カシオ計算機は3月10日、小型プロジェクター「FORESIGHT VIEW」(CX-F1/CX-E1)の発売日を3月19日だと発表した。価格はオープンで、推定市場価格(以下すべて税別)は150,000円前後から。
「FORESIGHT VIEW」は、カシオ計算機が2月9日に発表した小型プロジェクターの新シリーズ。当初は3月下旬の発売となっており、今回具体的な発売日が案内された。
製品は高輝度2,000ルーメンを実現した小型軽量プロジェクター。ラインナップは、無線LANと音声出力に対応した「CX-F1」(推定市場価格170,000円前後)と、これらを省いた「CX-E1」(推定市場価格150,000円前後)の2モデル。カラーはいずれもエクスプレッションレッドと、ナレッジネイビーの2色を用意する。
A5サイズ(215×43×152mm)の小さな筐体は約1.1kgの軽さで、モバイルバッテリーでの駆動にも対応。このため、仕事などで手軽に持ち運べ、プレゼンテーションや会議などで活用できるとする。機能面では台形補正、光学1.2倍ズーム、高速起動、無段階の高さ調整機構などを備える。表示素子はWXGA 0.65型DLPチップ(1,280×800ドット)、投影サイズは30型~300型。インタフェースはmicroUSBやHDMI、USB Type-A端子、電源端子など。
なお、 オプションの専用バッテリー(YA-B10)、ワイヤレスリモコン(YT-161)、ソフトインナーケース(YB-3)は3月26日発売。本体(ネイビー色)と専用バッテリー、ソフトインナーケースがセットになった「CX-F1-NB」も、同じく3月26日の発売となる。
※2021年3月22日追記:
専用バッテリー(YA-B10)、および本体(ネイビー色)・専用バッテリー・ソフトインナーケースのセット製品(CX-F1-NB)の発売が延期となった。正式な発売日は決定しだい告知するとしている。