TECH+ セミナー 法務DX 2025 Jun. 企業の価値創出を担う「法務の力」とは

イベントの概要Event summary

現代の法務部門は、ガバナンスの強化、社内外の契約対応、リスク管理、そして法改正への迅速な対応といった多岐にわたる役割を担っています。これらの業務は、企業の安定運営に不可欠であり、法務部門の重要性はますます高まるばかりです。
また、近年では法務部門は単なる守りの役割に留まらず、企業戦略に積極的に参画する「戦略的法務」や、いわゆる「攻めの法務」といった新しい視点を必要とされる場合もでてきました。あらゆる観点から法務力を発揮することで、企業の価値を左右する存在となり、リスク管理だけでなく、ビジネスチャンスの創出や競争優位性の確保に貢献することが期待されています。
そこで本セミナーでは、法務や経営企画の担当者を対象に、法務DXの最新動向や具体的な導入事例を紹介し、企業価値の向上に向けた実践的なアプローチを探ります。法務部門がどのようにして企業の成長と発展に寄与できるかを共に考え、未来の法務の在り方を見つけていきましょう。

参加特典キャンペーンご案内

■参加対象者
3つ以上の企業セッション視聴&アンケート回答でキャンペーンに自動エントリーされます
■キャンペーン内容
抽選で50名様にAmazonギフトカード1,000円分を贈呈
※在籍していない企業名の記載や明らかな氏名の偽りなど、お申込時の登録内容に不備があった場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※フリーアドレスでのお申込の場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※視聴時間の不正やアンケート内容の不備等が見られた場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※当選発表は厳正な抽選の上、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。

プログラムProgram

13:00-13:40

13:00-13:40

A-1基調対談経営×法務のプロが語る
企業は“法務の力”で成長できるのか?

コロナ禍やAIの一般化など、外的環境に背中を押されたこともあり、企業のビジネスモデルはこの数年で大きく変化しました。 昨今の不透明な経営環境下、複雑化・高度化する増大するリスク対応を前に、企業の法務部門はどのように活躍することが求められるのでしょうか。
三井物産にて常務執行役員・ジェネラルカウンセルを務め、企業法務の最前線を往く高野氏とAirbnb日本法人の日本法務本部長を務める傍ら、各所で企業法務の在るべき姿について発信している渡部氏の対談から「法務の力」の可能性についてひも解きます。
両エキスパートが関心を寄せる法務領域の最新情報にご注目ください!

日本組織内弁護士協会・理事(Airbnb) 弁護士渡部 友一郎 氏

【プロフィール】
鳥取県鳥取市出身。2008年、東京大学法科大学院修了。2009年弁護士登録。2015年8月に米国Airbnb(エアビーアンドビー)にアジア3番目の弁護士として入社。現在、Lead Counsel/弁護士・日本法務本部長。デジタル庁「デジタル関係制度改革検討会 法制事務のデジタル化検討チーム」構成員、In-House Lawyer of the Yearの日本最年少受賞、NHKクローズアップ現代出演、紺綬褒章など。代表著作に『リーガルリスクマネジメントの教科書』。

三井物産株式会社
常務執行役員ジェネラル・カウンセル
経営会議メンバー
高野 雄市 氏

【プロフィール】
1988年同社入社。2017年法務部長。2021年執行役員法務部長。2023年常務執行役員法務部長。2024年4月常務執行役員ジェネラル・カウンセル、経営会議メンバー(現任)。経営法友会代表幹事(2022年-現任)。経済産業省 「国際競争力強化に向けた日本企業の法務機能の在り方研究会 - 法務人材育成ワーキング・グループ」委員(2019-2020)。経済産業省 「新時代の株主総会プロセスの在り方研究会」委員(2019-2021)。

13:45-14:15

13:45-14:15

A-2業務基盤の整備から始める生成AI活用

今、生成AIの進化がリーガル業務に革新をもたらしています。しかし、部分的な最適化にとどまる現状を打破するためには、業務基盤の整備が不可欠です。本講演では、業務ナレッジを活用し、生成AIの真価を発揮させるための方法を探ります。HighQを使ったオープンな法務基盤システムの導入で、情報を一元化し効率化を促進。業務情報を蓄積し、生成AIで未来のリーガル業務を革新するビジョンを共有します。

トムソン・ロイター株式会社部長
ソリューション営業本部 コンサルティング部 部長
森下 馨 氏

【プロフィール】
静岡県生まれ、福岡県育ち。2003年留学のため渡英。2010年に帰国後、日系及び外資系企業にてSCM部門や法務部門に属し、ビジネス及びコンプライアンスの管理に従事。2020年より現職。上記経験を活かし、日本国内及びグローバル化に係る業務のDX化を推進。

