整形したいけどお金がない…整形費用相場と払えないときの工面方法

2024.04.03 お金の勉強

一昔前は、整形という言葉に抵抗を感じる人も多かったでしょう。整形していることも、整形したいことも、あまり大きな声では言えない風潮がありました。

しかし「プチ整形」という言葉ができてからは、整形も少しずつ身近なものになりつつあります。少しでも理想の顔に近づいて、幸せになれるなら、整形は決して悪いものではありません。

そうはいっても、基本的に保険が効かない美容整形は、費用が高額になるため、そうそう簡単に費用を捻出できないでしょう。10万円以下でできる「切らない美容整形」もありますが、高額なものは100万円を超えます。

そこで、実際の整形費用はどのくらいかかるのか、高額な費用を工面すればいいのか、現金以外の支払い方法などについて、詳しくご紹介します。

今は分割払い、医療ローンなどさまざまな支払い方法が用意されていますので、自分に合った方法をぜひ見つけてください。

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みんなの整形事情を知りたい!いくらくらいかかるの?

美容整形=高いというイメージがありませんか?実際の費用は、手術の部位や方法によってかなりの幅があります。

最近では、整形したかどうかすらわからないくらいの「プチ整形」も増えていることから、必ずしも高額な費用がかかるわけではありません。

美容整形を経験した人が、実際にどのくらいのお金を使っているのか、美容クリニックやリサーチ会社の行ったアンケートをもとに、データを見てみましょう。
(聖心美容クリニック「美容整形の実態調査」、株式会社トリビュー「美容整形の実態に関するアンケート調査」より)

費用は10万円以下のプチ整形が主流

美容整形にかける費用は、およそ半数が10万円以下となっています。

気になる顔のパーツ第1位は目で、金額からも二重の整形をしている人が 多い傾向がみられます。

さらに5万円以下と回答した人の割合は、なんと30代の男性が2割を超えてトップでした。美容整形といえば女性がするものというイメージもありますが、性別はあまり関係ないようです。

平均回数は2.6回

美容整形は1回やって終わり、ではないようです。およそ4割の人が2〜5回試しており、これは年齢の上昇とともに回数も増えるようです。

初めて美容整形をしてから3年以内に再度行った人の回数の平均が2.6回なので、1度やってみると怖いものではないとわかり、心理的な抵抗は薄れるのでしょうか。

割合として多かったのは10万円以下ですが、平均合計額は60万円というデータもあります。

大半の人はプチ整形で済ませているものの、回数を重ねるほど費用もかさむため、結果として50万円以上のお金を注ぎ込んでいる人も少なからずいるようです。

切らない整形も増えている

顔にメスを入れるなんて怖いと思うかもしれないですが、整形は必ずしも切るものばかりではありません。

ヒアルロン注射やボトックス注射など、メスを入れることなくしわをとったり、鼻を高くするという施術もあります。

顔の部位にもよりますが、1回数万円〜10万円程度でできるうえに、切るわけではないので、気軽にチャレンジできるのでしょう。

費用はがんばって貯めている人が多い

思ったよりも費用がかかっていないとはいえ、5万円〜10万円のお金は決して安くはありません。

およそ55%の人が半年以上かけて費用を貯めています。ボーナスなどを利用して、費用を捻出しているのでしょう。

中には、家族や恋人からのプレゼント、という人もいました。

ということは、家族や恋人公認ということですね。
そうですね、整形に対する心理的な抵抗はだいぶ薄れてきているようです。実際、整形したことを公にしても、肯定的に受け止めてくれる人が増えていますよ。

保険適用はできる?美容整形の種類と相場を知りたい!

