ファーウェイジャパンは6日、6インチAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」を12月より発売すると発表した。同スマートフォンは下り最大300Mbpsのオクタコアプロセッサ、LTE Cat.6に対応するほか、指紋認証機能も搭載している。SIMフリーモデルのみとなっており、U-NEXTなどのMVNO各社、家電量販店、オンラインショップにて販売される。価格はオープン。

「Ascend Mate7」

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「Ascend Mate7」は、6インチディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。オクタコアプロセッサとLTE Cat.6の下り最大300Mbpsに対応したSoCを搭載。また360度どの方向・角度からでもワンタッチで認識する指紋認証センサーも搭載されている。指紋は最大5つまで登録可能。指が濡れていたり、小雨が降っていても指紋を認識するという。

デザイン面では、ベゼル幅(画面の縁)が約2.9mmの狭額縁デザインになっており、画面占有率約83%を実現。ディスプレイには強度の高いゴリラガラスを採用している。

そのほかの機能として、同社独自のユーザーインターフェース「Emotion UI」の最新バージョン「3.0」を搭載。左右にスライドするキーボードにより、片手で文字入力が行えるほか、端末を振ることで、ポップアップメニューを上下に移動させることができる。また新機能として、「タイムライン機能」を追加。使用した様々なアプリや機能を一列に表示でき、通話や連絡先、ショートメッセージ(SNS)などの機能へ、水平にスワイプするだけでアクセス可能となっている。

「Ascend Mate7」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、オクタコアのHisilicon Kirin 925(1.8GHz/1.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。サイズ/重量は、幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm/約185g。バッテリ容量は4,100mAh。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵する。

通信面では、LTE、WCDMA、GSM、Bluetooth 4.0、IEEE802.11 a/b/g/n Dual-Bandに準拠したWi-Fiに対応する。カラーバリエーションは、オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバーの2色。

(記事提供: AndroWire編集部)