日常ではなかなか目にできない、空中や水中での撮影が可能になることで人気のドローン。
試しに使ってみたいと思いつつも、ドローンは高額な製品も多く、なかなか手を出せずに諦めている人も多いでしょう。
そんなドローンも、レンタルサービスを利用すれば、お手頃な料金で使えるようになります。
この記事では、ドローンをレンタルできるおすすめ個人向けサービスを厳選して5社紹介します。
ドローンを利用するうえでの注意点やメリットについても解説するので、ドローンのレンタルを検討中の方はぜひ参考にしてください。
この記事の目次
ドローンを個人レンタルできるおすすめサービス5選!
さっそくドローンをレンタルできるおすすめのサービスを5社紹介します。
サービスの特徴やレンタルできるおすすめのドローンについても紹介しているので、自分に合うサービスをこの中から見つけてみてください。
初心者向けのドローンのレンタルが安い「ゲオあれこれレンタル」
公式サイト | https://geo-arekore.jp/ |
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ドローンの レンタル最安値 |
3,980円(税込)/3泊4日 |
最短レンタル期間 | 3泊4日〜 |
送料 | 無料(北海道と沖縄のみ有料) |
対象エリア | 全国 |
補償・サービス | ・そのまま購入サービス ・修理上限5,000円まであり |
ゲオあれこれレンタルは、家電製品やスマホ、カメラなどをネットで手軽にレンタルできるサービスです。
ドローンのレンタルも行なっており、最短3泊4日からレンタル可能で、料金もリーズナブルに設定されています。
取り扱うドローンは、コンパクトで操作が簡単な初心者向けモデルがメイン。
往復送料も無料(北海道と沖縄を除く)なので、なるべく費用をかけずに試しにドローンを使ってみたい、という人に最適です。
ゲオあれこれレンタルでレンタルできるおすすめドローン!
商品名 | ジーフォース ドローン ESPADA(エスパーダ) ホワイト 予備バッテリーセット |
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サイズ | 幅80×奥行436×高さ290(㎜) |
重さ | 148g |
飛行可能時間 | 約8~9分 |
レンタル料金 | 4,680円/3泊4日 |
1日あたり料金 | 1,170円 |
お手軽操作で本格的な撮影が行えるドローンです。
スマホの画面上に描いた軌跡をなぞるように飛行する、「トラッキングフライトモード」を搭載し、だれでもかんたんに思い通りの操作を行えます。
本体の前方部にはワイドレンズ仕様のHDカメラが搭載されており、動画・写真の撮影はもちろん、ドローンの映像をスマホやタブレットからリアルタイムで見ることも可能です。
商品名 | ライズテクノロジー ドローン Tello(テロー) Boostコンボ 予備バッテリーセット |
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サイズ | 幅98×奥行92.5×高さ41(㎜) |
重さ | 80g |
飛行可能時間 | 約13分 |
レンタル料金 | 4,680円/3泊4日 |
1日あたり料金 | 1,170円 |
専用のアプリをスマホやタブレットにダウンロードすることで、誰でもかんたんに操作ができるドローンです。
精密な映像プロセッサーを本体に搭載しており、ドローンの扱いに慣れていない人でも、驚くほどハイクオリティな映像を撮影できます。
本体に異常が発生した際に安全に着陸するプログラム、「フェールセーフ保護機能」も搭載。
機能性、操作性、安全性すべてに優れ、初心者はもちろん上級者にもおすすめの製品です。
送料無料でリーズナブルな「DMMいろいろレンタル」
公式サイト | https://www.dmm.com/iroiro/coupon=pb2615/ |
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ドローンの レンタル最安値 |
3,400円(税込)/7日 |
レンタル期間 | 2〜30日 |
送料 | 無料 |
対象エリア | 全国エリア |
補償・サービス | ・安心レンタル制度で修理費用の負担なし |
DMMいろいろレンタルはドローンのほか、カメラやスマホ、服飾品などあらゆるアイテムをレンタルできるサービスです。
取り扱っているドローンは、初心者でも扱いやすい2種類のトイドローンが用意されています。
大手企業のDMM.comが提供していることもあり、サービスの信頼性も高く、リーズナブルな料金設定を実現しています。
往復送料も無料なので、レンタル料金以外の余分な出費を気にしなくていいのも嬉しいところ。
DMMの別サービスでも使える専用ポイントがたまるのも、DMMいろいろレンタルならではの魅力です。
DMMいろいろレンタルでレンタルできるおすすめドローン!
