東芝は、スマートフォンやタブレットから内蔵データにアクセス可能なポータブルハードディスク「CANVIO CONNECT」「CANVIO SLIM」を26日より発売する。価格はオープンで店頭想定価格は10,000円から。

CANVIO CONNECT

「CANVIO CONNECT」「CANVIO SLIM」は、スマートフォンやタブレットからのアクセスに対応したポータブルハードディスク。本体内蔵の専用ソフト「Pogoplug PC」をインストールしたパソコンに同製品を接続することで、スマートフォン/タブレット用アプリ「Pogoplug」から、自宅のパソコンや同製品に保存されている資料などを確認できる。アプリはApp Store、Google Playより無料でダウンロード可能。

また、特定のデータを複数人で共有する機能を備えており、家族や友人などに見せたい写真を公開することができる。さらに同製品の購入特典として、クラウド上で10GBのデータを保存するサービスを無償提供する。

CANVIO CONNECT

CANVIO CONNECTは、ハイビジョン録画に対応したポータブルハードディスク。USBハードディスク録画対応のレグザ、レグザブルーレイ、レグザサーバーに接続することで、1TBあたり約106時間録画することができる。価格はオープンで、店頭想定価格は500GBモデルが10,000円前後、1TBモデルが13,000円前後、2TBモデルが23,500円前後。

カラーバリエーションは、2TBおよび1TBモデルがブラック、ブルー、レッド、シルバー、ホワイトの5色、500GBモデルがブルー、シルバー、ホワイトの3色。

CANVIO SLIM

CANVIO SLIMは、アルミボディが特徴のポータブルハードディスク。パスワードツール「HDD Password Tool」を搭載しており、紛失時でも中のデータを見られないようパスワードを設定できる。今回、従来の500GBモデルにくわえて、1TBモデルを追加した。

価格はオープンで、店頭想定価格は500GBモデルが10,500円前後、1TBモデルが13,500円前後。カラーバリエーションは、ブラックとシルバーの2色。

このほか、共通の仕様は以下の通り。Windows/Mac OS Xに対応。本体に内蔵するソフトウェア「Tuxera NTFS for Mac」をMac OS X環境にインストールすることで、再フォーマットすることなく、Windows/Mac OS Xの両方でデータの読み書きが可能となる。そのほかWindows用のバックアップソフトを内蔵する。インタフェースはUSB 3.0/USB 2.0を採用。本体への給電はUSBケーブル経由で行う。

(記事提供: AndroWire編集部)