この連載では、ガジェット愛にあふれたライター・ジャイアン鈴木氏が足の向くまま気の向くままに、琴線に触れたガジェットをレビューしていきます。

こんにちは、ジャイアン鈴木です。レビューした製品を高確率で購入することで有名なワタシですが、原稿を書く前にポチったのは今回が初めてです。それほど気に入ったのが、ソフトバンク コマース&サービスが「SoftBank SELECTION」として販売する、Yahoo!カーナビ専用リモコン「ナビうま ハンドルリモコン for Yahoo!カーナビ」です。

「ナビうま ハンドルリモコン for Yahoo!カーナビ」直販価格6,480円(税込)

サンコーレアモノショップさん並みに製品名が雄弁なので、いまさら説明するまでもないですが、本製品はナビアプリ「Yahoo!カーナビ」に対応したハンドルに装着するリモコンです。

これが製品本体。サイズは、約35.0(W)×70.0(H)×15.5(D)mm、重量は実測23g。外装はプラスチックですが、中央には金属製ボタンが使用されており、なかなか高級感があります。お高い車を乗っている方もご納得いただける質感です

パッケージ内には、リモコン本体、アタッチメント、ベルト、取扱説明書が同梱されています。なおリモコン内にはコイン型リチウム電池(CR2032)が入っています

取り付けは簡単、幅広いハンドルに対応

ナビうまは1日約1.5時間利用した場合で、常時電源ONモードで約5~7ヵ月、自動スタンバイモードで約10~12ヵ月利用可能です。自動スタンバイモードのほうが電池は長持ちしますが、3分間接続されないとスタンバイモードに移行します。とは言ってもボタンを押せば、すぐにスタンバイモードから復帰します。

取り付けは特に難しいことはありません。ベルトとアタッチメントには余裕があるので、細いハンドルにも太いハンドルにも対応可能です(ステアリング径約370mm以下、約400mm以上では使用不可)。ワタシの車のハンドルは持ち手がやや変形しているのですが問題なく装着できました。

まずベルトとアタッチメントをハンドルに装着。当たり前ですが、普段ハンドルを握っている付近に装着します。ベルトが余っていますが、この程度ならカットする必要はないです

リモコン裏側の凹部を、アタッチメントの凸部に差し込み、下にスライドさせて固定します。これで取り付け完成です

スマートフォンとペアリング

あとは、スマートフォンと接続するだけ。Yahoo!カーナビはiPhoneまたはAndroidスマートフォンに対応しています。ナビうまの「OK」ボタンを押して電源を入れたら、Yahoo!カーナビの左上のメニューから「アプリの設定→リモコン接続設定」と進み、設定スイッチをONにします。すると、接続候補が現われるので、「SB-Car-Remocon」をタップしましょう。これでセットアップは終了です。実にイージーですね。

まずは、左上のメニューをタップ

つぎに、「アプリの設定」を選択

そして、「リモコン接続設定」を選びます

最後に、設定スイッチをONにすると、接続候補が現われるので、「SB-Car-Remocon」をタップすればセットアップ完了です