美容整形と一口にいっても、施術の種類が非常に多いため、費用にも相当な幅があります。

簡単なものは数万円からできますが、大掛かりなものになると100万円を超えることもあります。

どのような整形がいくらくらいかかるのか、ざっと目安を見てみましょう。

プチ整形なら10万円台でも可能

大掛かりな手術ではなく、日帰りでも出来る切らない施術が中心のプチ整形なら、比較的費用が抑えられます。

10万円代でも可能なので、次のボーナスまで頑張れば手術を受けられるかも知れませんね。

施術の種類金額
二重(埋没法)50,000円〜150,000円
しみとり30,000円
ヒアルロン酸注射10,000円〜100,000円(部位によって違う)
ボトックス注射10,000円〜100,000円(部位によって違う)
とはいえ、メンテナンスにもお金がかかるんでしょう?
そうですね。切らない施術の場合は、一定期間で元に戻ってしまいますので、理想の状態を維持したいなら、再度施術を受ける必要が出てきます。1回の金額は小さめでも、回数を重ねれば大きな金額になってしまうでしょう。

本格的な美容整形

メスを使う本格的な手術になると、10万円ではできません。比較的簡単な手術でも、20万円〜30万円、部位によっては100万円を超える高額なものになります。

同じ部位でも施術の方法によって料金が変わりますし、同じ施術でも部位によっても違いが出ますので、以下の例は、あくまでも目安です。

施術の種類金額
目の切開200,000円〜400,000円
目のたるみとり300,000円〜
豊胸手術100万円〜
隆鼻300,000円〜
顎形成400,000円〜
頬骨削り100万円〜
フェイスリフト100万円〜
脂肪吸引200,000円〜100万円(部位によって違う)

保険適用がある美容整形もある

原則として美容整形には保険が効きません。治療ではなく、美容の目的なので、全て自由診療です。

ただし、一部ですが、保険適用されるケースがあります。

  • 生まれつきの病気によるもの(太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症など)
  • 日常生活に支障があるもの(眼瞼下垂、逆さまつげなど)
  • 怪我や火傷による傷の治療

その他、肝斑やイボなども保険適用できる場合があります。詳しいことは、クリニックに直接確認するのが一番です。

現金以外でもOK?美容整形の支払い方法

医療費は、基本的に一括払いが多いですが、美容整形は費用が高額になることから、さまざまな支払い方法が用意されているクリニックが多いです。

現金一括払い

現金で支払う場合には、基本的に一括払いとなります。現金で分割払いに対応しているところは、ほとんどないでしょう。

クレジットカード払い

クレジットカード払いを受け付けているところも多いです。 ただし、支払い方法には注意が必要で、

  • ボーナス払い
  • 分割払い
  • リボ払い

などには対応していないことがあります。

また、クレジットカードの国際ブランドによって支払い方法が違うこともあります。 VISAとマスターカードは分割払いができるけれど、 JCBは一括払いのみ、などです。

費用は決して安くないので、いざ支払おうとしたときに 払えないということのないように、支払い方法は事前によく 確認しておきましょう。

なお、リボ払いを利用するときには、総額でいくらになるのか、よく検討してください。リボ払いの金利は18% 前後と、決して低くはありません。

リボ払いにすると、毎月の支払額が一定になるので、利子を払っている感覚がなくなってしまいますが、支払い回数が増えるほど利子の支払いも膨らみます。

定期的に繰上げ返済するなどして、残高を減らしていきましょう。

分割も可能

現金やクレジットカードのほか、分割払いにも対応しているクリニックが多いです。

この分割は現金ではなく、医療ローンを利用したものです。

医療用のローンなので、通常のカードローンと比べると利子が低く、計画的に返済できるでしょう。

医療ローンて、病気の治療以外にも使えるんですね。普通の病院で、大きな病気や怪我でないと使えないのかと思っていました。
美容整形は治療が目的ではありませんが、医療行為には違いありませんので、医療ローンが利用できますよ。

医療ローンは金利が低い!

