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長生 健一
家族を何より大切に思う良き父＆夫であり、一般企業で働くビジネスパーソン。通勤時間も長く、残業も多いため、老後は趣味のゴルフをしてのんびり過ごしたいと考えている。
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長生 幸子
愛情深く優しい妻＆母。結婚後は専業主婦に。料理が得意で、家族の健康を考えた献立を日々考えている。夫の定年退職後は夫婦2人で日本全国の旅に出るのが夢。
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長生 愛子
高校生。放課後や休日は友達とカフェやショッピングに出かけるのが大好き。最近はおうち時間が増え、オンラインでのやりとりばかりで寂しさを感じている。
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ヘルシー(犬)
長生家で飼われている柴犬。くるんと巻いたシッポと凛々しい耳がチャームポイント。長生家で愛情たっぷりに育ったため、特異な能力が出現したとか!?
リビングに優しい日差しが降り注いでいます。どこに出かけるわけでもなく、のんびりと家族で過ごす長生家。まさに、幸せな家族のだんらんのカタチであります。ところが……。
あー、つまんない、つまんない! せっかくの休日だっていうのに、巣ごもりばっか。青春の日々が、刻一刻と失われていく……。ああ、私は、あっという間に孤独なおばあちゃんになっちゃうんだ……(泣)
そ、そんな、大げさな。今から、パパとゴルフの打ちっ放しでも行くか?
まあまあ、とりあえずお茶でも飲みましょうよ。でも、私もすっかりおうち時間が増えて運動不足。このまま老け込んじゃうんじゃないかって思うと、老後の健康が不安になっちゃうのよね。
ワンワン。みんなどうしたんだワン?
将来が不安と心配でいっぱいだって!?
えっ? ヘ、ヘルシー、今、しゃべった?
まさしく! 実は……こっそり人間語を勉強してたんだ、ボク。
んんっ? まさか夢でも見てるのか?
現実だよ。ボク、こう見えて、すごいリアリストなんだ。ここ最近、ニューノーマル時代なんて言われてるじゃない?
ライフスタイルや考え方が変わりつつあるなと感じて、将来・老後に対する世の中の意識がどうなっているのか調べてみたんだ。
ヘルシーって、頭のいいワンちゃんだって思っていたけど、本当にすごかったのねえ。
えっへん♪ じゃ、早速だけど、メットライフ生命っていう日本初＊の外資系生命保険会社が全国47都道府県で老後に関する意識調査をしていたから紹介するね。
まずは、こちら! ジャジャーン!!
＊1973年にアリコジャパンとして営業開始
出典：老後を変える全国47都道府県大調査2021(メットライフ生命)
［対象者］20-70代・男女×47都道府県 合計14,100サンプル
［実施時期］2021年6月
［調査手法］インターネット調査
※スコアは集計時に各都道府県の性年代の人口動態の構成比に合わせて、ウェイトバック集計を行っています。
※集計データの構成比(％)は小数点第2位以下を四捨五入しています。
全体(n=14,100) 20代(n=1,859) 30代(n=2,334) 40代(n=2,762) 50代(n=2,319) 60～70代(n=4,816)[人]
全体の8割以上の人が、将来に不安を感じているね。「公的年金だけじゃ暮らしていけないんじゃないか」「大きな病気にかかってしまったらどうしよう」と、生活への影響が大きいことについて心配になっている様子がわかるよ。認知症の場合は、「大切な家族に迷惑をかけてしまうんじゃないか?」という気がかりもありそうだね。
ところで、みんなはどんなことに不安を持ってるの? せっかくの機会だから話し合って、明るく変えていけるといいよね。
やっぱりお金かな。会社を定年退職したら、働かずにのんびり暮らしたいし、時にはゴルフのコースにも出かけたい。でも、どれくらい貯めておけば実現できるんだろう?
お金は生活のベースだもんね。調査によると約6割は老後に向けて資産づくりをしているけれど、必要と思う金額との差があるみたいだワン。
そうなんだ。大黒柱としてはしっかり備えておきたいな。
将来のための資産づくりは、どの世代でも半数以上が行っているよ。特に20～30代を中心に、資産運用をしたいという人も増えているんだ。
みんなしっかりしているなあ。ウチもコツコツ貯めてきてはいるけれど、実際、どれだけ貯めれば安心なのかがわからないんだ。「公的年金だけじゃ足りない」なんて報道もよくあるだろ?
老後が不安じゃなくなるボーダーラインについての調査もあるよ。老後の備えとして2,000〜3,000万円を準備したいと考える人が最多なんだ。この金額を達成するためにも、資産運用はしたいと考えている人が過去4年で7割くらいに増えているんだよ。実際には、どう運用したらいいのかわからない、損やリスクを取りたくないなどの理由で、実際に運用している人は約30％にとどまっているんだけど、メットライフ生命の公式ホームページに資産運用をわかりやすく教えてくれるサイト「長生き時代の資産形成ナビ」があるから、チェックしてみるとよさそうだワン。
へえ。老後資金について、みんな色々考えているんだな。ウチもゴルフや旅行に気兼ねなく行けるようなゆとりを作れるように頑張るぞ!
