Wi-Fiルーターをレンタルできるサービス6選！ハイスペックな機種も使える

最新のWi-Fiルーター（ホームルーター）は、高速通信や広範囲カバーといった機能が魅力的ですが、価格が高く、どれが自分のニーズに合っているのか迷ってしまうことも。

そんなWi-Fiルーターも、レンタルサービスを利用すれば、手軽に最新の機種を試すことができます。この記事では、Wi-Fiルーターをレンタルできるおすすめサービスを6つ厳選し、紹介します。

いずれのサービスともに、お手頃な利用料金で豊富なWi-Fiルーターのラインナップが揃っています。Wi-Fiルーターのレンタルを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fiルーターのおすすめレンタルサービス6社を比較

Wi-Fiルーターやホームルーターをレンタルできるサービスを6社紹介します。各社ともにそれぞれ特徴がありますが、中でもおすすめサービスは「kikito」と「ゲオあれこれレンタル」です。

安いレンタル料金で高性能なWi-Fiルーターを使える、家電レンタルのサービスを紹介します。

サービス名	Wi-Fiルーターのレンタル最安値（税込）	送料	対応エリア	最低レンタル期間	公式サイト
kikito	800円/月	無料	全国	15日間	詳細をみる
ゲオあれこれレンタル	2,900円/14泊15日	無料（北海道800円、沖縄県1,500円）	全国	14泊15日	詳細を見る
Rentio	2,000円/月	無料	全国	7泊8日	詳細をみる
Rentoco	3,280円/月	無料	全国（沖縄県、離島地域を除く）	7泊8日	詳細をみる
レンタルキング	3,916円/2泊3日	無料	全国（北海道、沖縄県、離島地域を除く）	2泊3日	詳細を見る
レンタルプロント	2,178円/2泊3日	無料	全国（沖縄県、離島地域を除く）	2泊3日	詳細を見る

※2023年9月時点での情報

ドコモのkikitoはWi-Fiルーターを800円からレンタルできる

kikito（キキト）は、一般的なレンタルサービスで扱われていないWi-Fiルーターのような機器も、お手軽な価格でレンタルできます。

ドコモユーザーでなくても、無料のdアカウント会員として登録すれば、誰でも利用可能。

kikitoでは、最低利用期間6ヶ月から利用できる月額サブスクプランを利用すると、月額800円（税込）からWi-Fiルーターのレンタルが可能です。

一時的にレンタルしてルーターを利用したいといったニーズの場合は、15日間からレンタルできる短期レンタルプランも用意されており、こちらでは990円からレンタルが可能です。

月額サブスクプラン、短期レンタルプランいずれも往復の送料は無料で利用できます。

さらに、利用料金に応じてdポイントが貯まるのも魅力の一つです。Wi-Fiルーターをレンタルしながら、同時にdポイントを貯められます。

kikitoでは、他のレンタルサービスに比べても全体的に低価格でレンタルできるWi-Fiルーターが多くラインナップされています。性能面よりもなるべく費用を抑えてレンタルしたいといったニーズの方におすすめのサービスです。

kikitoでレンタルできるWi-Fiルーター一覧

商品名	レンタル料金	1日あたり	特徴
BUFFALO Wi-Fiルーター 2台セット WSR-5400AX6S マットブラック	1,500円/月	50円	2台セット 大容量・多台数通信に強い 手軽にメッシュネットワークを実現
BUFFALO Wi-Fi6E対応 トライバンドルーター WNR-5400XE6	1,400円/月	約47円	最新規格のWi-Fi 6E対応 トライバンドルーター
BUFFALO Wi-Fi6E対応 トライバンドルーター 2個セット WNR-5400XE6/2S	2,700円/月	90円	2台セット 最新規格のWi-Fi 6E対応 トライバンドルーター
BUFFALO Wi-Fi 6対応Wi-Fiルーター WSR-5400AX6S マットブラック	800円/月	約27円	大容量・多台数通信に強い 手軽にメッシュネットワークを実現
BUFFALO Wi-Fi 6対応Wi-Fiルーター 2台セット WSR-1800AX4S-BK	800円/月	約27円	2台セット Wi-Fi 6対応

kikitoでレンタルできるWi-Fiルーターは、いずれもバッファローの機種となります。

「WSR-5400AX6S」や「WNR-5400XE6」のように、単品だけでなく2台セットとしても提供している機種も豊富なため、複数台揃えたいニーズにもぴったりです。

イチオシは「WSR-1800AX4S-BK」の2台セットで、セットなのに関わらず月額サブスクプランで800円/月、短期レンタルプランで990円/15日間〜という安さで利用できます。

通信規格も最新のWi-Fi 6Eではないものの、一つ前の世代のWi-Fi 6の通信規格に対応しているので、動画を観たりSNSを利用したりといった一般的な用途であれば、充分な通信速度を誇っています。

