プリンターをレンタルできるサービス7選！個人でも1日や1ヶ月から使えるのは？

プリンターは、自宅では普段あまり使う機会のない家電です。

しかし、最近はテレワークやオンライン授業が増えた影響で、学校や仕事の資料印刷などに必要となることがあります。

そんなときにおすすめなのは、プリンターを短期間レンタルできるサービスの利用。

購入するよりも圧倒的に安く、必要な期間だけレンタルできるため、経済的です。

この記事では、プリンターのレンタルを個人でするメリットや、おすすめサービスを紹介します。

個人がプリンターをレンタルするときの選び方や注意点もまとめているので、参考にしてみてください。

プリンターのレンタルが個人でもできるサービス7選

プリンターをレンタルできるサービスは法人向けが主流ですが、個人で利用できるところもあります。

プリンターのレンタルが個人と法人のどちらにも対応している、おすすめサービス7選を紹介します。

サービス名	プリンターの レンタル最安値(税込)	送料(税込)	対応エリア	最低レンタル期間	公式サイト
Rentio	1,300円/月	無料	全国（一部対象外地域あり）	3泊4日	詳細をみる
kikito	1,600円/月	無料(北海道・沖縄は別途手数料あり)	全国エリア	1日間〜	詳細をみる
プリント革命	8,000円/月	無料	全国エリア	12ヶ月	詳細をみる
スリホ	8,000円/月	無料	全国エリア	1ヶ月	詳細をみる
ゲオあれこれレンタル	2,980円/7泊8日	無料(北海道と沖縄は有料)	全国エリア	3泊4日〜	詳細をみる
CLAS	1,430円/月〜	レンタル3ヶ月で 送料なし	関東・関西エリア	なし	詳細をみる
パソコンレンタルマン	5,500円/週	無料	全国エリア	1週間	ー