商品名 | ミニドローンズ ローリング スパイダー Parrot |
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サイズ | 幅190×奥行170×高さ170(㎜) |
重さ | 55g |
飛行可能時間 | 約8分 |
レンタル料金 | 4,300円/30日 |
1日あたり料金 | 143円 |
高い機動性を持つ、手のひらサイズのコンパクトドローンです。
スマートフォンからのコントロールが可能で、スワイプ操作ひとつで90度・180度の旋回ができ、初心者でもかんたんにテクニカルなドローン操作が体験できます。
離着陸やホバリングも自動で行なう機能も搭載するなど、小型でありながら先進技術がふんだんに詰め込まれている製品です。
商品名 | Ghost-Eye ジーフォース(予備バッテリー1本付き) |
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サイズ | 幅42×奥行170×高さ70(㎜) |
重さ | 80g |
飛行可能時間 | 約13分 |
レンタル料金 | 3400円/7日 |
1日あたり料金 | 3400円/7日円 |
ミリタリー感のある無骨なデザインが、なんとも魅力的なコンパクトドローン。
フルHDの高性能カメラを搭載し、低ノイズで高精細な映像を撮影できます。
専用のアプリをスマートフォンに入れれば、ドローンが見る映像をリアルタイムで映し出すライブ中継も可能になります。
短期間と30日間のレンタルプランから選べる「モノカリ」
公式サイト | https://komono.me/rental/ |
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ドローンのレンタル最安値 | 7,630円(税込)/3日 |
対象エリア | 北海道~石垣島まで全国対応 |
送料 | 無料(一部地域は手数料負担あり) |
最短レンタル期間 | 1泊2日〜 |
補償・サービス | ・安心保障制度あり(修理可能な破損のみ対応) ・空港・ホテルで受取り可能 ・沖縄や離島への配送対応 |
モノカリは、カメラやドローン、家電などをリーズナブルな料金でレンタルできるレンタルサービスです。
「2泊3日」と「30日間」の2種類のレンタルプランが用意されており、自分のニーズに合わせて最適なプランを選べます。
受取場所は自宅以外にも、全国の空港や宿泊ホテルからも選択できるので、旅先で急にドローンを使いたくなった際にも気軽に利用できます。
通常使用の範囲内でついたキズや故障であれば修理費用もかからないなど、保証の面が充実している点も安心して利用できるポイントです。
モノカリでレンタルできるおすすめドローン!
公式サイト | https://komono.me/rental/product/dji-tello |
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商品名 | DJI Telloドローン |
サイズ | 幅92×奥行98×高さ41(mm) |
重さ | 81.6g |
飛行可能時間 | 約13分 |
レンタル料金 | 3,500円/3日 |
コンパクトで携帯性に優れたドローンです。
専用のアプリをダウンロードしたスマホから操縦が可能で、画面をフリックしたりスワイプするだけで簡単に本格的なドローン操作を行なえます。
平均飛行時間は13分と比較的長く、安価なドローンにありがちなバッテリー切れによるストレスも感じにくいです。
軽量でありながら衝撃に強い丈夫な作りになっており、安心して気軽にフライトを楽しめます。
ドローンが風に飛ばされたり水没した際の補償が充実の「ドロサツ!」
公式サイト | https://drosatsu.jp/ |
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ドローンのレンタル最安値 | 3,980円(税込)/1泊2日 |
対象エリア | 全国エリア |
送料 | 2,000円〜 |
最短レンタル期間 | 1泊2日〜 |
補償・サービス | ・損害賠償保険が無料 ・破損時の修理料金不要 ・レンタル開始日の変更無料 ・ドローン安全飛行のためのアプリを無料提供 |
ドロサツ!はドローン専門のレンタルサービスです。
個人向けのドローンや法人向けまで幅広い種類のドローンを取り扱っており、ドローンレンタルサービスとしてはトップクラスのシェアを誇ります。
ドロサツ!でレンタルできるドローンはすべて損害賠償保険に加入済み。
ドローン本体が故障した際に修理費を補償する有料オプションも用意されており、ドローンを安心して使えるようにするための配慮が徹底されています。
レンタル期間は最短1泊2日から可能なので、お試しでドローンを使いたいという人にもうってつけです。
ドロサツ!でレンタルできるおすすめドローン!