多くのクリニックで取り入れられている分割払いは医療ローンを利用したもので、クリニックが提携している医療ローンと、金融機関が取り扱っている医療ローンがあります。

ローンですので、通常のカードローンなどと同じく、審査があります。 無職の人やクレジットカードの支払いを滞納したことのある人などは、審査に落ちるかもしれません。

金融機関の医療ローン

一般的な銀行カードローン(フリーローン)の金利は、上限が14%〜15%ほどになりますが、医療ローンを利用すると、10%以下に抑えられます。

これは年利ですから、数ヶ月で返済できれば、さらに利子の支払いは少なくなります。使途の自由なフリーローンを使うよりも支払い総額はずっと小さくなります。

30万円の施術を受けたとして、年利が14%と10%では、このくらいの違いが出ます。

  • 14%:342,000円
  • 10%:330,000円

実際は日割りになりますのでもう少し差は縮まりますが、同じ金額を借りてこれだけの差が出るというのは大きいですね。

もしクリニックが銀行の医療ローンと提携していなくても、銀行に直接申し込めばOK。

しかし銀行の窓口が空いている時間に行くのは難しいという人もいるでしょう。今は、銀行ローンでもWEBで申し込みができるローンが増えていますので、安心してください。

たとえば、千葉銀行の「ちばぎん医療ローン」は、来店不要でWEBでも電話でも申し込みが可能です。必要書類はアップロードすれば良いので窓口に行かなくても借り入れができるのです。

千葉銀行には「ちばぎんビューティーローン」という、美容に関する資金専門の融資もあります。実質年利は5.0%〜5.2%とかなり低く設定されていますので、返済もだいぶ楽になるのではないでしょうか。

銀行医療ローンのデメリットを挙げるとすれば、審査にやや時間がかかるところでしょう。

仮審査の結果はすぐにわかるのですが、それから必要書類を送り(またはアップロードし)、本審査に入ります。

正式な審査結果が出たら、ようやく指定の口座に資金が振り込まれますが、消費者金融カードローンのように即日融資というのは難しいです。

信販系の医療ローン

ほとんどの美容整形外科では医療ローンを取り扱っていますが、クリニックと提携しているローンは、信販系のローンが多いです。

施術の費用の相談をしつつ、クリニックでそのままローンの申し込みができますので、手軽に利用できるのがメリットです。

審査がスピーディで、時間によっては申し込んだその場で審査結果もわかります。待ち時間は30分ほどの場合が多いので、一度帰ってローンが決定してから再度来院という手間がなくなります。

ただし、金融機関の医療ローンよりも金利が高めの傾向にあります。本当にそのローンで良いのか、金利にあまり詳しくない人は、その場で申し込まない方が良いケースもあります。

よくわからないという人は、手間の少なさだけで決めないでください。

迷ったらその場で決めず、一度持ち帰り、他のローンの金利や返済回数などとよく比較して選ぶ必要があるでしょう。

美容整形は病気の治療と違い、緊急を要するものではありません。決して安い金額ではないので、後悔のないように、慎重に考えてから決めることをおすすめします。

自由診療にも使える!医療ローンのメリット

医療ローンは、保険適用される治療だけでなく、美容整形などの自由診療にも使えるのが最大のメリットです。

高額な医療費に対応できるよう、融資の限度額も300万円〜500万円と比較的高めに設定されています。

また、クリニックと提携しているローンなら、カード会社や金融機関に別途申し込むのではなく、クリニックの窓口で直接申し込みができるのもありがたいところです。

プチ整形の費用を工面するにしても、10万円を現金一括で支払うのは大変なこともありますよね。

そんなときに医療ローンを利用すれば、分割で無理なく返済できるようになりますし、何よりもお金が貯まるまで待たずに施術を受けられるというのも大きなメリットでしょう。

医療ローンのデメリットは審査が厳しいこと

医療ローンは、金利が低いのがメリットだと説明しましたが、金利が低いということは、審査が厳しくなる傾向があるということを知っておきましょう。

貸付ですから、まず、安定した仕事があることが大前提。借入額が高額になりがちな医療ローンは、確実に返済できると判断されないと、審査には通りません。無職で申し込んでも、審査落ちします。

