新型コロナ、SDGs、業務効率化……
環境が激変する製造業の次なる一手を考える
ご存知のとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大は「グレートリセット」とも呼ばれるほど経済環境を激変させました。加えて、製造業においては、カーボンニュートラルをはじめとするSDGsへの対応が問われているほか、「もの売りからコト売り」というサービタイゼーションへのシフト、IT技術を活用した精緻化・自動化による業務改善など、製造業は今多くの課題に直面しています。
こうした課題に先進企業はどのように取り組んでいるのでしょうか。今回のセミナーでは、DXという切り口から、製造業各社の考え方や方策を紹介していきます。
もちろん、新たな挑戦で結果を出すには、適したソリューションが必要です。スポンサーの皆様には、戦略・戦術を具現化する手段としてソリューションをご提示いただき、視聴者が事業成功までの道のりをイメージできるところまで一緒に作り上げてくださればと考えております。
【オンラインWEBセミナーにて開催】
セミナーにお申し込みいただいた皆様には、後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りさせていただきます。
【A-1】基調講演
東京大学 名誉教授
【A-2】
タレスDIS ジャパン株式会社
【B-2】
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
【A-3】
グレープシティ株式会社
【B-3】
ストックマーク株式会社
【A-4】特別講演
沖電気工業株式会社
【B-4】特別講演
AGC株式会社
【A-5】
アバナード株式会社
【B-5】
京セラコミュニケーションシステム株式会社
【A-6】特別講演
株式会社デンソー
【B-6】特別講演
アペルザ株式会社
※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※各セッションへのご参加はご自由にお選び頂けます。
13:00-13:40
【A-1】基調講演
東京大学 名誉教授
経済産業省 製造業DXレポート~エンジニアリングのニュー・ノーマル~ 有識者会議 座長
木村 文彦 氏
【プロフィール】
1974年東京大学大学院航空学博士課程修了、工学博士。電子技術総合研究所パターン情報部を経て、1979年より東京大学工学部精密機械工学科助教授、同教授。2009年東京大学大学院定年退職、名誉教授。設計工学、生産システム工学、Digital Engineering、ライフサイクル工学などの研究に従事。日本学術会議元会員。ISO/TC184日本代表。CIRP、日本機械学会、精密工学会フェロー。
概要
製造業におけるエンジニアリングプロセスの高度化を目指して、製品情報や製造情報を徹底してデジタル化しようとする努力が長年にわたって続けられてきた。コロナ禍によるニュー・ノーマルの時代において、わが国の伝統的なものづくり技術の現状を展望し、エンジニアリングのデジタル革新による今後の発展の方策を考える。
13:50-14:20
【A-2】
タレスDIS ジャパン株式会社
ソフトウェアマネタイゼーション事業本部
ビジネス開発部 部長
前田 利幸 氏
【プロフィール】
ソフトウェアビジネスに取り組む企業に対し、マネタイズを実現するためのコンサルティングやトレーニング、ソリューション提案を実施。業界紙やWebメディアに寄稿するとともに、全国各地で収益化に関するセミナーや講演活動を展開している。同志社大学大学院ビジネス研究科修了(MBA)
概要
ハードウェア企業が単なる装置の販売にとどまること無く、現場の課題に対するソリューションをソフトウェアで提供して、サブスクリプションで収益化させるビジネスに注目が集まっています。製造業が効率的で収益性の高い「コト売りビジネス」を成功させるために、解決すべきポイントについてご紹介致します。
13:50-14:20
【B-2】
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
パートナーソリューションBU プロダクト技術部
グループマネージャー
平塚 健太郎 氏
【プロフィール】
新卒でDistributorに入社し、Wi-Fi/VPNをはじめとしたネットワーク製品の構築/サポートを担当。その後 いくつかのSIer/Distributorに転職し、公衆無線LANシステムやエンタープライズ向けネットワークの構築を経験。現職では主にWi-Fi/認証に関する技術者として、セミナー講演や提案活動に従事。
