庫を引っ越しときの準備は、以下のとおりです。

  • 冷蔵庫の中身は1〜2週間前から消費しておく
  • 引っ越しの15時間前には冷蔵庫の電源を抜いておく
  • 水抜きや霜取りを実際におこなう
  • 引っ越し業者を選定or自分で引っ越しを検討する

結論冷蔵庫は引っ越す前に、中身を空にしなくてはいけません。

中身を入れたままにすると、運搬時の落下や、冷蔵庫を破損させてしまう可能性もあります。

また業者に依頼する際は、中身が入っているとそもそも運んでくれない場合も。

その他にも事前準備が多いため、1つずつ確認していきましょう。

冷蔵庫の中身は1〜2週間前から消費しておく

冷蔵の中身は、1〜2週間前から消費しておきましょう。

引っ越す際に冷蔵庫が機能しなくなり、冷蔵や冷凍品が保存できなくなるからです。

後ほど解説しますが、冷蔵庫は引っ越しの1〜2日前に電源を切ります。

最低でも15時間以上は機能しなくなるため、冷凍食品は溶けてしまい、冷蔵の野菜は傷んでしまいます。

冷蔵が必須の野菜例
  • キャベツ
  • レタス
  • ネギ

など

「食卓にでる頻度が多い野菜」のほとんどが、冷蔵保存しなくてはならない食品です。

食品ロスにつながると、家計はもちろん気持ちの面でも負担があります。

冷蔵庫の中身は計画的に消費し、食品ロスが発生しないよう注意しましょう。

引っ越しの15時間前には冷蔵庫の電源を抜いておく

引っ越しの15時間前には、冷蔵庫の電源を抜いておきましょう。

なぜなら、冷蔵庫が稼働していたときの霜を溶かして「水を抜くため」です。

冷蔵庫は、電気で冷やした水を利用して、食品などを冷却するシステム。

冷やされた水の一部は「(しも)」に変化することがあります。

電源を切ると「冷却機能」が失われるため、その霜が溶けて水になります。

溶けた水を放置したまま運ぶと、水が漏れて周りが水浸しになってしまう可能性も。

正しく水抜きをすれば、水浸しになる心配はありません。

ただし、水が抜けるまでに15時間、古い冷蔵庫なら2〜3日かかることも。

最低でも15時間までには冷蔵庫の電源を切り、水抜きの準備をしておきましょう。

水抜きや霜取りを実際におこなう

電源を切ったら、実際に水抜き(霜取り)をおこないましょう。

また水抜きタイミングで、冷蔵庫の掃除をすると効率的です。

中身を出す際に掃除すれば、冷蔵気が「新居のキッチンにふさわしい状態」になります。

※下記の手順は、1〜2週間前から食品を消費している前提です。

冷蔵庫の水抜きをする手順
  1. 冷蔵庫の中身を空に
  2. 冷蔵庫内の掃除
  3. 霜をとる
  4. 製氷機能をストップ
  5. 水抜きをおこなう
手順1
冷蔵庫の中身を空にする