公式サイト | https://drosatsu.jp/products/dji-mini-3-pro |
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商品名 | DJI Mini 3 Proお試しセット (予備バッテリー2本+充電ハブ付き)お手軽ドローンレンタル |
サイズ | 幅251×奥行362×高さ70(mm) |
重さ | 249g |
飛行可能時間 | 約34分 |
レンタル料金 | 5,480円/1泊2日 |
初心者でも扱いやすい、機能性に優れたドローンです。
高性能な障害物検知システムを搭載し、安全性も抜群。
バッテリーは最大34分保ち、予備バッテリーも2本付いてくるので、バッテリー切れを過度に気にする必要なく長時間のフライトを楽しめます。
4K HDR動画撮影に対応とカメラ性能も優れ、最大レベルまでズームをしたとしてもぼやけることなく、ハイクオリティの動画を撮影可能です。
水中用もレンタルできる「ドローンレンタルセンター」
公式サイト | https://drone-rc.jp/ |
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ドローンのレンタル最安値 | 5,324円(税込)/1泊2日 |
対象エリア | 全国エリア |
送料 | 1,610円~ |
最短レンタル期間 | 1泊2日〜 |
補償・サービス | ・損害賠償保険が無料で付帯 ・利用開始日の前日無料配送サービス |
「ドローンレンタルセンター」は、ドローンのほか、撮影に便利な機材も豊富に取り扱っているレンタルサービスです。
個人用と法人用のドローンが用意されており、プロ仕様の本格的なドローンや、水中でも撮影できる珍しいドローンなど、あらゆるドローンをレンタルできます。
ドローンで撮影した動画の編集サービスなども用意されているので、PV撮影やイベント用動画の作成にも最適です。
午前中までに注文すれば、最短翌日には総品を届けてもらえるので、イベントで急遽ドローンを用意する必要がある際にも非常に助かります。
ドローンレンタルセンターでレンタルできるおすすめドローン!
公式サイト | https://drone-rc.jp/i/D4460 |
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商品名 | Youcan Robot BW Space Pro 自動追尾機能搭載 |
サイズ | 幅520×奥行390×高さ140(mm) |
重さ | 4.2kg |
飛行可能時間 | 約7時間 |
レンタル料金 | 15,400円/1日 |
大容量バッテリーを内蔵した水中用ドローンです。
水中にいる人物を自動で追いかけながら撮影する「自動追尾機能」を搭載。
搭載されているカメラは4K高精細映像を撮影することが可能で、水中の美しい景色を鮮明に撮影します。
最大7時間の連続使用ができ、ダイビングや水中の探索など、あらゆるシーンで活躍する高性能ドローンです。
ドローンをレンタルする際に知っておきたい重要ポイント・注意点
ドローンをレンタルする際に、事前に知っておきたい重要なポイントや注意点について紹介します。
ドローンを飛ばしてはいけない場所・時間帯がある
ドローンは、いつでもどこでも好きなときに飛ばしていい、というものではありません。
屋外で使用する場合は、「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」といった法律を順守して飛ばす必要があります。
ドローンは夜間に使うのは禁止されており、日中(日の出から日没まで)のみ飛行可能です。
また、人や建物との間に30m以上の距離を保ち、目視でドローンの飛行状況が確認できる環境での使用が原則義務付けられています。
そのほかにも、下記のように150m以上の空域、空港周辺など、さまざまな場所で飛行禁止区域が指定されています。
ドローンを飛ばしてはダメな場所
- 150m以上の空域
- 空港周辺
- 緊急用部空区域
- 人口集中地区
- 国の重要な施設の周辺
