ヤフーとアスクルは8月24日、アスクルが運営する日用品ショッピングサイト「LOHACO PayPayモール店」「LOHACO by AKSUL（LOHACO本店）」において、標準より遅いお届け日指定でPayPayポイントがもらえる「おトク指定便」の実証実験を行うと発表した。実施日程は、2022年8月28日～10月9日の期間内の日曜日（計7日間）。

  • LOHACOで標準より遅いお届け日指定でPayPayポイントがもらえる「おトク指定便」の実証実験

8月28日から10月9日の期間、注文が集中する毎週日曜日を対象に実施（合計7日間）。ユーザーがLOHACOで注文する際、購入後すぐに受け取る必要がない商品の配達日を標準より遅い日に設定すると、後日PayPayポイントが付与される。付与ポイントは、「お届け希望日欄」にて選択した日程に表示され、発表時点では配達日が後ろ倒しになるほどポイント数が増える設定となっている。

この実証実験は、特定日の荷物量増加に伴う物流（出荷・配送）負荷を分散させることで、物流の安定確保や効率化といった物流業界におけるサステナブルな活動を実現することを目的として行われる。

  • イメージ図（検証のため付与ポイント数は変更の可能性がある）

注文条件は、LOHACO PayPayモール店が税込3,850円以上／1注文、LOHACO by ASKUL（LOHACO本店）は税込3,300円以上／1注文（送料・手数料は含まず）。

ポイント付与日は、注文日の翌月第1週目を予定（8月28日開催分は翌々月の第1週目を予定）。なお、今回の試みは実証実験のため、開催期間や対象日の延長、付与ポイントの変更などの可能性があるとしている。