ソフトバンクは11月30日より、小売業を営む米国・b8ta(ベータ)と連携し、IoT製品を開発する日本企業の米国進出をサポートすると発表した。

b8taは、店舗の在庫状況などをリアルタイムに把握できる仕組みをメーカーに提供するなど、新しい形の小売業を行う企業。本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコで、パロアルト、サンタモニカ、ワシントン州シアトルで店舗を運営している。

今回の連携により、米国で自社のIoT製品を販売したい日本企業をb8taに紹介するなど、米国進出に向けたサポートを行う。また、米国で製品を販売するために必要な認証取得や、英語のホームページ作成などを円滑に進めるためのパートナーを紹介。さらに、新しいIoT製品などの開発・普及を目指すプロジェクト「Future Marketing Unit」を通じて、ソフトバンクショップで展示・販売を行う予定となっている。