トランシーバーをレンタルできるサービス6選！インカムや業務用も安く使える

トランシーバーは離れた場所にいる人と意思疎通ができて、スムーズにイベントを進行するのに欠かせないアイテムです。

しかし、定期的に使用しない場合は、トランシーバー購入のコストが大きく、導入できない人も多いのではないでしょうか。

導入コストを下げるには、レンタルの利用がおすすめです。

トランシーバーのレンタルは、導入コストがかからず、管理コストも無くせるメリットがあります。

今回は、トランシーバーを安くレンタルできるサービス6選や、トランシーバーの選び方などを解説します。

トランシーバーを安くレンタルできるサービス6選

トランシーバーのレンタルサービスには、ゲオあれこれレンタルやダスキンレントオールなどがあります。

ここでは、トランシーバーを安くレンタルできるサービス6選を紹介します。

ゲオあれこれレンタルはバイク用のトランシーバーをレンタル可能

ゲオあれこれレンタルは、全国にレンタルCDやDVD店を展開するゲオが運営する、家電やカメラなどのレンタルサービスです。

大手ならではの安心感とノウハウで人気があります。

レンタル品の返却時は、コンビニから発送OK！

配送伝票や梱包用のテープが付いていて、簡単に荷造りできます。

トランシーバーは、一般的な小型トランシーバーとバイクのツーリング時に使用できるインカム型トランシーバーをラインナップ。

使ってみて気に入れば、そのまま買取も可能です。

ゲオあれこれレンタルでレンタルできるおすすめのトランシーバー

商品名	レンタル料金	1日あたり
アイコム トランシーバー WITHCALL IC-4110	1,980円/7泊8日	約248円
FODSPORTS バイクインカムM1-S PRO	1,980円/7泊8日	約248円
ケンウッド トランシーバー DEMITOSS UBZ-LS20	2,080円/7泊8日	260円
ケンウッド クリップマイクロホン EMC-12	700円/7泊8日	約88円

アルカリ単三電池3本で、最長100時間の連続使用ができるトランシーバーです。

手や指先へのフィット感を重視したボディは、手袋をしていても簡単に操作可能。

スマートフォンと同じくアンテナの本数で電波状況が分かり、繋がりにくければアンテナを回転させて電波を探れます。

通話するグループごとに番号を振り分けて設定すると、混信を防ぎ快適に会話できます。

コンサート会場の設営など、多くのグループで作業する現場に向いているトランシーバーです。

バイクでのツーリング時にヘルメットに取り付けて、運転中に仲間と会話できるトランシーバーです。

Bluetoothで接続する方式で、インカムだけでなくスマートフォンとも連携できます。

充電式バッテリーは、連続で20時間の使用が可能。

1泊2日のツーリングでも、電池残量を気にせずに楽しめます。

近距離で気軽に通話できるトランシーバーならダスキンレントオール

ダスキンが運営する、テーブルやテントなどイベント用品のレンタルサービスです。

全国に102店舗展開していて、イベント会場の設営から撤収までトータルにサポートしてくれます。

基本的には、イベントを開催する会社や団体などがメインで利用しています。

トランシーバーのレンタルは、狭い会場で便利な小型トランシーバーと、広い会場でも利用できる無線機の2種類。

ヘッドセットのレンタルも行っていて、手ぶらでの通信もできます。

ダスキンレントオールでレンタルできるおすすめのトランシーバー

商品名	レンタル料金	1日あたり
デジタル簡易無線機	6,600円/1泊2日	3,300円
小電力トランシーバー	2,200円/1泊2日	1,100円
2ピースイヤホンマイク	2,200円/1泊2日	1,100円
イヤーピースマイクロホン	550円/1泊2日	275円
インターコム型ヘッドセット	550円/1泊2日	275円