概要
近年、製造業・工場でタブレットやIoT機器の利用が増え、無線LAN環境の重要性が高まってきています。同時に「電波が届かない」「複数台あるアクセスポイントの管理が煩雑」といったご相談も増えてきました。本セミナーでは製造業・工場の無線LAN環境でよくある複数の課題を解決するソリューションをご紹介します。
14:30-15:00
【A-3】
グレープシティ株式会社
Enterprise Solutions事業部
Forguncyプロダクトマネジャー
大島 治彦 氏
【プロフィール】
2004年グレープシティ入社。入力コンポーネント「InputMan」シリーズをはじめとする複数製品のプロジェクトマネージャーを歴任。2014年からForguncyの初期プロジェクトメンバーとして参画し、現在は「Forguncy」のプロジェクトマネージャーに従事。
概要
DXを背景に業務のデジタル化が問われていますが、現場の複雑な業務は基幹システムでは吸収できず、要件を満たすにもコストがかかるといった課題を持たれていないでしょうか。 本セッションでは、システム内製によりこのような課題に取り組まれているお客様事例とその内製基盤であるノーコード開発ツール「Forguncy」を紹介します。
14:30-15:00
【B-3】
ストックマーク株式会社
代表取締役CEO
林 達 氏
【プロフィール】
東京大学文学部宗教学科卒業。大学卒業後、伊藤忠商事にて投資戦略策定及び事業投資、事業会社管理業務に従事。2016年、ストックマークをスタートさせ、AI✕テキストマイニングを強みとするSaaSであるAnews、Astrategyを開発・運営。AIによって日本企業のグローバル競争力を高めるべく奔走中。
概要
近年製造業では顧客ドリブンで新しい価値を創造していこうという動きが活発化しています。しかし短期間に大きく変化する市場ニーズを捉えたビジネス創出は容易ではありません。今回は、自社の技術を価値ある製品に用途開発するポイントをお伝えします。
15:10-15:50
【A-4】特別講演
沖電気工業株式会社
執行役員 イノベーション責任者 兼 技術責任者
藤原 雄彦 氏
【プロフィール】
1987年 3月 武蔵工業大学 工学部卒業
1987年 4月 沖電気工業株式会社入社
2019年 4月 同社 経営基盤本部イノベーション推進部長
2020年 4月 同社 イノベーション推進センター長
2021年 4月 同社 執行役員 イノベーション責任者 兼 技術責任者
概要
OKIは2018年に、イノベーション・マネジメントシスム ”Yume Pro”を導入し、イノベーションを組織的に創出するための企業文化改革を推進してきました。 2020年には、「全員参加型のイノベーション」を社長自ら宣言し、新規事業のみならず、全社員がイノベーションに取組むことを対外的に発信しました。本セミナーでは、Yume ProによるOKIのイノベーション創出活動やIMS構築プロセス、社内浸透のポイントなどを紹介します。
15:10-15:50
【B-4】特別講演
AGC株式会社
取締役専務執行役員 CTO 技術本部長
倉田 英之 氏
【プロフィール】
1987年旭硝子(現AGC)入社。化学品カンパニー新事業推進部長、米国グループ会社社長、化学品カンパニー戦略企画室長などを経て、2019年1月 常務執行役員 技術本部長。2021年1月常務執行役員 CTO 技術本部長、同年3月取締役 常務執行役員 CTO 技術本部長、2022年1月 取締役専務執行役員 CTO 技術本部長就任 現在に至る
概要
AGCは、中期経営計画「AGC Plus-2023」で主要戦略の一つに「DXの加速による競争力の強化」を掲げています。デジタル技術でサプライチェーン革新などの「イノベーション」を実現し、社会的・経済的価値を創造することを目指しています。本公演では、AGCのDX方針、取組事例、人財育成などを紹介します。
16:00-16:30
【A-5】
アバナード株式会社
アドバイザリーサービス
ディレクター
播磨 隆弘 氏
【プロフィール】
事業会社、複数のコンサルティング会社を経て、アバナードに入社。アバナードではグロース マーケット マニュファクチャリング アドバイザリー リードとして製造業、ユーティリティ、卸小売におけるサプライチェーン、エンジニアリングチェーンにおける業務変革やシステム導入の計画立案から実行支援に関し、コンサルティング活動に従事。
概要
