お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹が、9日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~/9日は23:45~)にゲスト出演し、旧コンビ名であるバカルディ時代の自分に向けてメッセージを送った。
さまぁ~ずは、1989年にバカルディとしてデビューし、2000年に現在のコンビ名に変更。ゲストの初告白を引き出す質問をTOKIOのメンバーがぶつける「生まれて初めて聞かれました」のコーナーで、松岡昌宏からの「今、バカルディに言いたいことは?」を受け、2人は当時の自分たちを振り返った。
三村はまず「面白くない!」と切り出して笑いを誘い、「堅い」「必死」「売れたがーり」と自虐コメントを連発。大竹もこれに同調し、「かっこつけててやり方も分からなくて」「仕留めに行こう、みたいな」と自身の尖っていた過去を打ち明けた。
そして、三村が「すぐ上にダウンタウンさんがいて、みんなも鋭い笑いを目指しはじめた時。大竹なんかそんな感じの雰囲気出しすぎてたよね。天然なのにね!」と相方イジりで再び笑いを取ると、大竹は「三村さんが何にもできなかったから」とすかさず反撃。続けて、「あがっちゃって何にもできなかったからね。今でも『昨日より伸びている』って言う」と暴露されるも、三村は「大器晩成型だからね」と胸を張る。
ちなみに、これまで「今、バカルディに言いたいことは?」の質問をされたことは「ない」。国分太一から「どっち(のコンビ名)がいいですか」と聞かれ、そろって「断然、さまぁ~ず」と即答するなど旧コンビ名に未練や後悔はない。芸能生活でさまぁ~ず時代の方が長くなったこともあり、最近では改名したことを知らない若者も多いという。