最大通信距離が5kmあり、広い現場や災害救助など、さまざまな用途で使用できるトランシーバーです。

電波が強くビル街など遮蔽物があっても、通信が途切れにくいのが特徴です。

ただし、強い電波を使用するトランシーバーは、総合通信局への申請が必要になります。

申請しないで使用すると電波法違反となり、罰金を課される可能性があり、注意が必要です。

マイクとヘッドホンが一体化したヘッドセット。

別途レンタルしたトランシーバーと組み合わせて使用します。

マイクには風防が付いていて、風による雑音や、話者の息によるノイズを低減します。

耳当て部分にスポンジがあり、長時間の装着でも痛くなりません。

屋外での来場者誘導をする際におすすめのヘッドセットです。

業務用トランシーバーも借りられるレンタル無線機.com

レンタル無線機.comは、トランシーバーやインカムのレンタル専門サービスです。

レジャーなどで使用できる近距離通信モデルから、日本全国で通信可能な広範囲モデルまで、通信距離でトランシーバーを選べます。

レンタル前の通信チェックで、テスト機材の貸し出しサービスがあります。

障害物が多い場所や通信距離が長い現場での使用も、事前に確認できるから安心です。

レンタル費用の支払いは、銀行振込か代金引換のみで、クレジットカードは利用できません。

レンタル無線機.comでレンタルできるおすすめのトランシーバー

商品名	レンタル料金	1日あたり
特定小電力モデル　IC-4300	1,800円/1泊2日	900円
登録型1W出力モデル　IC-DPR3	2,800円/1泊2日	1,400円
登録型5W出力モデル　IC-DPR6	3,500円/1泊2日	1,750円
登録型5W出力モデル（業務用）　IC-D60	4,200円/1泊2日	2,100円
4G LTE IPトランシーバー IP500H	5,500円/1泊2日	2,750円

遮蔽物のない環境で500ｍ～1km、市街地で100ｍ～500ｍほどの通信距離があるトランシーバー。

株主総会や会社の式典・スポーツ大会など、近距離から中距離の現場で活躍します。

32,767通りの暗号鍵を掛けられ、業務上重要な情報などのやりとりでも安全です。

口径の大きいスピーカーにより相手の声が大音量になり、騒がしい環境でも正確に内容を聞き取れます。

業界最安値980円からトランシーバーをレンタルできるインカム.com

インカム.comは、業界No.1のリーズナブルな価格で無線機をレンタルするサービスです。

最安値は1週間のレンタルで980円。

料金は安くても、専門サービスに相応しい管理体制で、高品質なトランシーバーをレンタル可能。

レンタルできる機種は、レジャーなどで使用できる特定小電力タイプから、業務用まで幅広い取扱いがあります。

レンタルでは珍しい車載型トランシーバーもレンタルできます。

インカム.comでレンタルできるおすすめのトランシーバー

商品名	レンタル料金	1日あたり
業務用無線機 GDR4800	1,500円/6泊7日	約214円
業務用無線機 IC-D70	1,500円/6泊7日	約214円
IP無線機　IP500H	3,000円/6泊7日	429円
IP無線機　IP501H	3,000円/6泊7日	429円
特定小電力トランシーバー CL70A/SR70A	980円/6泊7日	140円
車載型デジタル簡易無線機　GDR4000	要問合せ	要問合せ

6泊7日で980円でレンタルできる、業界最安値のトランシーバーです。

特定小電力トランシーバーは、申請不要で誰でも気軽に利用可能。

通信距離は200mまで。

キャンプや登山などのレジャー、小規模な会場での使用に最適です。

トランシーバーを東京や大阪で店舗受け取りするなら東京オフラインセンター

東京オフラインセンターは、撮影用のカメラや照明・音声機材などのレンタルサービスです。

東京と大阪にある営業所での引き取り・返却ができます。

東京・大阪のエリア内であれば自社便での配送、その他のエリアは宅配便で発送されます。

トランシーバーのレンタルは、10台のセット品が特徴。

大人数で使用したい場合におすすめのレンタルサービスです。

東京オフラインセンターでレンタルできるおすすめのトランシーバー

商品名	レンタル料金	1日あたり
MOTOROLA GDR4800 10台セット	12,580円/日（ネット受付）	12,580円
MOTOROLA Mit3000 10台セット	13,770円/日（ネット受付）	13,770円
MOTOROLA GDR4800	1,360円/日	1,360円
KENWOOD TCP-D551	1,360円/日	1,360円
トランシーバーヘッドセット(モトローラ)	480円/日	480円
リモートスピーカーマイク(モトローラMIT3000)	595円/日	595円

