iPhoneのストレージに余裕がないユーザーには朗報だ。今秋提供される「iOS 9」はOSアップグレードにあたって、iOS 8のときに比べ、必要な空き容量が大幅に減るという。

iOS 9へのOSアップデートで必要なストレージの空き容量は1.3GB。iOS 8の際には4.58GBが必要だったことから3分の1以下に必要な容量が減る。iOS 8.1.3アップデート時にも空き容量の問題を解決する対策がとられてきたが、メジャーアップデートでこうしたアナウンスが行われるのは初とみられる。

これまで、OSのアップデートがあるたびに、写真、動画、不要なアプリの削除をしてきた人も、容量不足に悩むことがなくなるかもしれない。

「WWDC15」基調講演でiOS 9へのアップグレードに必要な空き容量について解説された