【ハウツー】

どうして「Apple ID」を登録する画面がいくつもあるの? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

 

説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『なぜ「Apple ID」を登録する画面がいくつもあるの?』という質問に答えます。

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iOSの最新バージョン(iOS 9.2)では、Apple IDを登録する項目が3カ所存在します。いずれもAppleが提供するサービスに使われるもので、『設定』アプリに登録を行います。具体的には、iCloud全体の設定画面と「iTunes & App Store」、「FaceTime」、「メール/連絡先/カレンダー」、「メッセージ」、「Game Center」、そして「ミュージック」です。

なぜ複数の画面に分かれているかですが、サービスそれぞれの用途/機能が大きく異なるため、分けて利用したいユーザに配慮してのことと考えられます。1人が複数のApple IDを所有していることもありますから、メールはアカウントAで、アプリの入手はアカウントBで……と考えても不思議ではなく契約上の問題もありません。

典型的なケースとしては、iPhoneを購入するタイミングでApple IDを新規作成したあとに、かつてパソコンのiTunesで楽曲を購入した経験を思い出したことが挙げられます。iTunes Storeで購入した楽曲は、購入時点のApple IDにひも付けられて管理されますから、新しい(別の)Apple IDでは聴くことができません。しかし、以前のApple IDをiTunes Store専用として利用すれば、この問題は解決できます。アプリ(App Store)も事情はまったく同じです。

同様に、「メッセージ」や「FaceTime」に異なるApple IDを登録しておけば、ふだん「メール」で利用しているアカウントと完全に切り分けることができます。アカウントの数が増えると、どのアカウントがどのサービスだったかわからなくなり混乱する事態も考えられますが、2つ程度であればビジネス/プライベートで使い分ける目的に有効なのではないでしょうか。

Apple IDの入力欄が複数あるのは、サービスによって複数のApple IDを使い分けたいユーザのためと考えられます

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