掃除しやすいように、冷蔵庫の中身をすべて出します。

消費しきれなかった食品などは、一時的にクーラーボックスなどに入れましょう。

このタイミングで給水タンクの水を空にしておくと、あとで楽になります。

手順2
冷蔵庫内の掃除

中身をすべて出したら、冷蔵庫内を掃除しましょう。

中はクエン酸スプレーで、外側は油汚れが落とせる洗剤などで落とします。

洗剤は、「ウタマロクリーナー」や「パストリーゼ」がおすすめです。

手順3
霜をとる

冷凍庫などに溜まった「霜」をとります。

40度のお湯に浸したタオルを使用し、冷蔵庫の霜を少しずつ拭き取りましょう。

間違ってもドライヤーなどを使って霜をとるのは、止めてください。

ドライヤーの熱によって、冷蔵庫の寿命を縮めてしまいます。

手順4
製氷機能をストップ

製氷機能をストップして、新しく氷が作られないようにします。

手順5
水抜きを実施

最後に、水抜きを実施します。

水抜きの方法は冷蔵庫によって異なるため、説明書や公式サイトで確認しましょう。

引っ越し業者を選定するか自分で引っ越しを検討するかも重要

冷蔵庫の引っ越し準備と並行して、引っ越し業者の選定をしましょう。

引っ越し業者は、全国に150〜200社以上あるといわれています。

料金やサービス内容は異なり、自分で比較するのは大変です。

もし比較するのが面倒であれば、引越し侍などの無料の一括査定サイトを利用しましょう。

厳選された引っ越し業者へ一度に査定申込みができるため、時間がなくても効率的に引越し業者を探せます。

自分で引っ越すことも可能ですが、心配なのは「冷蔵庫の故障や怪我のリスク」です。

専門的な知識がないまま引っ越しすると危険なため、可能であれば業者に依頼しましょう。

それでも「業者か自分か」で悩んでいたら、まずは、無料の一括査定で「相場感」だけでも確認することをおすすめします。

冷蔵庫を引っ越すときに必要な物は?事前に購入しておくリスト

冷蔵庫の引っ越し
冷蔵庫の引っ越しで事前に準備する物は、以下のとおりです。

購入しておくリスト
  • 冷蔵庫が使えない間の「食料」や「飲料水」
  • 消費し切れない食品を保管する「クーラーボックス」
  • クーラーボックスと一緒にあれば便利な「ドライアイス」
  • 期間が空くなら一時的な「冷蔵庫レンタル」が便利

引っ越し準備期間では、生活のマストアイテム「冷蔵庫」が使えないません。

冷蔵庫がなくてもある程度普通の生活ができるよう、あると便利なアイテムをピックアップしました。

ぜひ、引っ越しする際の参考にしてください。

冷蔵庫が使えない間の「食料」や「飲料水」

1つ目は、冷蔵庫が使えない間の「食料」や「飲料水」です。

一度開封しても長持ちする「水」や、冷蔵庫で保存しなくてもよいインスタント食品を購入するといいでしょう。

冷蔵庫が届くまでの栄養食におすすめの『 BASE FOOD(ベースフード)』

BASE FOOD パン16袋セット

インスタント食品だと栄養が心配という方は、 BASE FOOD(ベースフード)などの完全栄養食がおすすめ。

栄養価も高く、手軽に注文できるため、一時的な利用にも最適。

気に入ったらそのまま定期購入して、引越し後も利用し続けられます。

消費し切れない食品を運ぶための「クーラーボックス」

2つ目のアイテムは、クーラーボックスです。

引っ越しまでに消費しきれなかった食品の運搬におすすめのアイテム。

数時間で引っ越せる距離であれば、そこまで高性能なクーラーボックスでなくてもいいでしょう。

クーラーボックスと一緒にあると便利な「ドライアイス」

クーラーボックスと一緒に「ドライアイス」も用意しておきましょう。

発泡スチロール箱の中に使用すれば、クーラーボックス同様、一時的な食品の運搬に利用できます。

保冷力が5〜6時間は持続するため、近隣の引っ越しにもおすすめです。

期間が空くなら一時的な「冷蔵庫レンタル」が便利

冷蔵庫が新居へ届くまでに時間がかかる場合、一時的に「冷蔵庫レンタル」を利用するのもおすすめ。

数日単位でレンタルできるため、冷蔵庫が届くまでのつなぎとして利用できます。

また気に入ったレンタル品は、そのまま購入も可能。

古い冷蔵庫を使っている方は、引っ越しを機に買い換えることもできます。

ゲオあれこれレンタル」というサービスであれば、数日単位でレンタル可能。

短期、あるいは長期レンタルなど、用途に合わせて利用できます。

冷蔵庫の引っ越しは業者に任せる?それとも自分でできる?

