ウォンテッドリーは、同社運営のビジネスSNS「Wantedly」の新ツールとして、人名や会社名を忘れた場合でも、その他の情報から、相手を思い出すことが可能な「Sync」をリリースした。当面はPCサイトからの利用に限られるが、順次、スマートフォンにも対応していく。

「Wantedly」は求職者と求人者を結びつけるソーシャル・リクルーティング・サービス。そのいちサービスとして、同社は「Sync」の提供を開始した。

Wantedlyで検索した場合に該当者を表示

タグ付けしておくことでタグをもとに検索が可能

Syncは名前、会社名から知人を検索することができるほか、仮に、名前や会社名を忘れてしまっても、事前にタグやメモを設定しておくことで、その情報を知人の検索にいかすことができる。タグやメモは自分だけに表示されるようになっている。Facebookでも知人の情報を検索することは可能だが、条件設定があり人名を完全に忘れると、探し出すことはほぼ不可能となる。また、仕事とプライベートの切り分けも難しい。Syncではビジネスに情報を特化しており、ビジネスにおける連絡先の管理が容易になる。