Rentioはプリンターを3泊4日の短期間レンタルできる

※ 2024年4月時点の情報です。

Rentioは、家電専門のレンタルサービスです。

高級な家電や最新の商品を、月額制でお得にレンタルできます。

一番の魅力は、3泊4日の短期レンタルができるプリンターがあること。

1ヶ月借りる場合と比較すると割高になりますが、数日だけレンタルしたい人にはぴったりです。

送料無料で全国配送対応（一部対象外地域あり）なため、地方に住んでいる人も安心して利用できます。

Rentioでレンタルできるおすすめのプリンター

Canonのコンパクトなフォトプリンターです。

スマホやカメラ、パソコンの写真をWi-Fiでかんたんにプリントできます。

スマホやカメラで撮った写真を、手軽にプリントしたい人におすすめです。

モノクロコピー専用のプリンターです。

プリンター本体のレンタル中、交換インク使い放題のサービス付き。
※交換インクは毎月1本まで送料無料、2本目以降は1本あたり送料1,000円

インク1本につき、約6,000枚のモノクロ印刷が可能です。

CLASは1ヶ月1,430円からプリンターをレンタルできる

CLASは、豊富な種類の家具や家電を取り扱っているレンタルサービスです。

料金が安いのも特徴で、プリンターは1ヶ月のレンタルで1,430円からとなっています。

最短レンタル期間は1ヶ月ですが、月額1,430円のプリンターをレンタルした場合の1日あたりの料金は、約47円になります。

送料も無料なので、追加料金もなく安心。

インクが充填された状態で届くため、すぐに使えるのも嬉しい点です。

CLASでレンタルできるおすすめのプリンター

EPSONのインクジェット複合機プリンターです。

コンパクトなボディなので、狭いスペースでも問題なく置けます。
※サイズ：W39×D30×H14.6cm

どんなインテリアにも馴染む、シンプルなホワイトカラーも特徴。

スマホアプリからの操作も可能な、多機能プリンターです。

写真を綺麗に印刷することに特化したプリンターです。

L判、2L判、四切、A3、A3ノビまで、多彩な用紙サイズに対応。

写真の美しさを長持ちさせる「ChromaLife100＋」や、写真をキレイに仕上げる「自動写真補正」など、最新の機能も満載です。

kikitoはエプソンのプリンターを月額制の安い料金でレンタルできる

kikito（キキト）は、ドコモが運営している最新家電のレンタルサービスです。

定番のエプソン製品からスマホ用プリンターまで、幅広く商品が揃っています。

月額制のサービスですが、プリンターは8日間〜だけの短期レンタルも可能。

長期利用でそのまま貰えるプランもあり、購入前のお試しにもぴったりです。

プリンターは大型なものが多いですが、kikitoは全国送料無料なのも魅力。

北海道や沖縄も、送料無料で届けてもらえます。
補償も手厚く、万が一プリンターを壊してしまっても、原則修理費負担はありません。

レンタル初心者も安心して利用できる、大手の人気サービスです。

kikitoでレンタルできるおすすめのプリンターを紹介

商品名	レンタル料金 （税込）	1日あたり料金
brother インクジェット複合機 MAXIDRIVE MFC-J7100CDW	1,600円/月 ※6ヶ月以上契約の場合 6,980円/8日間〜	約53円
エプソンプリンター エコタンク搭載 A3カラーインクジェット複合機 EW-M5610FT	3,500円/月 ※3ヶ月以上契約の場合 7,980円/8日間〜	約116円
エプソンプリンター エコタンク搭載 インクジェット複合機 EW-M973A3T	4,200円/月 ※3ヶ月以上契約の場合 8,980円/8日間〜	約140円
instax mini Link 2	800円/月 ※6ヶ月以上契約の場合 3,980円/8日間〜	約26円
instax SHARE SP-3	900円/月 ※6ヶ月以上契約の場合 4,480円/8日間〜	約30円

エプソンのA3サイズ対応プリンターです。

エコタンク搭載のインクジェット方式で、最初の1枚から高速印刷できます。

カラー染料インクによって、発色の良いカラープリントができるのも魅力。

宣伝用チラシやカタログなど、本格的な制作にも向いているプリンターです。

レンタル料金は月額3,500円（税込）で、1日あたり約116円で活用できます。

最短レンタル期間が3ヶ月と短いため、一時的に使いたい人にもおすすめです。

スマホの写真をチェキ風に印刷できる、小型プリンターです。

チェキ風に印刷できるだけでなく、おしゃれな加工や落書きもできるのが魅力。

プリントした画像はinstaxフレーム付き画像として、スマホに保存もできます。

購入すると約13,000円※もしますが、kikitoでは月額800円から手軽にレンタルできます。

※販売価格の参照元：Amazon(2023年11月時点)

無料の専用フィルム10枚も付いてくるため、とてもお得です。

スマホ用チェキ風プリンターをお試ししたい人、イベントで使いたい人におすすめです。

プリント革命は法人・個人事業主向けで7日間無料で使えるトライアル期間がある

プリント革命は、法人・個人事業主向けのプリンターや複合機専門のレンタルサービスです。

全国どこでも送料無料で配送してくれます。

プリント革命で利用できるプランは、「ベーシックプラン」と「ライトプラン」の2つ。

2つのプランの違いは、印刷上限枚数です。

ベーシックプランは月10,000枚まで、ライトプランは月3,000枚までに設定されています。

どちらのプランにも、7日間のトライアル期間があるところがうれしいポイント。

使用してみて気に入らなかった場合は、7日間以内に返却すれば料金がかかりません。

プリンターの性能や使い心地を、実際に試したい方におすすめです。

プリント革命でレンタルできるおすすめのプリンター

商品名	レンタル料金(税込)	1日あたり料金
BIJ-E27	ベーシックプラン：27,000円 / 月 ライトプラン：18,000円 / 月	ベーシックプラン：約900円 ライトプラン：約600円
BIJ-E18	ベーシックプラン：18,000円 / 月 ライトプラン：12,000円 / 月	ベーシックプラン：約600円 ライトプラン：約400円
CL-C39	ベーシックプラン：39,800円 / 月 ライトプラン：29,800円 / 月	ベーシックプラン：約1,327円 ライトプラン：約933円
CL-B30	ベーシックプラン：30,000円 / 月 ライトプラン：20,000円 / 月	ベーシックプラン：約1,000円 ライトプラン：約667円