冷蔵庫の引っ越しは、安全面を考慮して「引っ越し業者」に依頼しましょう。

冷蔵庫は重量があり、運ぶ際の注意点が多いです。

正しく運搬しないと「冷蔵庫の故障」や「怪我」に繋がってしまいます。

ただし、運び方に注意さえすれば自分で運ぶことも可能。

注意点を把握して、どのように運ぶのがベストか判断しましょう。

自分でやるなら「複数人」で運ぶ【横積み厳禁】

冷蔵庫を自分たちで運ぶ際は、安全面に考慮しましょう。

注意点は、以下のとおりです。

  • 1人ではなく複数人で運ぶ
  • 大きな布などで冷蔵庫を包む
  • 冷蔵庫は横ではなく「縦」で持つ

冷蔵庫の重量は、最低でも50kg程度あり、1人で運ぶと怪我に繋がります。

したがって、冷蔵庫はかならず複数人で運ぶようにしてください。

また落下した際の故障を未然に防ぐ意味でも、複数人で持ちましょう。

冷蔵庫だけではなく、部屋や新居の破損も考慮すべきポイントです。

冷蔵庫が壁に接触すると、それぞれ破損してしまうリスクがあります。

冷蔵庫には布を巻き、万が一接触してもリスクが軽減できる状態にしておきましょう。

冷蔵庫は横ではなく「縦」にする

冷蔵庫を運搬する際は、横積みにしないでください。

冷蔵庫は、縦方向の衝撃に強い反面、横からの衝撃に弱いです。

横積みしてしまうと、以下のようなリスクがあります。

冷蔵庫を横積みするリスク
  • 配管の変形や破損
  • 外観の傷やへこみ
  • 使えないレベルの破損

せっかく頑張って運んだのに、故障して使えなくなってしまったら意味がありません。

新たに冷蔵庫を購入する費用も発生してしまうため、故障リスクは最小限にしましょう。

安全を考慮して基本的には専門の「引っ越し業者」に任せる

基本的には、引越し業者に任せましょう。

上記で説明したとおり、自分たちでの運搬は「怪我」や「冷蔵庫の故障」に繋がります。

引っ越しの専門業者に依頼すれば、自分たちでおこなうリスクをすべて0に。

引っ越し業者に依頼するメリット
  • 冷蔵庫の故障リスクがほぼ無くなる
  • 自分たちが怪我をする確率もほぼ0
  • 単純に疲れない

新居への引っ越しは、いわば「新生活の始まり」です。

気持ちよく新しい生活を始めたいのに「冷蔵庫が壊れて新居でご飯が食べられない」なんてことは、絶対に起こしたくありません。

プロの引っ越し業者に依頼すれば、新生活のスタートでつまづかずに済みます。

気持ちのいい新生活をスタートできるように、冷蔵庫の引っ越しは専門業者にまとめて依頼しましょう。

依頼する際は何社か比較してから

引っ越し業者によって料金やサービスの質が異なります。

一括査定などを利用して、事前に数社を比較した上で、引越し料金の安さを確認しておくと損をしづらくなります。

引っ越し前にやっておくべき!冷蔵庫の掃除方法はこの2つ

引っ越し前にやっておくべき冷蔵庫の掃除方法は、以下のとおりです。

  • 冷蔵庫内は「クエン酸スプレー」で掃除
  • 念入りに掃除するなら「酸素系漂白剤」を使用

冷蔵庫内が空になるタイミングは、引っ越しのタイミング以外そう多くありません。

冷蔵庫を綺麗にできるチャンスのため、ぜひこのタイミングで掃除しておきましょう。

冷蔵庫内は「クエン酸スプレー」で雑菌を除去しよう

冷蔵庫内は、「クエン酸スプレー」で雑菌を除去しましょう。

クエン酸スプレーには、以下のような効果があります。

クエン酸スプレーの効果
  • 水回りのアルカリ性汚れを落とす
  • 消臭効果
  • ばい菌やカビの繁殖を抑制する

クエン酸は「水回りのアルカリ性汚れ」を落とせる効果が期待できます。

食品のニオイや雑菌の除去も可能なうえに、安価で手に入る便利アイテムです。

冷蔵庫以外でも、洗濯機やトイレ掃除にも使えるため、常備しておきましょう。

念入りに掃除するなら「酸素系漂白剤」で外せる部分を漂白しよう

念入りに掃除するなら、「酸素系漂白剤」で掃除しましょう。

酸素系漂白剤は、通常の漂白剤よりも優しく、冷蔵庫の表面を傷めずに掃除することができます。

酸素系漂白剤を使って冷蔵庫を掃除する手順は、以下のとおりです。

酸素系漂白剤の使用方法
  1. 40〜50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かす(表示通りにおこなう)
  2. 上記のお湯を浸したスポンジで、外せる部分をこする
  3. 水で汚れや漂白剤を洗い流す
  4. 最後にタオルで水気をとり、乾燥させる

