MMD研究所は9日、米国時間9日(日本時間10日)に発表が噂されている新型iPhoneについてスマートフォンユーザー3,000人を対象に行った「2015年新iPhone購入意向調査」の結果を公開した。それによると、購入意向のあるユーザーは全体の約3割だったという。

新型iPhoneの購入意向

同調査は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話・スマートフォンユーザー各1,000人、合計3,000人を対象に行ったもの。購入意向について質問すると、「購入したいと思う」と回答した人が12.6%、「やや購入したいと思う」と回答した人が17.8%で、合わせて30.4%の人が購入したいと思っていることがわかった。

続いて購入意向のある910人に対し、どのキャリアから新iPhoneを購入したいか聞いたところ、「ソフトバンクから購入したい」が最も多く31.3%、次いで「auから購入したい」が26.8%、3番目は「ドコモから購入したい」で20.9%となった。

新型iPhoneの購入希望キャリア

新型iPhoneを購入したい理由については、「iPhoneに興味があるから」と回答した人が43.4%と最も多く、次いで「現在利用中の携帯電話・スマートフォンの更新タイミングだから」が39.7%、「iPhoneのデザインが好きだから」が25.7%だった。

新型iPhoneの購入希望理由

一方で、新型iPhoneを「購入したくない」と回答した1,264人に対し、その理由を聞くと、「必要性がないから」が最も多く43.5%、次いで「端末価格が高いから」が24.1%、「Androidの方が良いから」が27.1%だった。

新型iPhoneを購入したくない理由