秋葉原に店舗をかまえる、iPhoneケースやカバーの専門店「SHOWCASE」。こだわりの高級カバーやファッショナブルなケースを扱う同店舗だが、このコーナーでは店頭に立つスタッフが本当におすすめしている製品をピックアップして紹介する。 今回紹介する商品は木の質感が人気の「Miniot」である。Miniotはオランダで伐採された木を、ケースの形にくりぬいて作られたケースである。この「Miniot」を紹介してくれるのは、SHOWCASEが好きすぎてスタッフになってしまった大戸さんだ。

木をケースの形にくりぬいて作られた人気のケース

SHOWCASEが好きすぎてスタッフになってしまった大戸さんのオススメ「Miniot」

Miniotのとりこになってしまったスタッフの大戸さん

もともと、革や木といった素材を好んで使っていた。革や木で作られているものはエイジングを楽しめるし、革のシワや木目といった、世界に一つしかない模様が「自分だけのもの」といった「専有感」が得られる。いつも使っていれば傷もつき汚れてもくるが、それがいい思い出となる。科学的素材でもそれらを楽しめないわけではないが、生きた素材を使ってあるものは別格だと思う。

しかし、スマートフォンのケースにそれを求めてはいなかった。ただ、iPhoneを保護するためにもケースの必要性を感じており、付けるのであれば「自分らしさ」が感じられ、「自分が気に入ったもの」がみつかればいいなという思いで探していた。欲を言えば「職人の手作り」というようなこだわったモノがあればとiPhoneケースを探していた。

その中で素材が木のケースにも出会ったものの、「欲しい」とはならなかった。なぜなら、その時見つけたのは背面のみ木のパネルで側面はプラスチック等を使用した、いかにも「背面に木のシールを貼りました」といわんばかりの仕上がりだったからだ。ボタンや、カメラの部分も大きく切り開かれていて、今ひとつ感動がない。そもそもケースには、木の素材を期待していたわけではないので「木の柄もあるのか」程度で他を探し始める。そして、バンパーを含めいくつか候補もあがったものの、何かに惹かれるように、数えきれないくらいあるiPhoneのケースをさらに探し、「Miniot」をみつけた。

最初に見つけたのはオンラインサイトで「すげーっ! これ全部木だ。木で出来てる!」と思わず、パソコンの前で声をあげてしまった。写真でみたMiniotはiPhoneを覆っている部分が全て木でできており、カメラやスピーカー、スイッチ部分にいたるまでしっかりとiPhoneの本体に合わせた大きさで作られていて、まるでiPhone自体が木で作られているかのようにさえ見える。

「すげー綺麗。超イイ!」ひとりでアホみたいに単語を連発。「これほしい! これしかない!!」と買うことを決めたものの値段を見て「高い……」と愕然とする。その時の自分の予算は5,000円以内。しかし、Miniotは税込み約20,000円。通常のケースの4倍はするのである。ほかのケースであれば即あきらめるところだが、一目でMiniotのとりこになってしまった僕は「でも、いい! これが欲しい!」と思ってしまった。調べているうちに、秋葉原に実店舗があることに気付く。当時の僕の職場は神田。「近い! Miniotを見に行こう! でも、平日は営業時間に間に合わない…… 休みの日に行こう!」

「SHOWCASE秋葉原」

「SHOWCASE秋葉原」、さんざんホームページで見ていたはずだが、店内にある沢山のケースや、保護フィルムに改めて素直に「すごいなぁ」と感じた。

高級ケースも並ぶ、SHOWCASE秋葉原

正直すぐにでもMiniotと対面したいのだが、興奮して店員さんにドン引きされかねないため、店内の商品を一回りして見て気を落ち着かせてからにした。実際にみたMiniotは、画面上で見ていたのと同じようにとてもキレイでやっぱり全部「木」だった。

iPhone本体と同じ大きさのiWood

純正以外は受け付けないイヤホン、ドック部分。きちんと音が聞こえるように設計されたスピーカー部分。軽く押しやすい音量ボタンと電源ボタン。まさに「木でできたiPhone」というくらい、ボタン部分にいたるまで木で作られている。

「すごい、ホントに木だ」と思わず、声に出してしまう

僕が1番感動した箇所はカメラ部分。木のケースで、ここまでiPhoneに沿ったケースがあっただろうか。

木のケースだが、カメラ部分のフィット感に感動した

スタッフの長谷川さんが言うには、電源ボタン部分が精密すぎてすごいとのこと

ちなみに、来店時に接客してもらった東野さんが使っていたMiniotはいい感じでエイジングされており、「長く使えば使うほど味が出る」のが本当に伝わってきたと同時に「僕も、あんな風になるまで大切に使おう」とワクワクしていた。そして、いざ購入。たくさんの木目から選ばせてもらい、Miniotを知ってから2カ月くらいしてようやく、念願のケースを手に入れることができたのである。

あれから1年。まさか自分がお客様にMiniotをオススメする側になるとは思ってもみなかった。iPhone 6に変えても、ケースはもちろんMiniot。もうこれ以外考えられない、一生このケースを使うだろうなと思う。田村社長にも、MiniotとSHOWCASE、KODAWARIの歴史を教えてもらったし、Miniotから離れられなくなっている。「すげーよ。Miniot」と思う、僕なのであった

■ 筆者プロフィール:大戸 直樹
1983年生まれ。2015年9月にKODAWARIに入社。ホテルマンとしての経歴も持っている。甘いマスクと、人懐っこい笑顔で、女性ファンを着々と獲得中。接客応対は店内一(たぶん)で、その対応はiPhoneの修理だけでなく接客も一部のお客様から「神対応」と言われるほどだ。

(マイナビニュース広告企画:提供 株式会社KODAWARI)

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