iPhoneの登場以来、ずっとiPhoneを使い続けているユーザーは多い。果たしてiPhoneの魅力とはどんなところにあるのだろうか? また使い始めに比べ、どう変化しているのか。前編に続き、「女子部JAPAN(・v・)」のこばなみ総監督こと小林奈巳さんに聞いてみた。
小林奈巳(こばやし なみ)。「iPhone女子部」や「本音のダイエット女子部」など様々な部活メニューがある女性向けコミュニティ「女子部JAPAN(・v・)」の総監督でiPhone女子部部長。数多くのアプリをインストールしているので、iPhoneで追加してほしい機能は「Spotlight検索とは別に、アプリのアイコンがホーム画面のどこにあるか教えてくれる機能」とのこと。 |
Androidは可愛くない!
――Androidを購入して使うことは考えていますか?
小林:全然。元々、Macを使っていたので、Androidは何か難しそうに思えて。あと、いろんな物がカッコ良くなくて、かわいくないと思うので、わざわざ買おうとは思わないですね。
――タブレットは使っていますか?
小林:タブレットはiPadの初代を買ったんですけど使わなかったですね。使い道がなくて。ただ、最近「Hulu」に入ってからはあってもいいかなと。画面が大きいから。
――今、お使いになっている壁紙というのは。
小林:これは女子部のです。毎月メルマガを配信してるんですけど、その時にプレゼントしている壁紙があって。それをテスト配信した時に設定してそのまま(笑)。
――iPhone女子部から女子部JAPAN(・v・)と、iPhoneの移り変わりを見てきていかがですか?
小林:ウチのサイトを見てくれた人がすごく変わった気がする。iPhoneが出たばかりの頃は情報もないし、しかも女子向けの情報はほとんどなかった頃で、だから「教えてください」とか「こういうアプリはありませんか」というのが多かった。今はiPhoneを使うのが普通になっちゃっているけど。
――当時はガラケー使っている人も多かったですしね。
小林:はじめた時に本当は「こういうことができるカメラアプリってありますか?」「ありますよ、こういうのとかどうですか」みたいなやりとりを想定していたんですけど、実際はぜんぜん違って。大体は「同期の方法」とか「データが消えちゃったのはどうしたらいいか」とか、あと「パソコンの使い方」という質問も来ていました(笑)。
――案内サービスですね。想定していたのとちょっと違うところで。
小林:もうちょっと楽しいことを予想していたのに、そんな甘いものじゃなかったと(笑)。こっちも分からないから一生懸命調べたりやってみたりしていましたね。