年末年始は写真撮影が増える時期。構えた写真ばかりではないので、気が置けない友人とのスナップショットにはiPhoneユーザはiPhoneのカメラを使うことだろう。最新のiPhone 7は、5.5インチモデル(Plus)のみならず4.7インチモデルにも光学式手ぶれ補正機能が搭載されているので、暗い場所での撮影も手持ちで対応できることが増えた。どんなシーンでも任せて安心なカメラなのだ。

ただし、カメラの設定には注意しよう。カメラ専用機のようなハードウェアのモード選択ボタン/スイッチが用意されていないため、どの撮影モードを適用しているか意識しておかなければならない。そうしないと、急なシャッターチャンスに対応できないかもしれない。

iPhoneを再起動すると、カメラの設定が初期化されてしまう点にも要注意だ。「写真」や「スクエア」などの撮影モード、適用するフィルタ、Live Photosのオン/オフと、カメラアプリの設定はiPhoneの再起動により初期値に戻ってしまう。急いでカメラを起動したものの、いつもの写真を撮るつもりが違うものになってしまった、という事態を招いてしまうのだ。

と、ここまではiOS 10.2までの話。iOS 10.2には、カメラアプリの設定情報を保持する機能が追加されたため、iPhoneを再起動してもカメラアプリの設定は初期化されない。いつでも、同じ条件/モードで撮影できるようになったのだ。

カメラアプリの設定を残す場合、『設定』→「写真とカメラ」→「設定を保持」の順に画面を開き、「カメラモード」と「フォトフィルタ」、「Live Photos」それぞれのスイッチをオン(緑色)にすればOK。これで、最後に使用した設定情報が保持されるため、iPhoneを再起動してもカメラアプリの設定が勝手に変わってしまうことはなくなる。シャッターチャンスを逃さないためにも、設定を見直しておこう。

操作手順をカンタン解説

1 『設定』→「写真とカメラ」の順に画面を開く

2 iOS 10.2で追加された「設定を保持」をタップする

3 設定を保持したい機能のスイッチをオンにする