CPUやメモリを比較

機種名 Galaxy S6 edge Galaxy S6 edge+
OS Android 5.0 Android 5.1
CPU オクタコア、2.1GHz+1.5GHz オクタコア、2.1GHz+1.5GHz
内蔵メモリ 3GB 4GB
ストレージ 32GB/64GB/128GB(日本キャリア未発売) 32GB/64GB

edge+はOSにAndroid 5.1を搭載する。edgeが5.0だったので、ややバージョンが高いわけだ。まあ、これはマイナーバージョンアップであり、edgeにもそのうち5.1は配信されると思うので、このあたりは差異というほどのものではないだろう。

CPUに関しては、edge+は64ビットオクタコアで2.1GHz(クアッド)+1.5GHz(クアッド)、14 nm processを搭載する。オクタコア構成でクロックもedgeと変わらないので、エンジンパワーは同じだと思って良さそうだ。

ただしメモリに関してはedge+は、内蔵メモリが4GB、ストレージが32GB/64GBであるのに対して、edgeは、内蔵メモリが3GB、ストレージが32GB/64GB/128GBになる。

最近のAndroidとアプリ環境では普通に使っていても、メモリが2GBでは快適性がかなり失われる感じだ。そのため、ハイエンドの機種は3GBを搭載するようになってきたわけだが、少しでも長い年月、この機種を使いたいとしたら、4GBのメモリを搭載するのも正解だろう。

逆に内蔵ストレージの最大サイズはedge+のほうが小さくなっている。128GBを選択したい人はedgeを選択するしかないが、これがedge+のマイナス面になるシチュエーションは多くないだろう。また、128GBモデルは日本のキャリアからは販売されていないため、日本のキャリアで使いたい人にとっては結局変わらないということになる。