『ハリー・ポッター』の5年ぶりとなる新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)の新たな映像が11日、公開された。
本作の主人公は、ハリーたちと同じホグワーツ魔法学校を卒業したニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。誰よりも優秀な一面と、おっちょこちょいな変わり者の一面を併せ持ったニュートは、こよなく愛する魔法動物の収集のために、どんな物も入る魔法のトランクを肌身離さず持ちながら、世界を飛び回っている。本作では、旅の途中でたどり着いたニューヨークを舞台に、逃がしてしまった魔法動物の追跡をめぐって、予期せぬ冒険が始まっていく。
映像では、ニュートと、ハリーの恩師として知られているダンブルドア先生との関係の一部が明らかに。また、これまではその姿を見せてこなかったトランクの中に潜む魔法動物が、手のような部分を出している様子も確認できる。加えて、トランクの中に広がる空間に自ら入っていくニュートの姿も描かれており、物を入れるだけではない、さまざまな可能性を秘めた魔法アイテムであることを示している。
さらに、これまでのシリーズにも登場した、写真が動くおなじみの"魔法の新聞"なども登場。後半では、数々の魔法が使われるシーンがちりばめられており、これまで以上の大きなスケールでの冒険を予感させる。
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