私は健康に関する心配が大きいかな。今はパパがまとまった休みを取りづらいけど、退職したら旅行にたくさん行きたいの。いろんなところに出かけるには元気が大切!! だから病気が怖いわね。それに、最近は新型コロナの影響もあって、今まで以上に健康に気遣うようになったわ。
実は、ママの言う通り、コロナ禍で病気に対する不安感は高まっているんだよ。ほら、この調査結果を見て!
感染症だけでなく、がんや脳卒中といった病気についても、怖いと感じる人が2020年以降にグッと増えているんだ。
あら、本当だわ。生活習慣病はたしかに怖いわね。日頃の食べ物や運動習慣は、ますます気を使う必要がありそうね。
自分のためにも、家族のためにも……。だって、病気になったら介護の問題も出てくるでしょう? 自分が介護される立場になったらと考えると、できるだけ迷惑をかけたくないと思うもの。
介護は費用も時間も労力もかかるからね。自分や配偶者の介護を不安に思う人は7割以上と多いんだ。でも、ナイーブな問題だから話しづらいんだろうね。話し合ったことがないという人は50代でも約7割。介護費用を準備していない人も同じくらいいるよ。
ギクッ! 確かに私たちも介護について話し合ったことないわ。旅行を楽しむ夢と同じくらい、介護や病気について、今から話しあったり、準備したりすることって重要かもしれないわね。
そうだね。健康には気を付けて将来たくさん旅行に行こう!
リモート授業になったり、外出を控えたりして、友達との時間がすごく減っちゃったでしょう? 学校行事も中止になるものが多かったし……。去年から寂しい思いをすることが増えて、なんでもないような時間がすごく大切だったんだなって気づいたんだ。
大切なことだね。新型コロナの影響で、「人とのつながり」を大事にしたいと考える人が増えているんだよ。ところで、もし、100歳まで生きるとしたら、必要なものって健康、お金、そしてなんだと思う?
うーん何だろう……。やっぱり友達かな?
そうだよね。「人とのつながり」って大事。だって、心の健康……つまり幸せにつながるもんね。だから、「自分の生きがいを持っている」「友人などとのコミュニティやつながりを大事にしている」と答える人が多いんだよ。
わかる! 楽しいことも、嬉しいことも、友達や家族で共有するとハッピーが倍増するもんね。あー、今の友達とずっとつきあっていきたいなぁ。で、一緒に楽しい老後を過ごしたいっ!!そうなるにはどうすればいいんだろう?
※ｎ=1,627
愛子ちゃんは職業や結婚に対して将来の夢ってあるでしょう? きっと同じように、老後にも夢や希望が必要なんだ。というのも、「こんな人生を過ごしたいな」とライフデザインしていると、不安が少なく、人とのつながりも多いという結果が出ているんだよ。
へえ。よく、「願っていることを口に出すと叶う」っていうもんね。ライフデザインを描いている人の方が、新しいことに挑戦したり、将来の生活に対して自信があったりするんだね。そういえば、パパとママは「将来はこんな風に過ごしたいね」ってよく話しているよね?
確かになあ。だって、ゴルフも旅行も1人でやるのもいいけど、やっぱり寂しいじゃないか。一緒にやるから楽しいし、家に帰ってきてからも思い出を話せるし。
一緒に過ごして感動を分かち合うって、本当に幸せなことだもんね。そう思うと、人とのつながりってつくづく大事ね。ヘルシーが話せることがわかって、これから家族のつながりはますますにぎやかになっていきそうね。
僕も家族の一員として、一緒に思い出の中に入っていいの?
当たり前だよ! ヘルシーは、ウチに来てからずっと家族の一員だよ。だから……元気で長生きしてね。未来のパートナー選びはヘルシーにも協力してもらうつもりなんだから!
ワンワン、嬉しいワン! 愛情たっぷりの家族に囲まれて、ボクの老後は安心と幸せでいっぱいだ～。
人には「生命の寿命」の他に大切にしたい3つの寿命があります。それは、「健康寿命」「資産寿命」そして、人や社会とのつながりを実感し、生きがいを持てる「貢献寿命」です。
心穏やかに、充実感のある毎日を過ごすためには、この3つの寿命のバランスを上手に保つことが大切。特に、人とのつながりを実感したり、ライフデザインを描き夢を持つことは、幸福感に直結するため、老後の生活を豊かにするための大きなキーポイントになるでしょう。
日本初の外資系生命保険会社で日本では約50年、世界では約150年の歴史を持つメットライフ生命。時代とともに変化するニーズに応えるべく、様々な保険商品やサービスを提供しています。
今回の調査もそのひとつ。3つの寿命を延ばし、豊かで笑顔に満ちた人生づくりのヒントとしてお役立てください。
