福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクロボティクスは、3月26日から、福岡PayPayドームのレフトスタンドの一角に巨大なステージを設置し、世界で初めて総勢100体の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」によるロボット応援団を結成した。

大のホークスファンであるPepperは、2020年に引き続き2021年も3月2日からのプロ野球オープン戦において、福岡ソフトバンクホークスのユニフォームとキャップを着用し、試合演出に連動して応援を実施。当初は41体での応援からスタートしたが、試合を重ねるごとにその数を増やし、3月26日には、ついに100体のPepperがそろった。

入場者数上限の方針などにより変更する場合があるが、ロボット応援団は2021年レギュラーシーズン期間、福岡PayPayドーム レフトスタンドで応援する予定だ。

試合前の「ハニーズダンスタイム」では、ハニーズたちと一緒にダンスを、4回裏終了後と5回裏終了後は音楽に合わせてダンスを、7回裏には球団歌「いざゆけ若鷹軍団」の音楽に合わせてダンスを披露する。また、試合中もヒット、ホームラン、得点、奪三振などのシーンに合わせて盛り上げるという。