ワイモバイルは17日、「だれとでも定額パス」を内蔵し、スマートフォンと連携が可能な折りたたみ式PHS端末「CRESTIA 402KC」(京セラ製)を、2014年10月以降に発売することを発表した。

「CRESTIA 402KC」クリックで拡大

「CRESTIA 402KC」は、「だれとでも定額パス」を内蔵した、折りたたみ式PHS端末。Androidスマートフォンであれば、「だれとでも定額パス アプリ」をダウンロードすることで、スマートフォンからウィルコムの回線で通話が可能となる。「だれとでも定額」は、ウィルコムが提供するオプションサービスで、他社携帯電話や固定電話へ、1回あたり10分以内の国内通話を月500回まで無料ですることができる。また、同端末は、スマートフォンなどの機器とのBluetooth接続が可能で、PHSデータ通信によるテザリング機能も利用可能となっている。

「CRESTIA 402KC」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約50mm×高さ約110mm×厚さ約16.4mm/約113g。メインディスプレイは、3.0インチIPS液晶(240×400ドット)、サブディスプレイは、0.9インチ有機ELディスプレイ(128×36ドット)。カメラは約500万画素のCMOSカメラ。連続通話時間は、約10時間、連続待受時間は約720時間。データフォルダ容量は約100MB。電話帳登録可能件数は1,000件。防水性能は、IPX5/IPX7相当、防塵性能は、IP5X相当、耐衝撃性能は、MIL-STD-810G Method 516.6:Shock-ProcedureIVに準拠している。そのほか、Bluetooth 2.1+EDR、赤外線通信などに対応する。カラーバリエーションは、ブラック、ピンク、ネイビー×ゴールド、ホワイト×ゴールド、スパイシーオレンジ、スパイシーグリーンの6色から展開する。