正社員として働いている人なら、審査通過の可能性は高いですが、もしこれまでにカードの支払いを滞納していたり、他社からの借入額が多かったりすると、審査に落ちる可能性もあります。

また、アルバイトやパート、学生の人は難しいかもしれません。

銀行の医療ローンの場合、

  • 年収200万円以上
  • 勤続年数1年以上

など、働いた実績が必要になる場合もあり、「パート、アルバイトは不可」と明記されている銀行もあります。

審査の基準は各社とも公開されていませんが、「不可」となっていれば申し込みしても通らないのでやめておきましょう。

ただ、正社員でなくとも、 源泉徴収票などを提出し、安定的に継続して収入を得られているという証明ができれば通過の可能性は上がりますので、申し込みの基準をよく確認してから申し込みましょう。

医療ローンについては、こちらの記事医療ローンでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

あなたの夢のお手伝い!美容整形のお金を工面するカードローン

銀行カードローンの金利の上限は14%〜15%程度なので、クレジットカードのリボ払いを利用するよりも、金利を抑えることができるでしょう。

ただ、銀行カードローンは審査が厳しめで、融資にも時間がかかる場合があります。

その点、消費者金融カードローンなら、金利はやや高くなるものの、即日融資が可能なものもあります。

また、契約から30日間無利息など、金利ゼロで借りられる期間の特典がついている商品もありますので、そのようなカードローンを選べば、少しでも支払い総額を抑えられるでしょう。

プロミスの無利息期間を利用する

プロミスには、初めての方限定で30日間の無利息期間があります。

もし利用しようとしているのがプチ整形で、10万円以下で済むなら、無利息期間があるプロミスがおすすめです。

特別面倒な手続きがあるわけではなく、メールアドレスを登録して、WEB明細を利用するだけで、30日間利息がゼロになります。

借りる金額が小さければ、それだけ返済までの期間が短くなりますので、最初の30日分に利子がつかないというのはありがあたいですね。

契約後の融資ですが、「瞬フリ」を利用すると、最短10秒で指定した口座に振込みしてくれます。費用のことを気にせずに手術の相談ができるのは嬉しいですね。

【プロミスのフリーキャッシング】

条件等内容
申込年齢20歳以上69歳以下
申込要件雇用形態に関わらず、アルバイト、パートでも仕事をしていればOK
借入可能額500万円
実質年率4.5%〜17.8%
担保・保証人不要
その他特徴・30日間無利息期間あり
・最短10秒で振込

プロミス審査の記事ではもっと詳しく解説しています。

家族や職場の人ににバレたくない人はSMBCモビット

お金を借りるときに、家族や職場の人にばれないだろうか?と心配な方もいるでしょう。絶対にバレたくないと思う人におすすめなのが、モビットです。

SMBCモビットのカードローンは手続きがWEBで完結します。ローンカードなしにできますから、郵送物で借り入れがバレることはありません。

また、通常、カードローンの審査では必ず在籍確認の電話があるのですが、モビットは書類で電話の代わりにしてもらうことができます。
 
  電話もされたくないという人は借入の申込の時に、コールセンターに電話をして相談してみてください。

契約が済めば、契約ATMで現金を引き出すことも可能ですが、振込なら最短3分です。

【モビットカードローン】

条件等内容
申込年齢20歳以上74歳以下 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません
申込要件定期収入があればアルバイト、パートでもOK
借入可能額800万円まで
実質年率3.0%〜18.0%
担保・保証人不要
その他特徴・書類の提出で在籍確認の代わりにできる
・最短3分で振込みしてくれる

SMBCモビット審査についてはこちらで詳しく解説しています。

アコムは自動契約機「むじんくん」でスピード審査

消費者金融カードローンはWEBからの申し込みが主流になっていますが、アコムの強みは自動契約機の「むじんくん」です。全国に設置されていますので、きっとお近くにもあるでしょう。

