ときどきやってくる「iOSアップデート(ソフトウェアの更新)」。どのタイミングで実施されるか決まりはありませんが、「設定」アプリの画面でいくつかの点をチェックすれば、そのアップデートがどのような性格を持つのか、およそのところがわかります。
iOSにかぎらず、ソフトウェアは「バージョン」で管理されます。機能を追加/変更するたびにバージョンを更新し、新旧をひと目でわかるようにするのです。一般的にバージョンはピリオドで区切られた数値で表現され、最初に現れた数値を「メジャーバージョン」、最初のピリオドの後に続く数値を「マイナーバージョン」と呼びます。
たとえば、iOS 12.3のメジャーバージョンは「12」、マイナーバージョンは「3」です。メジャーバージョンの増加を伴うアップデートのほうが規模は大きく、「iOS 12」では大幅に新機能追加/機能変更が行われたのだとわかります。それに比べ「iOS 12.1」や「iOS 12.2」は規模が小さく、新機能や修正箇所はわずかです。
バージョン番号の3ケタ目以降に関する共通認識は存在しないものの、一般的にはマイナーバージョンより小規模で補足的なアップデートとされます。たとえば、「12.3.1」はマイナーバージョン「12.3」に対する若干の機能追加/修正であり、iOSの場合も同様と考えていいでしょう。
さらにiOSの場合、ダウンロード前のファイルサイズを見ることでアップデートの規模を推測できます。追加/変更された機能が少ないほどファイルの数と容量が少ないからです。マイナーアップデートであっても注目されるべき新機能が含まれる場合は、ファイルサイズが膨らむ傾向にあるため、バージョン番号とあわせて確認しましょう。