強くこすりすぎると冷蔵庫が傷ついてしまうため、注意しましょう。

また、使用方法や用量をかならず守って使用してください。

酸素系漂白剤の使用方法は、ダスキンの公式サイトも参考にしましょう。

引っ越し後の冷蔵庫はそのまま設置OK?注意点を確認しておこう

引っ越し後の冷蔵庫は、以下2つに注意して設置しましょう。

  • 電源を入れるのはメーカーの指定時間どおりに
  • 食品を入れるのは「冷蔵庫内が冷えてから」

引越し後の冷蔵庫をどうするかは、もっとも大切な過程といっても過言ではありません。
設置後の処理を間違えると、最悪の場合「冷蔵庫の故障」にも繋がってしまいます。

そうならないためにも、注意点を確認しておきましょう。

電源を入れるのはメーカーの指定時間どおりに

冷蔵庫は、メーカーの指定時間どおりに電源を入れましょう。

縦にした直後は、冷蔵庫内の冷却液が不安定のため、すぐに電源を入れても十分に機能しません。

また無理に稼働させると、故障するリスクもあります。

引越し後に冷蔵庫が使えなくなるのを防ぐためにも、メーカー指示の時間をおいてから電源を入れましょう。

人気メーカーが取り扱う冷蔵庫の指定時間は、以下のとおりです。

メーカー名 再電源までの時間
SHARP 設置後すぐでOK
Panasonic 設置後7分程度
MITSUBISHI 設置後すぐでOK
HITACHI 設置後10分程度

最新機種であれば、そこまで待たずに電源を入れることができます。

ただし古い機種によっては、電源を入れるタイミングが異なるようです。

基本的には説明書を確認、あるいはメーカーに直接問い合わせしてください。

食品などを入れるのは冷蔵庫がうまく稼働してから

設置後の注意点2つ目は、食品を入れるタイミングに気をつけることです。

冷蔵や冷凍食品を入れるタイミングは、冷蔵庫がうまく稼働してから。

冷蔵庫が冷え切ってない状態で食品を入れてしまうと、物が傷んでしまいます。

試行錯誤してなんとか運んだ食品、傷んでしまったらこれまでの努力が水の泡です。

すぐに片付けてしまいたい気持ちは抑え、冷蔵庫内が冷え切ってから食品を入れましょう。

電源を入れるタイミング同様、冷蔵庫内が冷える時間はメーカーによって異なります。

メーカー名 冷えるまでの時間
SHARP 2〜3時間程度
Panasonic 4〜5時間程度
MITSUBISHI 4〜5時間?程度
HITACHI 4時間程度

上記はあくまで目安のため、説明書やメーカーに確認をしましょう。

冷蔵庫の引っ越しでよくあるQ&A

最後に、冷蔵庫の引っ越しでよくあるQ&Aをまとめました。

  • 冷蔵庫だけ自分たちで引っ越すことは可能?
  • 冷蔵庫を引っ越ししたらすぐに動かしていい?
  • 冷蔵庫を横積みするとどうなる?

それぞれの詳しい内容は、記事内でも解説しています。

気になるところは、今一度記事でおさらいしておきましょう。

冷蔵庫だけ自分たちで引っ越しするのは可能?

冷蔵庫だけを、自分たちで引っ越しすることは可能です。

引越し侍では、290社以上を比較して、条件にあった業者を紹介してくれます。

詳しくは、引越し侍の公式サイトをご確認ください。

冷蔵庫を引っ越ししたらすぐに動かしていい?

冷蔵庫の電源を入れていい時間は、メーカーによって異なります。

詳しくは、本記事の「冷蔵庫の電源を入れるのは?」を参考にしてください。

冷蔵庫を横積みするとどうなる?

冷蔵庫を横積みすると、故障する恐れがあります。

  • 配管の変形や破損
  • 外観の傷やへこみ
  • 使えないレベルの破損

上記のような故障や破損に繋がるため、かならず縦にして積みましょう。