自動契約機「むじんくん」から直接申し込むと、その場で審査結果がわかります。
 
審査を通過すれば、カード発行まで自動契約機「むじんくん」でできますので、営業時間内に審査が終わるように行けば、最短20分で融資を受けられる可能性があります。

借入はセブン銀行、ローソン銀行、イーネットATMが利用できますし、楽天銀行に口座を持っている人は、24時間振り込みを依頼できます。

【アコムのカードローン】

条件等内容
申込年齢20歳~72歳
申込要件パート、アルバイトでも収入が安定していればOK
実質年率3.0%〜18.0%
担保・保証人不要
その他特徴・審査は最短20分
・セブン銀行、ローソン銀行、イーネットATMが利用可能
・楽天銀行なら24時間振込依頼可能

もっと詳しく知りたい方はアコム審査でご覧ください。

審査を急いでくれるアイフル

なるべく早く借入をしたいという人におすすめなのが、アイフルです。アイフルは、電話をかけることで優先審査をしてくれます。

インターネットから申し込んだら、申込受付完了メールがきます。このメールがきたらすぐに、フリーダイヤルに電話をしましょう。
 
急いでいるので審査の結果が早く知りたいと伝えることで、優先的に審査をしてもらえます。

なお、受付時間が21時までなので、あまり遅くなってしまうとその日のうちに結果が出ない可能性もあります。なるべく早く申し込んだ方が良いでしょう。

【アイフルのキャッシングローン】

条件等内容
申込年齢20歳以上69歳以下
申込要件パート・アルバイトでも可能
実質年率3.0%〜18.0%
担保・保証人不要
その他特徴・申込後に電話で優先審査
・WEB完結で郵便物なし
・セブン銀行ATMとローソンATM利用可

アルバイトのみで審査が不安な学生は学生ローンを利用する

消費者金融カードローンは、20歳を超えていてアルバイトでも定期的かつ安定的に収入を得ていれば、審査を通過する可能性は高いです。

しかし、収入はそれなりにあるけれど、短期集中型のバイトなど「定期的」だと判断されにくい場合、審査で落ちるのではないかと不安でしょう。

そんなときは、無理して消費者金融カードローンを利用するのではなく、学生専用のローンを利用した方が安全でしょう。

たとえば、学生ローンの「イー・キャンパス」は、20歳から29歳の学生専用ローンで、卒業後でも利用できます。

  • 学生証
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • キャッシュカード

などを提示すればOK。場合によっては給与明細が必要になりますが、保証人などは不要です。

消費者金融カードローンよりも金利を低くし、学生でも利用しやすいローンを提供しています。
 
午前中に申し込めば、最短でその日のうちに借り入れできる可能性もありますが、実際に店舗に足を運べば30分ほどで融資してくれることもあります。

その他、学生がお金を借りるにはどうすれば良いか、こちらの記事カードローン学生もぜひ参考にしてください。

親に相談してお金を借りる方法も検討して!

どうしても美容整形がしたい、しかし自分で今用意できるお金は限られているし、カードローンを利用するのは不安、という人は親に相談してみましょう。

いきなり「整形したい」といったら、抵抗を感じる親御さんもいるかもしれません。しかしそこは、真摯にあなたの思いを伝えてみませんか?

内緒でカードローンからお金を借りてまで整形しても、いつかはバレるでしょう。そのときに親との関係が悪くなってしまわないよう、最初から親に打ち明けてお金の相談もした方が、お互いに気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。

ただし、いくら親から借りるといっても、お金のことはきちんとしなくてはなりません。毎月いくらずつ返すのかなど、返済方法についてもきちんと話し合いましょう。

家族からのプレゼントという人もいましたよね。
整形してきれいになりたいという思いを理解してもらえれば、家族も協力してくれるかもしれないですね。

美容整形の費用はこうして貯める!

