間違えてワインでも買ったかと思った――。本日4月23日から発売開始となったApple Watch。自宅に届けられたのは、丁度、ワインが納まっているかのようなサイズのデカイ箱だった。その中身を開封してみた。

デカイ箱

購入したのは、「Watch Sports 38mm」。配送されてきた箱は、意外なまでに大きいものだった。しかも、そこそこの重量感で、まじでワインかと思った。

間違えてワインでも買ったかと思った

出てきたのは、真っ白な箱。中央に逆エンボス加工を施した「Watch」の文字が刻印されている。その大きさ、横幅29センチで、何が入っているのかと期待感を高めるには十分なサイズだ。

Watchの文字が逆エンボス加工に

箱を開けきる前に、箱を上下にして空気を入れてみる。このじらし感がたまらない

白箱を開けると今度は小型の弁当箱のようなものが出現した。弁当箱の下にあったのは、「Designed by Apple in California」の文字が記されたもうひとつの箱。こういう演出の細かさって必要だよなと思う。

弁当箱みたい

弁当箱を除くと「Designed by Apple in California」の文字が記されたもうひとつの箱

とりあえずすべてを出してみる

「Designed by Apple in California」と記された箱の中身は予備ストラップと説明書

いよいよ、本体へ。よくみると弁当箱が筆箱に見えてきた。筆箱はビニルの包装が施されていた。どうやら一度破ったら、もう元にはもどらない包装のようだ。

これを破ったら、売ろうと思っても値段下がるだろうな、と思うわけで、この一回こっきり感がApple Watchから「お前、ちゃんと使うよな」という契約を迫られているように感じてしまう。

筆箱みたいなApple Watch

ビニル製の包装は破いたら一度きり

ぴりぴりと破いてみる

ようやくApple Watchが登場。またしても、包装が待っていた。過剰だよな、と思いつつも、Apple Watchとは契りを交わしたので破ることにもう迷いはない。

ようやく出会えたApple Watch

破ることにもう迷いはない

とりあえず着けてみた。ちょっと目立ちすぎか

ちなみに、空き箱だが、これって、本当にワインが入るんじゃないの? というような代物。そこらへんにあったシャンパンを入れてみたら……。

見事にフィット

けど、しまらない

見事にフィットも、箱が閉まらない……。けれど、中の仕切りを破壊すれば、ちゃんとおさまりそうだ。どうせなら、「○○にも使えます!」っていう箱を次回から出してみたら面白いんじゃないかと。Appleさん、いかがでしょうか。