見通しの良い場所で、最大4kmまで通信できるトランシーバーの10個セットです。

チャンネルを合わせれば、10台同時に通信できます。

防水・防塵性能が高く、水深1mに30分間浸けても動作に影響はありません。

その他にも、ノイズキャンセリングや700ｍWの大きな音声出力・視認性に優れたディスプレイなど、使いやすい機能が満載。

大人数での通信が必要な現場に最適なレンタルセットです。

トランシーバーをレンタルするメリットは導入費用と管理コストの安さ

トランシーバーをレンタルするメリットは、「導入費用」と「管理コストの安さ」にあります。

ここでは、トランシーバーをレンタルするメリットを解説します。

トランシーバーのレンタルは導入コストを抑えられる

出力が強い業務用トランシーバーを購入する場合、1台数万円から十万円を超える製品もあります。

業務用トランシーバーを複数台購入すると、大きな出費になりますが、レンタルであれば1台数千円で使用できます。

導入コストが高くてトランシーバーを使えなかった人でも、レンタルであれば気軽に利用可能です。

短期間の使用や、臨時的に使用する場合は、レンタルのメリットを特に感じられるでしょう。

レンタルで使用後は返却するだけでトランシーバーの管理コストが不要

トランシーバーは複数台まとめて使用するケースが多く、紛失がないか・電池の残力確認、など管理に手間がかかります。

雨や土埃の中で使用した後は、簡単な拭き取りなどメンテナンスも必要です。

忙しい仕事の中でトランシーバーの管理までするのは大変で、管理不足になると消耗を早めてしまいます。

レンタルであれば、使い終わったら返却するだけ。

日々の管理をする必要はありません。

使用する会場の広さなどによりトランシーバーを使い分けられる

式典や株主総会など業務上でトランシーバーを使用する場合、さまざまな会場で使用するケースがほとんどです。

会場が異なれば、広さや遮蔽物などの違いから、使用するトランシーバーも分ける必要があります。

レンタルサービスでは、会場に適した通信距離のトランシーバーを借りられます。

オプション品を上手に活用すれば、ハンズフリーでの利用や風に強いマイクなど、多くのシーンに対応可能です。

ゲオあれこれレンタルでは、耳が痛くなりにくい耳掛けタイプの、イヤホン付きマイクロホンをレンタルできます。

長時間、トランシーバーを利用する方におすすめです。

レンタルのトランシーバーは中古品が届くのがデメリット

トランシーバーのレンタルは、「中古品が届く」「長期間レンタルすると割高になる」などの注意点があります。

ここでは、トランシーバーをレンタルするデメリットを解説します。

レンタルのトランシーバーは基本的に中古品

レンタルのトランシーバーは、レンタルから返却されたら次の人に貸し出します。

基本的には、他の人が使用した後の中古品が届きます。

返却されたトランシーバーは、メンテナンスをして清潔な状態で次の人に貸し出されます。

しかし、衛生面が気になる人もいるかもしれません。

トランシーバーを長期間レンタルすると購入した方が安くなる

導入コストが少なくて済むトランシーバーのレンタルですが、長期間借りると購入した方が安くなります。

例えば、今回紹介した中で最安値であるインカム.comのCL70Aは、購入すると8,000円ほどです。

レンタル費用は1週間で980円です。

2か月ほどレンタルすると購入した方が安くなります。

レンタルは管理費用が掛からないなどのメリットもありますが、長期間レンタルの場合は、購入した方が得になるか検討してみましょう。

トランシーバーのレンタルは通信距離と登録の要否で選ぶ

トランシーバーのレンタルには、「特定小電力」「簡易無線」「LTE」の3種類があります。

ここでは、トランシーバーの選び方を解説します。

免許不要で手軽に使用できる特定小電力トランシーバー

特定小電力トランシーバーは、レンタル費用が安く、申請も不要で気軽に借りられます。

ただ、出力が弱く通信距離は200mほどです。

出力が弱いと通信距離が短くなるデメリットがありますが、電池が長持ちしやすく、本体はコンパクトになります。

キャンプや登山・サバイバルゲームなどのレジャーや交通整備・小規模な会場での式典などに利用されています。

要免許で数km先まで電波が届く高出力のデジタル簡易無線機

デジタル簡易無線機は、出力が高く見通しの良い場所であれば5km離れても通信できます。

通信は暗号化されていてセキュリティ性が高く、業務上の重要な情報を話しても安心です。

ただ、デジタル簡易無線機を使用するには総合通信局への登録が必要。

登録は申請書を送付するだけで簡単なため、それほど手間はかかりません。

携帯電話の通話網を利用して全国で通信できるLTE無線機

LTE無線機は携帯電話の回線を利用して通信します。

電波の繋がる場所であれば、日本全国どこにいても通信が可能です。

一般的なトランシーバーは、片方が話している場合、もう片方では聞くしかありません。

LTE無線機は携帯電話と同じく同時通話できます。

携帯電話が混雑するお昼時や夜間は、通信が途切れるなどスムーズに会話できないケースがあり注意が必要です。

全国の複数拠点で同時にイベント開催や運送会社・マラソン大会などで利用されています。