Koboは27日、電子ブックリーダー「kobo Touch」に新機能「Wi-Fi かんたん設定」を追加し、新たに販売を開始した。同モデルではPCを介さず、Wi-Fi経由でも簡単にセットアップでき、「kobo Touch」1台で初期設定が可能になる。

「Wi-Fi かんたん設定」モデルを販売開始

「Wi-Fi かんたん設定」は日本で先行して提供される機能。Wi-Fiを経由し、kobo Touchのみでのセットアップが可能になる。8月27日午前9時以降に注文を受けた端末すべてが「Wi-Fiかんたん設定」対応モデルとして販売される。

また、すでにkobo Touchを購入し、セットアップを終えていないユーザーを対象として、「Wi-Fiかんたん設定」に対応したファームウエアを無償でアップデートするサービスを開始する。受付期間内に申し込みを完了し、申込書とともにkobo Touchを指定の場所に送付することで、最新のソフトウェアをセットアップしてもらえる。受付期間や申込方法、送付先等の詳細はこちら。

「Wi-Fiかんたん設定」に対応したファームウエアを無償でアップデートするサービス

なお、kobo Touchの販売にあたり、カスタマーサポートも強化した。具体策として、新たにkobo Touchに簡単マニュアルを同梱する。また、ビデオによる設定マニュアルなどにより初期設定のサポートを行うカスタマーサポート専用サイトとして、「今日からはじめる　電子ブック楽天＜kobo＞ 動画で見るステップガイド」をオープンさせた。さらに、Wi-Fiかんたん設定対応カスタマーケアとして、専用メニューを設け、電話・メールによるセットアップのサポートは、引き続き24時間体制で受け付ける。