14:20-14:50

14:20-14:50

A-3法務の現場をアップデート!
Sansan流、リーガルオペレーション最適化のヒント

近年、ビジネスのグローバル化やコンプライアンス強化により、法務部門の役割は大きく変化しています。それに伴い、法務業務の効率化と最適化が求められる一方、自社に最適なオペレーションの構築に課題を感じる企業も少なくありません。 そこで本セミナーでは、Sansan社が実践する「相談受付」「タスク管理」「法務回答のクオリティー担保」の手法を、具体的な事例を交えて解説します。リーガルオペレーションの基本から実践的な活用方法までをお伝えし、企業法務の業務をよりスムーズにするためのアプローチをご紹介します。

Sansan株式会社
Contract One Unit
副部長
松本 大志 氏

【プロフィール】
2019年にSansan株式会社へ入社。スモールビジネスマーケットにおける新規営業に従事。 2020年からはチームのマネジャーとして、自らも営業活動を実施しながらマネジメントを行う。 現在は契約データベース「Contract One」のシニアマネジャーとして営業・マーケティング活動に従事している。

Sansan株式会社
コーポレート本部 総務法務部ビジネス法務グループ
Legal Frontier Team
井上 祐輝 氏

【プロフィール】
ロースクール卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務。 2022年にSansan株式会社に入社。ビジネス法務グループとして主に「Bill One」「Contract One」など新規事業領域を担当。新規事業におけるリーガルチェックや利用規約などの作成、委託先や顧客との契約交渉、契約書の作成、審査などを中心に行う。

14:55-15:35

14:55-15:35

A-4特別講演事業に価値を届けるための法務部門の処理能力拡張のコツ

法務業務の処理能力の向上策について、ツール・サービスの導入及びアウトソーシングの活用を中心に取り組み方のコツをご紹介します。

株式会社KADOKAWA
グループ内部統制局 法務部
部長片岡 玄一 氏

【プロフィール】
SIer、移動体通信キャリア、スタートアップなどを経て現職。著書として「良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方【改訂第3版】」(技術評論社・共著)がある。

15:40-16:10

15:40-16:10

A-5事業スピードとガバナンスの両立に貢献する MNTSQのAIエージェントとは?

MNTSQは、契約書の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートする「MNTSQ CLM」を提供し、 法務業務の効率化と品質向上を支援しています。 本セッションでは、2025年4月に受注開始した新サービス「MNTSQ AI契約アシスタント」をご紹介します。 この新サービスが、事業部と法務部にどのようなメリットをもたらし、 ガバナンス強化と業務効率化に貢献するのかご説明します。

MNTSQ株式会社代表取締役/ 長島・大野・常松法律事務所 弁護士板谷 隆平 氏

【プロフィール】
東京大学法学部卒業。在学中に司法試験予備試験に合格し、2014年に弁護士登録。同年に長島・大野・常松法律事務所(NO&T)に入所後、企業買収(M&A)、AI/IT等のテクノロジー関係のアドバイスに従事。同事務所で勤務する傍ら、2018年にMNTSQを創業。

17:25-18:05

17:25-18:05

A-8特別講演企業価値の最大化を担う法務を目指して
~経営×法務×リーガルオペレーションズ~

同社法務部門では、独自のミッション・ビジョン・バリューおよび実行戦略を策定し、経営層や事業部門との強固な連携を通じて、経営目標の達成に力強くコミットしています。
さらに、法務部門がその力を最大限に発揮できる基盤づくりとして、リーガルオペレーションズ推進課を立ち上げ、取り組みを進めています。
本セッションでは、執行役員 最高法務責任者の宇佐川氏より、同社法務部門の取り組みについてご紹介いただきます。

コカ·コーラ ボトラーズジャパン株式会社執行役員
最高法務責任者兼法務本部長
宇佐川 智一 氏

【プロフィール】
2014年米国ニューヨーク州弁護士登録。
自動車メーカー、広告代理店、コンサルティングファームにおいて多岐に渡る法務を経験。
シンガポール、北京での駐在経験など海外でも活躍。2021年5月より現職。

開催概要Overview

イベントタイトル
TECH+ セミナー 法務DX 2025 Jun. 企業の価値創出を担う「法務の力」とは
開催日程
2025年 6月 26日(木)
開催場所
オンライン
申込締切
2025年 6月 25日(水)12:00
定員
無し
参加費用
無料
参加条件
お申込みは事前申込制とさせて頂きます。
参加方法
1.お申し込みフォームより必要項目を入力してください。
2.事前登録完了のお知らせをメールでお送りします。
3.受講可能な方には後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りします。
主催
株式会社マイナビ TECH+ セミナー運営事務局
お問い合わせ先
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp
株式会社KADOKAWA グループ内部統制局 法務部