タレントの神田沙也加が24日、都内で行われた映画『アナと雪の女王』のイベント「Let It Go~ありのままで~」に出席した。

映画『アナと雪の女王』のイベント「Let It Go~ありのままで~」に出席した神田沙也加

本作の日本語吹替版で主人公の1人であるアナ役を務めた神田は、「作品に自信がすごくあるので、何回でも見ていただきたい」とアピール。日本ではホワイトデーの3月14日に公開されるが、「素晴らしい日に公開で、ピッタリだと思います。すごくハートフルな気持ちで映画館を後にできる」とPRした。

本作は、運命に引き裂かれたエルサとアナを主人公にしたスペクタクル・ファンタジー作品。累計全世界興行収入9億5500万ドルを突破し、アニメーション作品では『トイ・ストーリー3』に続く歴代第2位を記録した、大ヒットディズニー映画で、これまでに第71回ゴールデン・グローブ賞 最優秀長編アニメーションなど数々の映画賞を受賞している。本年度アカデミー賞では、主題歌賞と長編アニメーション賞にノミネートされており、最有力の呼び名も高い。

本作では、ディズニー映画史上初めて、エルサとアナという2人の女性をWヒロインにして感動の物語が描かれている。どちらの主人公に共感を覚えるかを聞かれた神田は、「アナは活発で、考える前に行動するところがあるので、私はアナタイプ」と回答。そして、「エルサは思慮深いところがあって、女性として憧れます」と笑顔を見せた。

また、この日のイベントでは、本作の主題歌である「Let It Go」の日本語版「Let It Go ~ありのままに~」を音大出身のメンバーが集まった音楽グループ「DualisMusic」が生披露した。ディズニー史上に残る名曲とも呼ばれている同曲の圧倒的な世界観に、神田は「歌もダンスも素晴らしくてドキッとしてしまいました」と絶賛。「生の迫力もすごいですし、素晴らしかったです」と感動しきりの様子だった。映画『アナと雪の女王』は3月14日より全国公開。