ソニーモバイルコミュニケーションズは6月25日(中国・上海時間)、同日発表したスマートフォンの新製品「Xperia Z Ultra」で利用できる周辺機器の新製品を発表した。腕時計としても利用できるBluetoothアクセサリ「SmartWatch 2 SW2」、通話に対応したNFC搭載Bluetoothヘッドセット「SBH52」、マグネット式端子を採用した充電対応型の専用スタンド「DK30」を提供する。

SmartWatch 2 SW2は、タッチ操作に有機ELディスプレイを搭載した同社SmartWatchシリーズの新製品。Xperiaなどのスマートフォンと連携させることで、通話や電子メール、Facebook、Twitter、カレンダー、ウォークマン(WALKMAN)などのデジタルメディアプレーヤーなどの情報をディスプレイに表示し、リモート操作することができる。

SmartWatch 2 SW2

加えて、専用のカメラアプリを利用することで、マップを表示して現在位置やルートをチェックしたり、リモート操作で写真を撮影したり、フィットネス情報を表示させたりすることができる。なお、同製品単体でもデジタル時計として動作する。

SmartWatch 2 SW2の利用イメージ

ディスプレイは、タッチ操作に対応した有機ELを採用。本体は防水・防塵機能も備える。2013年9月に全世界で提供される予定だが、現時点では日本国内での取り扱いについてのアナウンスはない。

SBH52は、NFCを搭載したBluetoothヘッドセット。NFC対応スマートフォンなどと簡単に接続でき、ハンズフリー通話が楽しめる。本体には有機ELディスプレイが設置されており、電話をかけてきた相手の情報を表示可能。FMラジオの再生機能も備える。

SBH52

DK30は、充電機能を備えたスマートフォンスタンドで、マグネット式端子を採用することで装着性を高めた。Xperia Z Ultraを映画などを視聴するのに最適な角度に固定して、充電しながら動画コンテンツを楽しむことができる。

DK30