バッファローは、同社が運営するダウンロードサイト内の一部ファイルが改ざんされていたことを発表した。改ざんされたファイルがユーザーに提供されていることも判明しており、感染後オンラインバンキングへアクセスすると不正送金される可能性があるとして、注意を呼びかけている。
被害の可能性があるのは、5月27日の午前6:16から午後1:00までに下記対象のファイルをダウンロードしたユーザーだという。
対象となる製品名とファイル
| エアナビゲータ2ライト Ver.1.60 | airnavi2_160.exe |
|---|---|
| エアナビゲータライト Ver.13.30 | airnavilite-1330.exe |
| エアナビゲータ Ver.12.72 | airnavi-1272.exe |
| エアナビゲータ Ver.10.40 | airnavi-1040.exe |
| エアナビゲータ Ver.10.30 | airnavi-1030.exe |
| 子機インストールCD Ver.1.60 | kokiinst-160.exe |
| DriveNavigator for HD-CBU2 Ver.1.00 | drivenavi_cbu2_100.exe |
|---|
| LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーター Ver.1.68 | ls_series-168.exe |
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| < CPUアクセラレータ製品> | |
|---|---|
| HP6キャッシュ コントロール ユーティリティ Ver.1.31 | hp6v131.exe |
| BSBT4D09BK･BSBT4PT02SBK･BSMBB09DSシリーズ （マウス付属USBアダプター）ドライバーVer.2.1.63.0 | bsbt4d09bk_21630.exe |
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感染するウイルスは「Infostealer.Bankeiya.B」と呼ばれるもので、オンラインバンキングへアクセスするとログイン情報や、ID、パスワードが不正に取得され最悪の場合不正送金されてしまう可能性がある。
同社は、感染が疑われる場合の対処法として、オンラインバンキングへのアクセスをやめ、最新版ウイルス除去ソフトをつかってウイルスを駆除後、オンラインバンキングのパスワードを変更することを呼びかけている。
現在は、別の事業者のサーバーへの切り替えを行いダウンロードサービスを再開している。
(記事提供: AndroWire編集部)
