NHN Japanは21日、無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」の連携サービス「LINE Play」をプレオープンした。同サービスでは、ユーザーが作成したキャラクター(アバター)やマイルームを装飾してコミュニケーションを楽しめる。正式オープンは12月以降を予定。まずは日本国内のみで展開する。正式オープン時には、LINEの基本スタンプやミニゲームを追加するなどユーザーの利用状況に合わせて機能追加していく。

LINE PLAYイメージ

「LINE Play」はスマートフォンアバターコミュニティーサービス。App Store/Google Playよりアプリをダウンロードして利用できる。

アバターは、自分の顔をカメラで撮影して自分のアバターを自動作成できるだけでなく、目・鼻・口など任意のパーツを組み合わせて好みのアバターを作成も行える。

アバター作成

作成したアバターは、「LINE Play」内での「トーク」にて、アバターに様々な動作をさせることができる「アクションスタンプ」を使って友だちと1対1のチャットを楽しんだり、「ラウンジ」で音楽・ゲーム・テレビ・スポーツなど共通の興味関心を持つユーザー同士でグループチャットを楽しめる。

アクションスタンプ

さらに、マイルームに設置している「ショップ」では、2,000種類以上のファッション・ インテリアアイテムを販売。マイルームや友だちのルームで食事・入浴・睡眠・水やりなどのアクションを通じて貯めることができる仮想通貨「ジェム」を利用して購入することができる。クリスマスやお正月など季節にあわせた限定アイテムや、LINEで人気のキャラクター(ムーン・ジェームズ・ブラウン・コニー)をモチーフとしたアイテムを毎週200点以上追加・更新されるという。

アイテム

このほか、安心・安全にサービスを利用できるよう、友人関係以外のユーザーによるマイルームへの訪問や、アバター検索の可否設定など、詳細に設定できるプライバシー管理機能を搭載。また、同社では「ラウンジ」内でのLINE ID交換や公序良俗に反する発言を自動排除したり、サービス内の有人パトロールを24時間体制で実施したりなど、健全なサービス運営の維持と青少年保護の取り組みを積極的に行っていく。

(記事提供: AndroWire編集部)