相手の話をさえぎらない
初対面の相手だけでなく、基本的に人の話をさえぎるのはNG中のNGです。ホステスにも実はとても多いです。接待しているようでされているバカ女が。
初対面の相手との会話のバランスは「聞く8：話す2」にとどめておくと良いでしょう。聞き上手は会話上手です。
ましてや相手の話をさえぎってまで自分の話をするなんて言語道断。
相手から話題を奪って「私は〜」「私も〜」「うちの犬も〜」と、自分の話題にすり替えてしまうバカ女があまりにも多すぎる。しかも、奪ったからには面白い話をしてくれるんだろうな、と思っておとなしく聞いていたら全然面白くもない。さらには、オチもへったくれもないまま着地する。「え、で? 」と言いたくなります。
不適切なジョークを言わない
お金持ちは初対面の相手に対し、不適切なジョークを言いません。昭和の感覚のままアップデートされていない方の場合は話は別ですが、令和のお金持ちはコンプライアンス意識が高く、あらゆる層に対する配慮があります。
例えば
「今年の新人には可愛い子が多い」
など、容姿に関する下品な評価を話題にしたりしません。令和のお金持ちは女性を「オフィスの花」と位置づけるようなことはせず、ひとりの戦力として評価している印象です。
一方、昭和の感覚のままアップデートされていないおじさんたちは「今年の新人には可愛い子が多い」という発言のなにが問題であるかも理解できていないと思います。今まで許されてきたことが急に許されなくなって困惑しているのでしょう。
ちょっと可哀想でもあります。
ルックスへの言及をしない
お金持ちは初対面の相手との会話でルックスへの言及はしません。それがたとえポジティブなものであったとしても。
「可愛い」「モテそう」「めっちゃタイプ」など、本人は褒めているつもりで発した言葉でも、相手を不快にさせてしまうことなんていくらでもあります。
ましてや「胸が大きい」「色っぽい」などセクハラ色の強い発言は超NGです。一部のおじさんやおばさんは、「相手を性的な目で見る＝評価してあげている」、といったような感覚があるように思いますが、それは大きな勘違いです。そもそも、あなたからの評価になんの価値があるというのでしょう。
そして「もう少し痩せたらいいのに」「もう少し背が高かったらいいのに」などネガティブな指摘はもちろんNGです。余計なお世話です。
容姿に対してからかうことが許されてきたのは大昔のこと。容姿に関する言及は言われた方だけでなく、周囲で聞いている方にとっても不愉快なものです。アップデートを急いでください。
不適切なオヤジになりたくなったら
今回は「お金持ちが初対面の相手との会話で絶対にしないこと」について解説しました。第一線で走り続けている一流のビジネスマンは時代に適応する能力が高いです。そして、時代の流れを読むことができず、デリカシーの無い言動を繰り返している方々は表舞台から退場させられつつあります。
でも銀座は別です。香川照之さんレベルの大失敗や暴力、食い逃げ以外のことはたいがい許してもらえるんじゃないでしょうか。
不適切なオヤジになりたくなったら銀座に駆け込むのが吉です。というのは半分冗談ですが、少なくとも「おっぱいデカいね～」程度で怒るようなホステスはいないし、もしいたとしたら「じゃあ帰れよ」と思います。
