バッファローは31日、家庭向けNAS「リンクステーション」のDTCP+対応モデル「LS410DXシリーズ」を発表した。4TB/3TB/2TBの3モデルあり、3TB/2TBを8月上旬に発売する。価格は3TBが4万7,775円、2TBが3万8,850円。4TBモデルは受注生産品で6万1,215円。

LS410DXシリーズ

同製品は外出先からスマートフォンで、録画したテレビ番組が視聴できる著作権保護方式「DTCP+」に対応したNAS。ホームネットワーク内での視聴に限られていたDTCP-IPを拡張することで、新たにインターネット経由での視聴に対応、「ARROWS NX F-06E」などのDTCP+対応スマートフォンで録画番組を外出先で楽しむことができる。動画を圧縮してから配信する「トランスコーダー」も搭載されており、スマートフォンの3G/LTE回線でも安定した視聴を行えるという。

また、ホームネットワーク内ではDTCP-IP対応機器と連携も可能。各社のDTCP-IP対応レコーダーやソニーのハードディスクレコーダー「nasne(ナスネ)」で録画した番組の同製品へのダビング・ムーブにも対応する。

このほか、NASリモート操作アプリ「WebAccess」を使って、外出先から同製品に写真/動画をアップロードしたり、アップロードした写真/動画の鑑賞したりでき、外付けHDDのように使える。

DTCP+対応スマートフォンは、docomo F-06E/docomo F-07E/SoftBank 202Fの3機種。

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