高画質・高速印刷が可能な、ビジネスインクジェットプリンターです。

細かい文字や写真、設計図などの細線も鮮明にプリントします。

インクは大容量の顔料インクパックを採用。

高品質なインクはレンタルプランに含まれているため、無料で届けてもらえます。

スピード、クオリティ、コストのバランスが良いビジネスインクジェットプリンター。

印刷スピードと印刷クオリティが高いため、文字やグラフが掲載された資料の大量印刷にも対応可能です。

プリント革命でレンタルできるプリンターの中で、月額のレンタル料金が最も安いアイテム。

コスパを重視したい企業におすすめです。

スリホは法人向けに業務用プリンターを初期費用0円で定額レンタルできる

スリホは法人向けのプリンターをレンタルして、導入コストを抑えて業務用にプリンターを借りられます。

プリンターのレンタルに必要な料金は、毎月のレンタル料金のみ。
初期費用やインク代、送料といった追加料金なしで、フルカラー印刷をし放題で利用できます。

紙の資料を扱う機会が多く、印刷コストを削減したい会社に向いているサービスです。

在宅ワーカー向けの「在宅ワークプラン」、2,000枚以内の印刷が安い「ライトプラン」といった、利用目的に合わせたプランが用意されています。

初めての利用であれば7日間無料、『スリホサポートパック』が適用されるプリンターであれば3ヶ月無料で試せます。

スリホでレンタルできるおすすめのプリンター

※スリホライトプランの場合

スリホでレンタルできるプリンターの中でも人気ナンバーワンで、最もレンタル料金が安炒め気軽にお試しできます。

月2,000枚までの印刷であれば、月額料金の8,000円のみでプリンターを用意できます。

スキャンやFAXといった基本的な機能が揃っており、限られた設置スペースにも置きやすいプリンターです。

※スリホ ライトプランの場合
※別途初期費用 39,800円が必要となります。

A3印刷に対応しており、フルカラー印刷に対応しているレーザープリンター。

レンタル料金は比較的高めで、初期費用が必要となるためコストは増えますが、品質重視でプリンターを選びたい企業に向いています。

ゲオあれこれレンタルはプリンターを1週間からレンタルできる

ゲオあれこれレンタルは、プリンターを含めた家電をレンタルできるサービス。

4日や7日といった、短い期間のレンタルにも対応しています。

1日あたりの延長料金も300円と負担が少ないため、持っているプリンターが故障した際に、新しいプリンターを買うまでの代役としての活用もしやすいです。

プリンター用のインクカートリッジを同時に購入できるため、届いてすぐに印刷が可能。

一部商品は購入にも対応しており、レンタル期間終了後に返却せずに買うことができます。

ゲオあれこれレンタルのおすすめのプリンター

商品名	レンタル料金	1日あたり料金
エプソン エコタンク搭載プリンター	4,980円/7泊8日	622.5円ほど
ブラザー ラベルライター	3,480円/3泊4日	870円ほど
リコー モノクロハンディープリンター	6,680円/3泊4日	1,670円ほど
リコー インクカートリッジ	5,300円 (購入金額)	ー

