「LINEやってる?」「Facebookやってないの?」など、新たなSNSサービスが隆盛を誇るなか、意外と多いのが「SNSって気を遣わなきゃいけないから面倒くさい」「気まずい思いをしたくない」という気疲れ。最近では"SNS疲れ"と称するらしいが、Facebookでそんな気まずさから解放されるための方法をご紹介しよう。
使えば意外と便利なコミュニケーションツールでもあるFacebookだが、一歩間違うと非常に大きなトラブルも招きかねない(と表現すると大袈裟だが)のも、また事実。トラブルを招く第一の原因は、恐らくユーザーが発する"情報"だろう。
この情報には、単にユーザーの生年月日や在籍している企業名といった個人情報に留まらず、「今どんな気持ち?」と問い掛けてくる近況アップデートや写真・動画の追加なども含まれる。ハンドルネームで投稿できるTwitterと比較してもFacebookは実名での登録を推奨しており、簡単に個人を特定されてしまうため注意が必要だ。
では、その"情報"にフィルターをかけ、特定の人にのみ公開すればどうだろう。ある程度リスクヘッジできるのではないだろうか。案外知らない人も多いのだが、細かく情報の公開に関して制限、フィルターをかけることが可能なのだ。
その方法は至って単純。メニューにある「プライバシー設定」で公開範囲をシチュエーションに応じて変更すれば良いだけだ。この操作は、Webサイト上はもちろん、スマホ、タブレット上からでも行える。
まず、プライバシー設定を選択すると、「一般」や「セキュリティ」、「プライバシー」などと表示された設定画面が表示されることだろう。そこで、まず「プライバシー」を選択してみよう。すると、現時点で“私のコンテンツを見ることができる人”が確認できるはずだ。
筆者は既にある程度プライバシー設定を行っていたため、写真のような情況だが、「ある程度繋がる人を厳選して自由気ままにFacebookを楽しみたい」というのであれば、これから紹介する設定を行うことをオススメする。