- 外国公館の周辺
- 防衛関係施設の周辺
- 原子力事業所の周辺
(参考資料:国土交通省)
違反をした場合には罰則も科せられますので、必ず守るようにしましょう。
より細かいルールについて知りたい方は、国土交通省がガイドラインを公開していますので、こちらもご覧下さい。
(国土交通省:無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン)
ドローンで事故を起こした際の保険の加入は必須
どれだけドローンの飛行操作に自信があっても、急な風が吹いたり機体のトラブルによって予期せぬ方向へとドローンが飛んでいく可能性はあります。
もしそれが人にぶつかってしまい、ケガをしたとなれば大事です。
万が一のトラブルに備えるためにも、保険の加入は必須だと言えるでしょう。
ドローンをレンタルできるサービスの中には、商品に損害賠償保険が付保されているところや、保険の加入手続きをサポートしてくれるところもあります。
保険手続きのやり方がよくわからないという方は、こういった保険の加入サポートをしてくれるレンタルサービスを選ぶと安心です。
練習するためにレンタル期間は余裕をもって
最近はスマホで操作できたりするなど、操縦が簡単なドローンが増えていますが、それでも最初は上手く操作できないものです。
1日だけの短期間でレンタルすると、上手く操縦できなくて存分に楽しめないまま、返却日を迎えることになる可能性も十分にあります。
今までドローンを使ったことがない人がレンタルする場合は、操作方法に慣れるための練習をする時間を考慮して、レンタルする期間を設定することをおすすめします。
短期間のみ借りるなら天候にも注意
ドローンを2~3日ほどの短期間だけ借りる予定であれば、レンタル予定期間の天候にも注意しましょう。
ドローンは防水機能を搭載しているものが少なく、雨天での使用は不可能となっています。
もし借りている期間のすべての日で雨が降ってしまった場合、せっかくレンタルしたドローンを1日も使えないという事態になることに。
やむを得ずレンタル期間を延長する事態になるなど、無駄な出費が増える可能性があるので、レンタル予定日の天候状況は事前に確認しておくようにしましょう。
ドローンをレンタルするメリットを3つ紹介
ドローンをレンタルで使用するとどのようなメリットがあるのか、具体的に解説していきます。
購入するよりも安くドローンを使える
ドローンをレンタルで使用する最大のメリットとも言えるのが、購入するよりも安くドローンを使えること。
たとえば、DJIの人気トイドローン「Tello」をAmazonで購入した場合、12,449円※となっています。
※販売価格の参照元:Amazon(2022年12月時点)
同じ商品を、レンタルサービスのゲオあれこれレンタルで借りた場合は3泊4日で3,980円。
購入するときの半額以下の出費でドローンを使えるようになります。
ドローンを毎日のように使う人なら、購入したほうが元をとれますが、「たまにしか使わない」「お試しで使いたい」といったことであれば、レンタルはうってつけと言えるでしょう。
いろいろなドローンを気軽に試せる
ドローンは数多く販売されており、性能や使い勝手も製品によってさまざま。
ドローンを今まで使ったことがない人にとって、商品の説明を読んだだけで自分に適したモデルだと判断するのは難しいものです。
手頃な料金で借りられるレンタルを活用すれば、いろいろなドローンを試せるので、自分に最適なドローンをコスパ良く短時間で見つけられます。
あらゆるドローンを気軽に試せるのは、レンタルならではのメリットと言えるでしょう。
面倒なメンテナンスが必要ない
ドローンは精密機械のため、安全に使い続けるためには定期的なメンテナンスが必要になるものです。
定期的なメンテナンスを続けていけば、維持費に10,000円ほどかかるケースもあります。
レンタルサービスで借りられるドローンは、すべて徹底的なメンテナンスが行なわれた状態で送られてくるため、自分でメンテナンスをする必要がありません。
使わないときは返して、必要になった時だけ借りるようにすれば、高額な維持費を払い続ける必要もなくなります。