ゲオあれこれレンタルはWi-Fiルーターを2週間からできる

ゲオあれこれレンタルは、レンタルできるWi-Fiルーターやホームルーターの取り扱いが豊富なサービスです。

ゲオあれこれレンタルでは、バッファローとASUSのWi-Fiルーターをレンタル可能です。

いずれの機種も最低レンタル期間14泊15日からの短期レンタルプランのみとなっており、一番安い機種だと2,900円でレンタル可能です。

また、ゲオあれこれレンタルでは気に入った商品をそのまま購入できる「買える！レンタル」というサービスも提供しており、Wi-Fiルーターの場合は全機種がこの対象となっています。

注意点として、ゲオあれこれレンタルでは長期的にレンタルする「月額プラン」ではWi-Fiルーターを扱っていません。長期に渡ってWi-Fiルーターをレンタルする際は、15日を過ぎた分から1日あたり200円（税込）がかかってしまいます。

そのため、2週間以上のレンタルを検討している方はそのまま「買える！レンタル」を利用して購入するか、もしくは他のレンタルサービスの利用をおすすめします。

ゲオあれこれレンタルでレンタルできるWi-Fiルーター一覧

商品名	レンタル料金	1日あたり	特徴
バッファロー Wi-Fiルーター WSR-3200AX4B-BK	3,200円/14泊15日	約213円	Wi-Fi 6対応 大容量・多台数通信に強い
バッファロー Wi-Fiルーター WSR-5400AX6B-MB	3,500円/14泊15日	約233円	Wi-Fi 6対応 大容量・多台数通信に強い
ASUS WiFiルーター Wi-Fi6対応 デュアルバンドゲーミングルーター RT-AX86S	5,480円/14泊15日	約365円	ゲーミングWi-Fiルーター 最大2Gbpsの高速通信
バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4B-BK	2,900円/14泊15日	約193円	Wi-Fi 6対応 大容量・多台数通信に強い
ASUS ゲーミングWiFiルーター TUF Gaming AX5400	4,980円/14泊15日	332円	ゲーミングWi-Fiルーター ゲーミングLANポート

ゲオあれこれレンタルでレンタルできるWi-Fiルーターは、バッファローとASUSの機種となります。

バッファローの3機種はいずれも一般家庭に最適な機種です。最新のWi-Fi 6Eには対応していませんが、一つ前の世代のWi-Fi 6に対応しているため、一般的な用途のインターネット利用には必要充分な通信性能です。

ASUSの2機種はいずれもゲーミングWi-Fiルーターです。よりゲーミング性能に特化した設計になっており、ゲーミングデバイス用に最適化されたゲーミングポートを搭載していたりと、ゲーマーに最適なWi-Fiルーターです。

利用料金はバッファローの機種よりも高くなっていますが、ゲーミングWi-Fiルーターをレンタルして使用したい方の選択肢として、最適なラインナップとなっています。

RentioはWi-Fiルーターだけでなく中継機もレンタルできる

Rentio（レンティオ）はホームルーターを含めたガジェット等を、リーズナブルな価格でレンタルできるサービスです。

Rentioでは、バッファローとNEC、Googleといった3メーカーのWi-Fiルーターのレンタルを行っており、中継機のような痒いところに手が届くラインナップも揃っています。

いずれの機種も最低レンタル期間3ヶ月から利用できる月額制プランと、7泊8日（機種によっては14泊15日）から利用できるワンタイムプランの対象となっているので、用途に合わせてプランを選択できます。

またRentioでは機種によっては、そのまま購入できるサービスの対象となります。レンタルするだけでなく、気に入った場合はそのまま購入してしまいたいと考えている方は、レンタル希望の商品が購入可能の対象かもチェックしておくと良いでしょう。

Rentocoは50機種以上のWi-Fiルーターをレンタルできる

Rentoco（レントコ）はインターネット通信販売サイトの「ECカレント」が提供している家電レンタルサービスです。

ECカレントと連携しているサービスとしての強みから、一部の商品は発売日からレンタルできるようになっています。

さらに、この強みにより豊富なレンタル商品のラインナップも特徴で、Wi-Fiルーターの場合は他のサービスよりも圧倒的に多い50機種以上をレンタル商品として提供しています。

使いたいWi-Fiルーターが他のレンタルサービスでは扱われていなかった場合も、Rentocoでは扱われている可能性も充分にあります。一度商品一覧ページから使いたい機種が扱われていないか探してみると良いでしょう。

レンタルキングはゲーミングWi-Fiルーターをレンタルできる

レンタルキングは、愛知県にあるRIG株式会社が運営している家具・家電のレンタルサービスです。

レンタルキングでは最短2泊3日からWi-Fiルーターをレンタルできるので、一定期間だけ高性能なWi-Fiルーターを利用したいといったケースにもぴったりなレンタルサービスです。

扱われているWi-Fiルーターは、TP-LinkとASUSといった2メーカーのゲーミングWi-Fiルーター3機種です。

高性能なゲーミングWi-Fiルーターを試したい方には、イチオシのサービスですが、そこまで性能を求めておらず一般的なWi-Fiルーターで充分といった方には他のレンタルサービスがおすすめです。

