ソフマップは8月17日、買取総合アプリ「ラクウル」で8月にアップデートを実施し、ビックカメラグループ各店のサービスサポートカウンターで買取代金を受け取れる「お店で現金受け取り(手数料無料)」のサービスを開始すると発表した。
これまで「ラクウル」の買取代金の受け取り方法は、預金口座への振り込み(手数料250円)とビック買取マネー(ポイント)での受け取りのふたつだったが、新たに店頭での受け取りという選択肢が加わることになる。
店頭での現金受け取りを利用するには、犯罪収益移転防止法に準拠した「eKYC[ホ]」による本人確認が必要となる。具体的には、これまで身分証明書の画像のみで行っていた本人確認を、身分証明書の画像+本人の写真で行うことになる。この本人確認には、TRUSTDOCKが提供する本人確認APIサービスを利用するという。
また今後の「ラクウル」について、店舗カウンターでの買取査定のための来店予約機能(今秋導入予定)、家電リサイクル法の対象となる4品目(冷蔵庫/エアコン/テレビ/洗濯機)のリサイクル方法を案内するページの追加というアップデートを予定していることをアナウンスした。