どうしても早く美容整形をしなければならない、差し迫った理由があるなら別ですが、できるだけ費用をためてから手術を受けた方がいいですよね。

ローンを組むにしても、頭金があるかないかで返済額にも差が出ます。

でもなかなかお金を貯められないという人のために、誰でも簡単に貯金できる方法をご紹介しましょう。

貯金したい額を決める

目標がないと、1ヶ月にいくら貯めればいいのかわかりません。そこで、いつまでにいくら貯めるのか、目標額を決めましょう。

  • 半年後に10万円
  • 1年後に50万円

など、ゴールをまず決めます。そこから逆算して、今月からいくら貯金すればいいのか、具体的な金額を設定します。

このとき大事なのは、無理をしないことです。給料の手取りが20万円の人と30万円の人では、貯蓄できる金額にも違いがありますし、家族がいるか独身かでも、自由になるお金に差が出るでしょう。

いくら美容整形で幸せになるためでも、無理をしないようにします。

たとえば、目標を50万円としたとき、毎月2万円、ボーナスで13万円×2回でできるかどうか。ボーナスなしで50万円貯めるなら、毎月4万円ちょっとになります。

1ヶ月単位で考えてみたときに苦しいなと思ったら、少し金額を下げるなど柔軟に考えましょう。

貯金専用口座を作る

お給料日に入ったお金をそのままにしておくと、あるだけ使ってしまうのが人間というものです。

自分の意思に頼らずにお金を貯めるなら、貯めたい分だけ使えないようにすること。

給料が入ってくる口座とは別に、貯金するためだけの口座を作ります。そこに、1ヶ月いくらと決めた金額を、給料が入ったと同時に移すのです。

余ってから貯金しようとするとなかなか貯まらないので、最初に貯金をして、残ったお金で生活できるように工夫してみましょう。

無駄遣いを減らす

収入はいきなり増えないので、家計の見直しをすることは必須です。

家計簿アプリなどを使って終始をざっと把握するとともに、無駄な支出はないか、しっかり洗い出してみてください。

小さなお金で気にならないかもしれませんが、意外と無駄遣いの原因となっているのが、コンビニでのお買い物です。

数百円程度のお買い物ですと、あまり使っている意識がありません。しかも今はスマホ決済を利用している人も多く、財布を出すこともなく買い物ができてしまうため、1ヶ月にすると数千円ものお買い物をしていることもあります。

 
  飲み物など、1日に150円使ったら、それだけで4,500円。これにお菓子やお弁当をつけたらさらに金額が大きくなります。

1年分となると馬鹿にならない金額ですので、お金を貯めたいなら、無駄な買い物を減らしていきましょう。

整形費用は決して安くない!ローンを上手に活用しよう

美容整形にかかるお金は、プチ整形でも5万円〜10万円ほどはかかります。しかも、メスを入れないプチ整形は、一定期間で元に戻ってしまうものもあり、整形後の状態を維持するためには、再度施術を受けなくてはならないこともあります。

また、本格的な外科手術になると、100万円を超えることも珍しくありません。お金を貯めてから受けようと思っていると、せっかく美容整形を受けようと決心したのにいつ実行に移せるかわからないでしょう。

そんなときは、医療ローンや消費者金融カードローンを上手に利用しましょう。クリニックが提携している信販系の医療ローンもありますが、銀行系の医療ローンと比べると金利がやや高めです。
 
クリニックでそのまま申し込めるという手軽さはありますが、費用が高額になるほど金利は低い方が良いので、その場で即決せずに、よく比較してから決めることをおすすめします。

金利はやや高めになりますが、消費者金融カードローンは融資のスピードが早いのが特徴です。特典として無利息期間を設けているカードローンもありますので、プチ整形などの料金でしたら、早めに返済することで金利の支払いを減らせます。

決して安くはない整形の費用、どのローンが最も使いやすいか、よく検討して決めましょう。

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