ヤフーは18日、検索アプリ「Yahoo!リアルタイム検索」にTwitterの投稿から電車の運行状況を配信する「遅延なう」機能を追加した。「Yahoo!リアルタイム検索」は、Google Play、App Storeよりダウンロードでき価格は無料。

「遅延なう」イメージ

「遅延なう」は、Twitterの投稿をリアルタイムに解析して、電車の運行状況に関する配信を行う機能。つぶやきの上昇率から遅延や運休など各路線の運行状況を独自に抽出する。公式の運行情報よりも早く運行状況をユーザーに伝えられるという。

「遅延なう」のユーザーインターフェースは、「遅延・再開に関するツイート数」や「ツイートの急上昇」、「遅延や運休発生時間」など、運行状況が一目でわかるデザインとなっている。また、「Yahoo!乗換案内」の運行情報APIと連携することで、公式の運行情報も閲覧できる。

「遅延なう」ユーザーインターフェースイメージ

そのほか、任意の路線を最大5件まで登録でき、登録した路線に関する遅延ツイートが急増したり、公式の運行情報が出ている場合プッシュ通知を行う機能も搭載する。

任意の路線を登録できる

登録した路線の運行に変化があった場合プッシュ通知される

(記事提供: AndroWire編集部)