レンタルプロントはWi-Fiルーターを2泊からレンタルできる

レンタルプロントは、レンタルプロントを運営しているRIG株式会社が運営している、もう一つの家具・家電のレンタルサービスです。

レンタルプロントで扱われているWi-Fiルーターもまた、TP-LinkとASUSのゲーミングWi-Fiルーター4機種となっていますが、一番安い機種が2泊3日で2,178円からレンタルできます。

そのため、より安くゲーミングWi-Fiルーターを借りたい方におすすめのサービスです。

注意点として、レンタルプロントではいずれの機種ともに、レンタルする際は事前に簡単な審査が必要となっています。

審査内容は運転免許証と健康保険証のコピーをFAXまたはメールで送るだけといった簡単なものですが、審査に抵抗がある方は他のレンタルサービスの利用をおすすめします。

高性能なWi-Fiルーターを使うならレンタルがおすすめの理由

一般的に、Wi-Fiルーターはレンタルするよりも購入して使用する方がほとんどでしょう。しかし、特に高性能なWi-Fiルーターを使いたいといったニーズの場合は、購入するよりもレンタルする方がおすすめな理由が3つあります。

• 最新機種のWi-Fiルーターを使える
• 相性が合わなくてもすぐに返却できる
• ゲーム特化など用途に合わせて機種を選べる

それぞれの理由について、以下で詳しく見ていきましょう。

最新機種のWi-Fiルーターを使える

Wi-Fiルーターをレンタルするおすすめする一つ目の理由は、最新機種のWi-Fiルーターを使えることです。

レンタルサービスの各社ともに、他社に負けないようにWi-Fiルーターのラインナップには新しい機種が揃えられているため、安くレンタルできるからといって決して一昔前の機種しかないといったことはありません。

例として、いくつか機種を見てみると、kikitoやゲオあれこれレンタル、Rentocoでレンタルできる「BUFFALO WNR-5400XE6」は2022年9月発売の機種です。

また、ゲオあれこれレンタルでレンタルできる「BUFFALO WSR-3200AX4B-BK」は2022年5月発売の機種です。

このように、各社いずれも1〜2年前の機種を中心に揃えられています。

Wi-Fiルーターは、一度購入してしまうと中々壊れるような家電でもないので、何年も使い続けることになり、結果として最新機種が登場してもなかなか買い替えるきっかけが生まれません。

あえてレンタルサービスを利用し、常に最新機種を自宅に設置するといった使い方ができるのもレンタルサービスならではのメリットです。

相性が合わなくてもすぐに返却できる

Wi-Fiルーターを購入してしまうと、万が一自宅の広さに対してスペック不足だった場合でも、そのような理由で返品を行うのは難しいです。

その点、レンタルサービスであれば借りたWi-Fiルーターが自宅には合わない商品であっても、契約したレンタル期間さえ過ぎればすぐに返却できます。これにより、別の機種を試す機会も生まれます。

自宅に対してどれくらいのスペックのWi-Fiルーターを設置すれば良いのかいまいちわからない場合には、レンタル期間を短めに設定した上で、レンタルして試してみるのがおすすめです。

ゲーム特化など用途に合わせて機種を選べる

ゲオあれこれレンタルで扱われている「ASUS
RT-AX86S」のように、レンタルサービスによってはゲーミングWi-Fiルーターもラインナップに揃っているため、ゲーム特化など用途に合わせて機種を選べるのもレンタルサービスならではのメリットです。

ゲーミングWi-Fiルーターは機種によっては、販売価格がかなり高額なものもありますが、当然、レンタルだとお手軽な料金から試せます。

さらに、使ってみた上で自分にはオーバースペック過ぎたといった場合にも、一般家庭向けのWi-Fiルーターを借り直せばいいので、無駄使いする恐れもなくなります。

Wi-Fiルーターをレンタルする際の注意点

Wi-Fiルーターをレンタルする際に気を付けたい注意点として以下の2点があります。

• 別途回線契約が必要
• 有線接続時にはLANケーブルが必要

それぞれについて、以下で詳しく見ていきます。

別途回線契約が必要

Wi-Fiルーターをレンタルしても、インターネットの回線の契約自体は別途必要です。Wi-Fiルーターだけをレンタルしても、インターネット接続はできないのでご注意下さい。

万が一自宅にインターネット回線が引かれていない場合は、新しく新規に契約するか、もしくはポケットWi-Fiのようなサービスの利用も検討すると良いでしょう。

有線接続時にはLANケーブルが必要

Wi-Fiルーターをレンタルした上で、ゲーム等の遅延リスクを避けるため有線接続したい場合には、別途LANケーブルの用意が必要になります。

kikitoやゲオあれこれレンタル等、各社ともに、付属品として0.5m程度の短いLANケーブルを付属させていますが、この長さではPCやゲーム機とWi-Fiルーターを接続するのは困難です。

有線接続での使用を前提としている場合には、別途購入するか、Wi-Fiルーターと一緒に適切な長さのLANケーブルのレンタルをするようにして下さい。