デジタル化により製造業の価値観は「製品、サービス、顧客体験が形成するエコシステムでの勝負」へと変化しつつあり、その価値観の変化に対応し、新たな成長機会を模索しながら内外に抱える様々な課題に対し、継続的かつ抜本的なチャレンジをすることが求められています。本講演では、エマージングテクノロジーを活用した製造業DXの取り組みの紹介を通じ、日本の製造業が抜本的な変革にチャレンジするための方向性を提示します。
16:00-16:30
【B-5】
京セラコミュニケーションシステム株式会社
デジタルソリューション事業部 ものづくりDX課
チームリーダー
井上 達矢 氏
【プロフィール】
Google Cloud を活用し、さまざまなAI/IoT関連の自社サービスを展開。エッジデバイスの設置からクラウドの構築・運用など全体のアーキテクチャデザインを含めたフルスタックエンジニアとして活動。現在はものづくりDXプロジェクトで培ったノウハウを基にソリューションの設計・構築を担当。
概要
本セッションでは Google Cloud カスタマー アワード製造業部門で受賞となった事例を交えながら、ものづくり DX を具体的にどのように進めれば良いのか、AI・IoT のような先進技術使ったユースケースを効果的に全社展開するにはどうしたら良いのかなど、DX を全社に推進する際に誰もが必ず直面する課題について解決策をご提案します。
16:40-17:20
【A-6】特別講演
株式会社デンソー
執行幹部 クラウドサービス開発部長
成迫 剛志 氏
【プロフィール】
明治大学経営学部卒業。日本IBMでのデーターベーススペシャリストの後、伊藤忠商事に転じ、オープンシステム化、正歴2000年対応やインターネット関連ビジネスの立ち上げなどに携わる。2005年に香港に駐在、伊藤忠商事のIT事業会社の社長に就任し、アジア地域のITビジネスを展開。帰国後はSAPジャパン、北京大学方正集団、ビットアイルエクイクスなど国内外のIT企業の役員を歴任し、2016年8月にデンソー入社。コネクティッドカー時代のIoT推進を担当し、2017年4月にデジタルイノベーション室を新設し、同室長に就任。2018年4月新設のMaaS開発部長を経て、2021年1月から執行幹部・クラウドサービス開発部長。
概要
近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みを加速している。経営層もDXの重要性を認識し、単なるIT化ではなく重要な経営課題として取り組んでいる企業も数多いと思います。そして、あわせてソフトウェアファーストやアジャイルへの取り組みも検討しているのではないでしょうか? しかし、この3つの単語、DX、ソフトウェアファースト、アジャイルそのものが目的化してしまい、それぞれ個別の取り組みとなってしまっていないでしょうか? 本講演では、“デジタルを前提に現状を再構築する”というDXの本質とその推進のためのプロセスや体制のヒントをご紹介します。
16:40-17:20
【B-6】特別講演
アペルザ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
石原 誠 氏
【プロフィール】
新卒で株式会社キーエンスに入社。2001年より社内ベンチャープロジェクトとして、キーエンス初のインターネット事業である「iPROS(イプロス)」の立ち上げに参画。執行役員として経営に携わり、国内最大規模に成長させる。キーエンスを退職後、複数のスタートアップ創業経験を経て、2016年7月に株式会社アペルザを創業し現任。
概要
コロナ禍の影響により対面が主体だった営業活動が制限される中、デジタル技術を活用したオンラインでの顧客への訴求が求められています。SFAやマーケティングオートメーションといったデジタルツールの浸透が顕著に見られるようになりましたが、本セッションではデジタル営業に焦点をあて、ものづくり産業における営業活動支援の観点でデジタルトランスフォーメーション事例をご紹介します。
※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は予告なく変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
STEP 1フォームからお申込み
受講したいセッションを選択のうえ、お申込みフォームからご登録ください。
STEP 2事前登録完了のお知らせをメールでお送りします。
本フォーラムにご参加いただける方には、後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りします。
STEP 3フォーラム開催前のご連絡
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