【レビュー】

"サバイバルホラー"への原点回帰! 『バイオハザード リベレーションズ』の世界

1 迫力&ボリューム満点のバイオハザード最新作

    担当ぱぴい  [2012/02/04]

    完全新作としては3年ぶりとなる『バイオハザード』シリーズの最新作がニンテンドー3DSに登場。本作『バイオハザード リベレーションズ』では、3D立体視による大迫力プレイはもちろん、美しいグラフィックの実現や新モードの追加により、さらに楽しめる作品になっている。

    『バイオハザード リベレーションズ』のコンセプトは、クラシックな"サバイバルホラー"への原点回帰。ドアを開けた向こう側、角を曲がる先にある「恐怖」を存分に体験できる。また、ニンテンドー3DSの3D立体視によって、さらに恐怖の演出が倍増されている。本作では「生き残ること」が最大の目的なのだ。

    携帯ゲームとは思えないほどの緻密なグラフィックを実現

    角を曲がる時のドキドキ感はかなりのもの

    挑みごたえのあるアドベンチャー要素

    本作は『バイオハザード4』と『バイオハザード5』の間に位置する、2005年を舞台にストーリーが展開されていく。

    クリス・レッドフィールドの失踪……それが事件の始まりだった。知らせを受けた対バイオテロ部隊「BSAA」は、クリスの探索と救出のため、ジル・バレンタインとパーカー・ルチアーニを向かわせた。地中海上の目標ポイントに到達したとき、目の前には巨大な豪華客船が姿を見せる。しかし、侵入した船内には異形のクリーチャーがうごめき、豪華客船はゴーストシップ化しているのだった。そして、その先に待ち受けていた罠。これが大いなる陰謀の序曲であることをジルたちはまだ知らない……というのが主なストーリーだ。

    今回はストーリーが非常に練りこまれている。シナリオは『エウレカセブン』『東のエデン』などを手がけたストーリーライダーズの佐藤大氏が担当。海外の連続テレビドラマ風に物語が展開し、ステージ再開前には、前回のあらすじを語る演出が盛り込まれている。

    ジルは新キャラクターのパーカーと共に豪華客船に侵入。そこには過酷な運命が待ち受けている

    雪山で任務遂行中のクリスとジェシカ

    操作面に関しては難しいところはない。スライドパッドで移動、[R]ボタンで武器を構えて[Y]ボタンで射撃、[X]でサブウェポン、[A]ボタンで回復薬を使用といった具合。『バイオハザード』シリーズをプレイしている人ならすぐに馴染むハズだ。十字ボタンでは、武器やウェポンの切り替え、リロードに加え、後に紹介する「ジェネシス」装備の切り替えが行えるようになっている。

    また、3DSの下画面(タッチスクリーン)をタッチすることでアイテムの使用や装備の変更などが行える。さらにマップが表示されているので迷うことも少ないはずだ。タッチスクリーンをスライドさせることでカメラの視点を切り替えることも可能だ。

    [R]ボタンで武器を構えて[Y]ボタンで射撃する

    強力な攻撃力を誇るボスとの戦いにおいては、距離を保ちつつ弱点を見つけて集中攻撃を行おう

    ちなみに本作は「ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド」(標準価格:1,500円)にも対応している。装着すれば追加のスライドパッドで照準が合わせられるため、操作性は格段にアップする。

    また、今回導入されたのが新装備の「ジェネシス」だ。ジェネシスは、BSAAが開発した高性能バイオスキャナーで、目に見えない痕跡やアイテムを発見することができるスグレモノ。貴重な弾薬を発見できることもあるため、新たに足を踏み入れた場所では一度周囲をスキャンすることをオススメする。また、敵や敵の死骸をスキャンすることで「ウイルス解析率」が上昇。100%に達すると回復薬(ハーブ)を生成できる。

    BSAAが新開発した装備「ジェネシス」。いろいろな場所をスキャンしてみよう

    怪しい場所をスキャンすることで、アイテム獲得や新たな展開がある

    通常では姿の見えない敵はジェネシスで見つけ出すことも可能

    お待ちかねの「RAID モード」と、船長・ぱぴいの戦術テクニックを知りたい船員諸君は次ページへゆけ!――続きを読む

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