GarageBand』で作った曲は、iPhoneの着信音に簡単に設定することができます。今回は、前回までにGaregeBandで作成したサウンドを着信音に設定する他、音声データとして書き出し・シェアするなどの活用法をご紹介します。

GaregeBandから直接着信音へ

GaregeBandを使って作ったサウンドは、アプリ上からすぐに着信音に設定することができます。iPhoneに最初から入っている着信音と同様、メッセージ着信やリマインダなどのサウンドにも設定できます。

GaregeBandの「My Music」画面で「選択」をタップ

着信音にしたいファイルを選択し、シェアボタンをタップ

「着信音」を選択

任意の名前を入力し(そのままでもOK)、「送信」をタップ

着信音が書き出されます

終了する場合は「OK」をタップすれば完了。すぐに使う場合は「着信音の用途...」をタップして次へ

通常の電話着信に設定する場合は「標準着信音」、メッセージ着信音に設定するには「標準メッセージ」、特定の相手からの着信音にしたい場合は「連絡先に設定」をタップして相手を選択します

より細かい着信音の設定は、iPhoneの「設定」から行います。

「設定」を開き、「サウンド」を選択

着信音やメッセージなど、各項目を開いてサウンドを設定できます

GaregeBandから他のユーザーやアプリに送る

上記のシェアボタンから、下記のような方法も利用できます。

メールで送る

サウンドを.m4aに書き出して、メールで送信できます。

メールで送信

相手先を入力して送信

Facebookに投稿

サウンドをFacebookに直接投稿できます。

Facebookに投稿

iPhoneに設定したアカウントに投稿(リンク先)

SoundCloudに投稿

SoundCloudは、音声ファイルをアップロード・シェアできるソーシャルサウンドプラットフォームサービス。FacebookやTwitterのアカウントを使って、無料でサインアップできるので、作った曲を多くの人に聞いてもらいたい場合に活用してみては。

SoundCloudを選択

Facebookアカウントでサインアップして送信

SoundCloudのプロファイルページ

YouTubeに投稿

同様の手順でYouTubeにも投稿が可能です。

YouTubeを選択

プライバシー設定も可能

iTunesに保存

自分のiTunesに保存して、「ミュージック」アプリで再生することができます。また、Mac上のGaregeBand上で再編集することも可能です。

iTunesに書き出し

楽曲として再生する場合は左を、GarageBandで編集する場合は右を選択

iPhoneをPCに接続し、iTunesで「App」を開きます

アプリ一覧の下にある「ファイル共有」でGarageBandを開き、書きだされた.m4aファイルをPCに保存。終わったら、iPhoneの接続を解除します

ライブラリに加える場合は、保存したファイルを「ミュージック」にドラッグ&ドロップします

iPhoneの「ファイル共有」には着信音用に書き出された.m4rファイルも見えていますが、これはミュージックライブラリに追加することはできません。