EPSON(エプソン)の高機能プリンターで、1週間4,980円からレンタルできます。

インクの補充はボトルを挿すだけの『エプソンのエコタンク方式』で、手が汚れにくいです。

テレワークや年賀状の印刷などで、一時的にプリンターをレンタルしたい人に向いています。

RICOH(リコー)のハンディプリンターで、6,680円から4日間レンタルできます。

1日あたりの料金は1,670円となり、購入価格の4万ほどに比べて、初期費用を抑えて使えます。

ハンディータイプのため、通常のプリンターでは対応できない物にも直接プリント可能。

A4紙やハガキだけでなく、子供の運動靴に名前を入れる、ダンボールにバーコードを印刷するといった、多様な使い方があります。

パソコンレンタルマンはプリンターの短期レンタルが最短即日発送

パソコンレンタルマンは、パソコンをレンタルできるサービスで、プリンターといった周辺機器も取り扱っています。

最短レンタル期間は1週間で、プリンターを送料無料にて短期レンタルできます。

平日12時までの注文で最短即日発送してくれるため、急ぎの人におすすめです。

また、パソコンレンタルマンは楽天市場のショップなので、楽天ポイントが使えます。

レンタル利用で料金に応じて、楽天ポイントを貯めることもできます。

パソコンレンタルマンでレンタルできるおすすめのプリンター

Wi-Fiプリント対応のA4インクジェットプリンターです。

シンプルで、リビングにも置きやすいデザインが特徴。

インクは付いていないので、要注意です。

CanonのA3インクジェットプリンターです。

料金はやや高めですが、インク付きなので届いたらすぐに使えます。

1週間だけの短期レンタルをしたい人におすすめです。

プリンターのレンタルは個人でも可能！短期利用におすすめ

プリンターのレンタルは、個人でも1日単位でできます。

プリンターのレンタルを個人がするメリットを紹介します。

短期レンタルや一時的な利用は購入より安く済む

プリンターの平均購入価格は、35,000円です。

家電の中では安い方ですが、たまにしか使わない人にとっては、大きな出費になります。

プリンターを使うためには、インク代や紙代なども必要。

プリンターのレンタルは、月額3,000円前後で利用できます。

テレワークや一時的な資料の作成など、短期利用したい場合は、購入よりもお得になるためおすすめです。

壊れやすいプリンターを安心保証で使える

プリンターは、壊れやすい家電です。

紙詰まりやインクの間違ったセット方法などで壊れてしまうことが多いため、慎重に扱わなくてはいけません。

プリンターが壊れたときは修理に出しますが、修理費は高く、送料も合わせると数万円以上することもあります。

プリンターをレンタルするメリットの一つは、安心保証があること。

万が一、プリンターが故障しても負担が少ないため安心です。

家電を扱うのが苦手で、取り扱いに自信がない人にもおすすめです。

インク充填してあればお得に使える

プリンターで印刷するには、インクを充填しなくてはいけません。

プリンターのインク代は、​​モノクロ印刷なら1枚1〜3円、カラー印刷なら1枚8～12円ほどです。

最初に充填するときは、インクをセットで購入しなくてはいけないため、3,000〜5,000円ほど必要になります。

プリンターを購入する場合は、初期費用としてはもちろん、その後もインクが無くなる度に買わなければいけないのがデメリットです。

レンタルであれば、プリンターに最初からインク充填がしてあるため、お得に使えます。

レンタルサービスによっては、毎月無料でインクが送られてきたり、使い放題プランを用意していたりすることも。

インク代を気にしなくていいのは、大きな魅力です。

レンタルスペースで使うよりも自由度が高い

プリンターを1日だけ使いたい場合、レンタルスペースを活用する方法もあります。

レンタルスペースでは、時間制の利用料金を支払えば、設置してあるプリンターを自由に使えます。

デメリットはプリンターを使う自由度が低いことです。

レンタルスペースのプリンターはいろいろな人が使うため、自分の好きなときに使用できるとは限りません。

順番待ちをしていることも多く、大量のプリントをしたいときに、気を遣ってしまって、少ししか印刷できないことも。

レンタルスペースへ足を運ぶ手間や交通費、使い勝手などを考えると、個人でレンタルして自宅で使うのがおすすめです。

プリンターをレンタルするときに確認するべきこと3つ！送料や保証サービスをチェック

プリンターをレンタルするときは、お得に安心して使えるように、慎重に内容を検討しましょう。

プリンターをレンタルするときに確認するべきこと3つを紹介します。

1.インクが付いているか

プリンターは、インクが充填されていないと使えません。

レンタルするときは、インクが付いているかを必ず確認しましょう。

インクが付いていない場合は、追加で購入する必要があります。

プリンターによって使えるインクは違うため、最初から充填されていると、すぐに問題なく使えて安心です。

2.送料無料かどうか

プリンターをレンタルするときの料金に、送料が含まれているかは重要です。

プリンターは大きな家電なため、送料別の場合は大きな追加料金になります。

プリンターの送料：約1,000円（往復送料約2,000円）

送料別の場合は、月額料金に足してみて、納得のいく料金であるか確認しましょう。

3.故障の保証サービスがあるか

プリンターは故障しやすい家電なため、保証サービスがあるかは必ず確認しましょう。

ポイントは、故障の保証サービス内容についても、しっかり目を通しておくことです。

故障しても無料で交換してもらえるのか、少額の修理料金を支払わなくてはいけないのか、詳細までチェックしておきましょう。

プリンターをレンタルする注意点はお得になる方を選ぶこと

プリンターをレンタルするときは、最低レンタル期間や利用料金を確認して、お得になるかを確認しましょう。

プリンターをレンタルするときの注意点を紹介します。

最低レンタル期間を確認すること

プリンターのレンタルサービスによっては、最低レンタル期間が設けられていることがあります。

1ヶ月だけ利用したい場合でも、最低レンタル期間が3ヶ月や6ヶ月であれば、その分を支払わなくてはいけません。

また、表示されている月額料金が、実は3ヶ月利用時の料金であることも。

プリンターを短期レンタルしたい場合は、最低レンタル期間と料金設定を必ず確認しましょう。

長期間利用なら購入がお得になることも

プリンターをレンタルするときの平均月額は、3,000円前後です。

1〜3ヶ月以下の短期利用であればお得になりますが、長期利用をすると購入よりも高くなってしまう可能性があるため要注意です。

プリンターのレンタルは、購入前のお試しとしてもおすすめ。

気に入ればそのまま安く購入できるサービスもあります。