プラネックスコミュニケーションズは、暗視(ナイトビジョン)機能搭載で、暗い部屋でもクリアに撮影できるiPhone/Android対応ネットワークカメラ「CS-QR20」の販売を開始した。価格はオープン。

CS-QR20

「CS-QR20」はカメラがとらえた映像をスマートフォンで見られるネットワークカメラ。搭載する光センサーが周囲の明るさを感知し、暗くなると自動的に暗視モードに切り替わり、昼夜を問わずに被写体を映し出すことができる。iPhone/Android対応の専用アプリ「スマカメ」からはカメラの映像を遠隔地から見ることができ、映像に動きがあったときにスマートフォンに通知を行う動体検知機能も搭載している。

また、録画機能を備え、microSD/SDHCメモリーカードスロットにメモリーカードを挿し、動画を保存することも可能。動画の圧縮方式はH.264を採用し、遅い通信速度でも良好な映像品質が得られ、ストレージ容量の節約も行える。動画の保存時間は、解像度640×480ピクセル、フレームレート15フレーム/秒の場合、2GBで約12時間、4GBで約24時間、8GBで約48時間、16GBで約96時間、32GBで約192時間。

本体の設定は、無線の場合はWPSボタン、有線の場合はLANケーブルをつなぎルーターに接続する。モバイルルーターとの接続も可能。スマートフォンとの設定では、「スマカメ」でQRコードを読み取り、パスワードを入力するだけ。同アプリからはカメラの映像を遠隔地から見ることができ、映像に動きがあったときに、スマートフォンに通知を行う動体検知機能も搭載している。

カメラは100万画素、解像度はHD 720p(1280×720)、VGA(640×480)、QVGA(320×240)に対応。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n対応。