ソニーは、YouTubeの公式アカウントに「New story with…」と題したティザー動画を公開した。

ソニー公式チャンネルで公開された「New story with…」

公開された動画は、窓から光が差し込む家のリビング内を、床に近い視点で映していくというもの。この低いカメラワーク、女性がこちらを向いてしゃがみこんだところで終わるのだが、小型のペットを彷彿とさせる……。

ソニーは、2016年6月に開催した経営方針説明会で、ロボット事業への参入を発表していたが、直近に複数のメディアが、2006年に開発・生産を終了した同社の犬型エンターテインメントロボット「AIBO」にAIを搭載して復活させ、家庭向けのロボット事業へ再参入すると報道。THE WALL STREET JOURNALでは、ソニーが11月に新しい犬型ロボットを発表すると報じている。

ティザー動画では、「11.1」の文字が映し出されており、11月1日にこのティザー動画の新製品が発表されるとみられる。

ソニーのAIBO公式サイト。1999年に初代モデルが発表され長く愛されたロボットだったが、2006年に生産・開発が終了した

初代AIBO「ERS-110」(ソニー公式サイトから)