ファインディはこのほど、開発生産性が優れたチームを表彰するイベント「Findy Team+ Award2024」において、プロダクトビジョン発表会を開催し、エンジニア組織支援SaaSである「Findy Team+」のプロダクトビジョンに「チームに開発革命を」を策定したことを発表した。
同発表会には、ファインディ 取締役 CTOの佐藤将高氏が登壇し、新たに設定したFindy Team+のプロダクトビジョンについて説明した。
開発生産性・開発者体験の向上をサポートする「Findy Team+」
今回、プロダクトビジョンが設定されたFindy Team+は、エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するSaaS。2021年10月に正式リリースしてから、GitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jiraなどを解析し、「Four Keys」や「サイクルタイム」を含む開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験の向上をサポートしている。
ちなみに、Four Keysとは、DORA(DevOps Research and Assessment)が提唱した、ソフトウェア開発チームのパフォーマンスを測る4つの指標だ。
Findy Team+では、データ解析や生成AI、機械学習などの先進技術を活用して「可視化」「指標化」「自動化」「越境化」といった4つの指標から、チームにおける効率的かつ効果的な生産性の高い開発プロセスの実現を目指している。以下、4つの指標について詳しく紹介しよう。