iPhone 5s発売から半年余り。世の中の注目はすでにiPhoneの次期モデルに移っている。ディスプレイのサイズは? デザインは? どのような新機能が搭載される? 本稿では「iPhoneの次期モデルに廉価版が出たら?」という想定のもと、マイナビニュース会員500人に購入意欲を聞いた結果をお伝えしていく。

「廉価版iPhoneは新しいものが出たほうがいいと思いますか?」という質問に対して、トップは「別に出なくてもいい」で59.4%(297人)、2位は「とりあえず出して欲しい」で29.6%(148人)、3位は「出たら買いたい」で11.0%(55人)だった。

廉価版iPhoneは新しいものが出たほうがいい?

廉価版iPhoneについては、6割が「別に出なくてもいい」という回答だった。慎重な見方が多かったが、これはiPhone 6への期待感が大きいことの裏返しと言えるだろう。昨秋、廉価版として世に出たiPhone 5cは、スペックや機能面では前モデルのiPhone 5と同等のものだった。したがって次期モデルで「iPhone 6c」のようなものが発売されるとしたら、それはiPhone 5sと同等のスペックを要することが想像される。次期iPhoneに先進性を求める層の方々には、あまり響かないモデルであることは否めない。

ただ、iPhone 5cの魅力はその豊富なカラー展開にもあった。カラフルでポップな背面カバーをつけた、価格がおさえめのiPhone 5sが出たら? と考えると、それはそれで魅力的である。

調査時期:2014年2月19日~2014年2月20日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート