ふわふわのカギは「炭酸×乳酸菌」!?
パンケーキに夢中だ。ふわふわ生地にとろ~り蜂蜜。どうしてこれまで爆発的なブームにならなかったのか不思議なくらい、どこまでも甘美で魅力的なスイーツだ。これまで弊誌では、ふわふわ生地を追及したレシピを掲載してきたが、今回は「これだけ加えればふわふわパンケーキになる」という魔法のアイテムを紹介する。それは、「カルピスソーダ」である。
……ヨーグルトをパンケーキに入れるレシピはそれほど目新しいものではない。ふんわりとしてもっちり感も出るヨーグルトパンケーキのレシピは、ネット上でもたくさん紹介されている。でも、もっとふんわり感を出したい。そんなときにふと思いついたのが"炭酸"である。生地に気泡が入ることでふんわりとした仕上がりになるのではないだろうか。また、ヨーグルトをパンケーキに入れるメリットが乳酸菌にあるとした場合、「乳酸菌×炭酸……あ、『カルピスソーダ』を入れればいいじゃない!! 」と考えたわけだ。
実際に生地を焼いてみると、これが驚くほど膨らむ!!! 焼き上がりもふわふわで、その食感が冷めても長続きする。ほんのりカルピスソーダの甘い味も残っていて、何とも魅力的なパンケーキに仕上がった。この簡単レシピ、ぜひぜひ皆さんも試してほしい。
カルピスソーダパンケーキ
材料(4枚分)
ホットケーキミックス 200g / 卵 1個 / 「カルピスソーダ」 170cc
仕上げ(バター・蜂蜜 適量)
つくり方
1.ボウルに卵を入れて溶きほぐし、静かにカルピスソーダを注ぎ入れて混ぜる。炭酸が飛んでしまわないよう、そろ~りと混ぜる。
2.1にホットケーキミックスを入れ、ヘラで切るように混ぜる。決して泡立て器でぐるぐると混ぜてしまわないように。白い粉が見えなくなり、ざっくりと全体が混ざればOK。
3.フライパンに油を引いて火にかけ、一旦ぬれ布巾の上に置いてから2の生地を流し入れる。弱火で焼き、表面が乾いてプツプツと穴があいてきたらひっくり返す。両面焼けたら完成。お好みで蜂蜜やバターとともにどうぞ。