2万円も出せば優秀なタブレットが買えるのに、最安で5万円を超えるタブレットが11月1日に発売されようとしている。そう、「iPad Air」だ。「ちょっと高くないか?」と聞こえてきそうなこのタブレット、消費者はいくらが妥当と見ているのか。

最安のiPad AirはWi-Fi版16GBモデルでApple Storeでの直販価格は51,800円。有名どころのタブレットをいくつかあげると、「Nexus 10」Wi-Fi版16GBモデルでは、36,800円、Kindle Fire HDX Wi-Fi版16GBモデルは39,800円で購入できる。

もちろん、iPad Airよりも値段が高いタブレットはあるけれど、上記のように、もっと安い価格で買えるものはいくつもあるのだ。そんな状況のなか、チャレンジングな価格で挑もうとしているiPad Air。いったいいくらが妥当な価格なのか。

マイナビニュース会員500人に、1万円刻みの価格帯で妥当な価格について聞いたところ、最多価格帯は「3万円以上4万円未満」で26.8%(134人)だった。その後に「2万円以上3万円未満」で21.4%(107人)、「4万円以上5万円未満」が18.8%(94人)と続いた。上位3価格帯だけで67%(335人)も占めている。

iPad Airの端末化核はいくらくらいが妥当だと思うかについて

最安モデルのiPad Airは51,800円。この価格帯に該当する「5万円以上6万円未満」を選んだのは、わずかに4.6%(23人)という結果に。調査結果を見る限り、一部を除く、ほぼ全員が「iPad Airは"高すぎ!」と考えいているようだ。

調査時期:2013年10月23日~2013年10月24日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート