ものまねメイクで話題のタレント・ざわちん、クラシックユニットの芹沢ブラザーズが3月31日、東京・早稲田のスコットホールで行われた映画『白ゆき姫殺人事件』公開記念「芹沢ブラザーズデビュー・スペシャルイベント」に出席した。
現在公開中の映画『白ゆき姫殺人事件』。湊かなえの同名小説を原作に、誰も見たことがない重層的な傑作サスペンスドラマとして仕上がり、公開前から大きな話題を集めている。本作に登場し、挿入歌も手掛けた芹沢ブラザーズ(TSUKEMEN)のコンサートイベントが行われ、スペシャルゲストに本作の主演でもある井上真央のメイクをしたざわちんが登場した。
ざわちんは「女優さんってナチュラルメイクの方が多く、いつもなら3時間ぐらいは掛かるんですけど、今回は30~40分で終わりました」と明かしながら「表情も頑張りましたよ。犯人っぽさを出してみました」とメイクのポイントを説明。さらに「ものまねメイクはまつ毛が一番大事で、井上真央さんのまつ毛は上がりまつ毛が特徴的なんです。そこを完コピしながら意識しました」とものまねメイクの技術の一部を明かして訪れた女性客を驚かせていた。
映画については「そもそもキャスト全員が私の好きな方たちばかりだったので、ある意味おいしかったです(笑)。自分の思った犯人が全然違くて、展開が予想外で面白かったです。もう一度見たくなりましたね」と絶賛。また、クラシックユニットの芹沢ブラザーズのイベントということで、音楽の話題となり、「小中学生の頃は吹奏楽部でした。特に最近はピアノなんかを弾いたりしているんです。好きなアーティストはなくて、好きな曲は『カノン』。芹沢ブラザーズではないですね。いや、そういうことにしといてください(笑)」と回答して観客を笑わせていた。