ソフトバンクモバイルは、幕張メッセで開催中の展示会「東京ゲームショウ2007」において、S!アプリの新作ゲームなどを試遊できる展示をおこなっている。同社のブースは、中央ステージとその周囲に設置された5つのコーナーで構成されており、それぞれ趣向を凝らした展示を行っている。

ブース外観

「タダゲームコーナー」では、毎週2タイトルのゲームを情報量無料(通信費は別途必要)でダウンロードできる「タダゲーム」の紹介を行うほか、ブースに訪れたソフトバンク携帯電話ユーザー限定で、過去に配信された32タイトルを無料で再配信している。隣の「ワイドゲームコーナー」ではAQUOSケータイの「912SH」を展示端末に使い、横長ワイド画面の状態でプレイできる9タイトルのゲームを展示している。

コンパニオンのお姉さんにプリントされたQRコードからスペシャルゲームをダウンロードできる

タダゲームコーナー

ワイドゲームコーナー

また、同社では今年の冬よりパケットの送受信間隔を短くする技術を導入する予定で、これによってレスポンスが向上する為、リアルタイムの通信対戦などが可能になる。この技術を使用するゲームを集めた「高速オンラインゲームコーナー」には、未発表のゲームを含め「対戦☆ボンバーマン SBM」「対戦ぷよぷよ通」など4タイトルが並ぶ。現時点で案内されている対応機種は、FULLFACE 913SH / 912T / 912SH / 816SH / 814SH / 805SCの6機種。

高速オンラインゲームコーナーに展示されているガンダムのオンラインゲーム「機動戦士ガンダム ネットバトル」

そのほか、ブースの両端は、特別展示コーナーになっており、注目ゲームの展示を行っている。「執事カフェ『Sweet Guardian』コーナー」では、「執事」に「着せ替え」の要素を加えた恋愛育成シュミレーションゲーム「Sweet Guardian ~お嬢様の恋愛レッスン~」の展示が行われており、来客者は、執事喫茶風のスペースで男装の説明員といっしょにゲームを体験することができる。

メールを送信すると人形の髭が動くギミック

執事喫茶風のスペースの反対側は「キャラクターゲームコーナー」で、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の冒険を再現した映画と同名のゲームと、映画「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」内で登場する「ポッドレース」を再現したレースゲーム「STAR WARS mobile PODRACER」の特設展示コーナーが用意される。コーナーには、映画に登場するキャラクターの等身大人形が展示されている。

男装の執事が応接室でゲームを教えてくれる

イベント期間中ステージでは、「予想GUY」がスペシャルゲストとして出演し、同社が行うサービスの説明をするソフトバンクステージのほか、ガチャピンやムックが登場するボンバーマンステージなど各種イベントが催される。

CMでおなじみの予想GUY が登場

東京ゲームショウ2007は23日まで、幕張メッセにて行われる。21日はビジネスデイとなり、入場には招待券が必要となる。一般公開は22日、23日に行われ、開催時間は10:00~17:00。入場料は、一般(中学生以上)が1,200円(前売券 1,000円)、子供(小学生以下)は無料