AT&TのiPhoneユーザー、16%がVerizon版に乗り換え意向 - 米調査

 

Verizon Wireless版iPhone 4

米Verizon Wirelessが2月からのiPhone 4提供を発表したことで、米国内での米AT&TによるiPhoneの独占販売体制が崩れた。これに対して既存のAT&TユーザーがどれだけVerizon Wirelessへと乗り換える計画があるかをアンケート調査したところ、全体の16%が今後3カ月以内の乗り換えを予定、またはする可能性があると回答しているという。iPhoneの発売以降、AT&Tについては回線品質の劣化がたびたびいわれているが、供給体制の変化がどの程度ユーザーのキャリア利用動向に変化を与えるのかの試金石になるかもしれない。

このアンケート調査を行ったのはChangeWaveで、3カ月ごとのユーザー推移記録を報告している。最新の2010年12月の調査では、乗り換えを計画していると答えたユーザーが最も多いのがAT&TとT-Mobileの15%で、それにSprintの10%とVerizon Wirelessの4%が続く。4大キャリア中最も乗り換え意向の強いAT&Tだが、過去半年でその割合は急増しており、理由としては「貧弱な受信感度とカバーエリア」「コールドロップの割合」「維持コスト」などが挙げられている。

そして今回の話題の中核となるが、アンケート段階ではまだ噂レベルだったVerizon WirelessからのCDMA版iPhone発売について。もし同キャリアからiPhoneが発売されるのであれば乗り換える意向はあるのかという質問に対し、「イエス」と答えたのが16%、「ノー」と答えたのが60%、「わからない」と答えたのが23%となっている。実際にどの程度のユーザーが動くのかは不明だが、端末がキャリアに縛られる現状について不満を持っている層がそれなりにいることの現れだとも考えられる。なお、ChangeWaveの調査によれば、ここ最近でAT&Tのコールドロップの割合は減少してきており、回線品質改善が進みつつあるといえるだろう。

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